愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

「魂の時代」が深まるにつれて

 

魂のご縁が深い人との出逢いが

 

起きやすくなり(気づきやすくなり)

 

すでに出会っている場合は

 

いわゆる「深め愛」が起きやすくなっているようです。

 

 

 

それはパートナー、友人、仲間、かもしれないし

 

親子きょうだいかもしれないし、、、

 

師弟関係ということもあるでしょう。

 

 

 

 

 

 

僕の場合もいろいろ心当たりがありまして、、、

 

少し個人的なことを

 

サンプルにさせていただきますと、

 

 

 

ちょうど1年ほど前、

 

父と母に久々に会うことができたタイミングで

 

印象深いことがありました。

 

 

 

 

 

結婚してほぼ60年近く経っている

 

母が

 

「今がいちばんパパが優しい。今がいちばん幸せ」

 

といっていたんですよね。

 

 

 

 

 

この状況で、そう言えるのはスゴいことだ、といろんな意味で、

 

かつ、しみじみ思ったものです。

 

 

 

 

 

父は

 

肺ぽん(語感がマイルドになるので、ぽんと呼んでいます)

 

の手術を受けて、

 

回復していたのですが

 

そのころ、再び、水がたまる症状が出てきており

 

呼吸困難が出はじめていたんです。

 

 

 

 

 

 

あの日、僕が訪れたタイミングで、

 

酸素吸入器を部屋に入れたのでした。

 

 

 

 

 

 

それでも、医師によれば

 

「今、お父さんの状況で

 

痛みも何もないのは、

 

奇跡のようなことです」

 

とおっしゃっていましたよね

 

感謝しかありません。

 

 

 

 

 

父は父で、じゅうぶん生きた、と

 

自分が地上にいなくなった後の

 

母のことばかりを気にかけていました。

 

 

 

 

 

母が引っ張り出してきた、

 

兄と並んでいる自分の小さな頃の写真を見たりして・・・

 

 

 

 

 

父と母の、

 

二人の子で生まれてよかったと、

 

感謝を伝えることができました。

 

 

 

 

コロナ騒動の最中なので、

 

エア握手と、エアハグをして、、、

 

手は消毒して、

 

背中をちょっとだけさすってあげられました。

 

 

 

 

 

氣功をやっているので

 

秘伝の氣(宇宙パワー)を送ったりもしました。

 

 

 

 

 

ちなみに昨年二人からきた年賀状には

 

以下のようなことが書いてありました。

 

 

(父)

「人間はやはり捨てたものではない。」

「世の中変えられる」というのが

私の到達点であり希望です。

「世界中の子供たちに 戦争と飢餓のない社会を」

 

(母)

柿をむく

くるりくるりと柿をむく

夫のその手もその口も

愚痴は1度ももれずして

100個からの柿をむく

 

柿を干す

するりするりと柿を干す

夫のその手もその口も

愚痴は1度ももれずして

100個からの柿を干す

 

 

 

 

 

 

人間の愛には際限がないのだとあらためて思います。

 

 

 

 

 

そう思えることは恵まれているのかなとも思いますが・・・

 

 

 

 

親は、

 

旅立ったとしても、

 

子が育つのを助けてくれている。

 

 

 

どんな状態であっても、

 

子が育つように「神芝居」を演じてくれている。

 

・・・という言葉は本当かもしれない。

 

 

 

 

 

父が旅立ち、

 

母が施設に入居した今また

 

そう感じるのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛する家族の立つ大地が平安でありますようお祈りいたします。

 

顕彰大神通力 けんしょうだいじんつうりき

 

 

 

 

父と母と兄の写真。先日、父母の住まいから出てきました

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね