愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

 

 

人間関係っておもしろいですよね。

 

実はその人が

 

どのような人間関係を持っているかで

 

幸福度や運気が変わったりします。

 

 

 

カメラをうんと引いてみると

 

そこには

 

いい・わるい

 

があるわけではなく、

 

ただ、魂の学び、

 

魂の愛美(まなび)があるだけらしいのですが、

 

 

 

そこに

 

天国の扉も地獄の扉も見え隠れします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なので今日は

 

「自分の内側の陰と陽の統合」ということについて

 

改めて書いてみようと思います。

 

 

 

 

人の中には、宇宙大の

 

巨大な振り子のようなものがあって、

 

陰と陽、

 

光と影、

 

ネガティブとポジティブ、

 

どちらの要素も持っています。

 

 

 

このどちらも、自分の人生、たましいの経験にとって

 

必要な要素なんですよね。

 

 

 

「自分の内側の陰と陽の統合」

 

つまりは

 

「ネガティブとポジティブの統合」って言ってもいいでしょう。

 

 

 

 

これができると、

 

自分のパワーがすごく上がります。

 

 

 

 

 

ひらたくいうと運気が上がるんです。

 

 

 

 

 

 

 

今まで何度か書いていますが

 

田宮さんと僕は別々に住んでいます。

 

自転車で10分程度です。

 

 

 

 

 

僕の家は、神社の近くで、

 

裏が山、海まで走って5分くらい、のどかな場所。

 

田宮さんの家と事務所は、

 

駅に近くて、おしゃれなお店などが

 

立ち並んでいる、賑やかな場所。

 

 

 

 

普段は、お互いに、仕事、ライフワークに打ち込んで、

 

行き来する、というスタイルです。

 

通い婚、という言葉もありますね。

 

 

 

 

 

 

そしてだいたい

 

パートナーって

 

「ポジティブ」と「ネガティブ」が

 

組み合わさるようになっています。

 

 

 

あるいは、組み合わさった瞬間に

 

「ポジティブ」と「ネガティブ」になります。

 

 

 

どちらかが明るく、

 

どちらかが暗い。

 

 

 

どちらかが楽観的だと、

 

どちらかが悲観的。

 

 

どちらかが感情から遠ざかりがちで、

 

どちらかが感情に浸りがち。

 


 

 

 

僕らの場合は

 

(固定化しているわけではありませんが、どちらかといえば)

 

田宮さんがポジティブサイド。

 

西田がネガティブサイド、ってことになるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでですね、、、

 

上にも書いたんですが

 

ネガティブな方が感情を感じやすい。

 

感情に浸りがちなんです。

 

 

 

 

ポジティブは、感情から遠ざかりがち。

 

ネガティブは、感情に浸りがち。


 

 

 

文字面からだと、ネガティブ=悪いって思われがちだけど、

 

この場合は「人間関係はこう組み合わるようになってる」という定義で、

 

どっちがいい、悪いってことではありません。

 

 

 

「孤独感」なんかも、

 

ネガティブサイドの人は感じやすい、、、

 

ってことになるわけです。

 

 

 

 

西田の方が、孤独感を感じやすい「つくり」になっているわけですね。

 

 

 

 

 

「通い婚」スタイルは、シェルターがお互いにあって、

 

いい面もありますけど、

 

本音を言えば、僕はちょっと、寂しさも感じますよね。

 

 

 

 

 

もともと、僕は感情にはまり込みがちな傾向がある上に、

 

どっちかっていうと、

 

大人数でワイワイ暮らす、ってのが好きなんですね、きっと。

 

 

 

 

 

 

田宮さんがそうじゃないってわけじゃありませんが、

 

「西田さん、寂しいって言ってる暇がありますか?

 

私たち、やることがいっぱいありますよね?

 

しっかりやっていきましょうね!」

 

と元気のいい感じなんですよ・・・笑

 

 

 

 

 

このあたりのことを意識してみてみると、

 

自分の今のパートナーシップが、どうなっているか、

 

過去のパートナーシップがどうだったかが

 

見えてきたりします。

 

 

 

両親のパートナーシップがどうだったかもわかってくる。

 

その影響を自分がどう受けたかもわかってくる。

 

 

 

 

おもしろいんですよね。

 


 

 

 

話を戻すと、僕のような、

 

感情を感じやすいタイプの人は、

 

どこまでもそこにはまり込んでいくと、

 

うつになったり、体に出ると病気になることもあります。

 

 

 

なので、その辺りを認識して、

 

自分の中にある「ポジティブな要素の素晴らしさ」を

 

なるべく使うようにすると、

 

バランスが取れてきて、

 

「中庸」に近づいていくことができます。

 

 

 

 

例えば感謝できることを探したり、

 

こんな自分でも、

 

誰かのお役に立つことができるんだって思い出したり、

 

しんどい人の心に寄り添って、

 

相手が力を回復していく助けになるようなことをする。

 

 

 

 

体を動かしたりして、

 

運動できる素晴らしさを味わうっていうのもいい。

 

(僕は意識的に取り入れています)

 

 

 

 

 

そして、ネガティブサイドに行きがちな人は

 

感情の深みを味わい、

 

よく知っているので、

 

物語を書いたり、音楽をやったり、絵を描いたりすると、

 

独特のものができる可能性があります。

 

 

 

 

 

つまり「創作」に活かすと、

 

人の心を打つものができる可能性があるし、

 

感情をポジティブに使うってことになるので、

 

バランスが取れてすごくいいんですよね。

 

 

 

 

 

僕は、物語を書きたいって、

 

なぜかずっと思ってきたんですが、

 

もしかしたら、この心の傾向は、

 

そのために神様がつけてくれたんじゃないか、って最近は思うんです。

 

魂の望みを叶えるために、ネガティブになりがちな心になった。

 

寂しがりになった・・・のかもしれまへんで!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、

 

ネガティブ傾向の人が、

 

バランスをとることで

 

中庸の方に行くとパワーが上がるのと同様、

 

実は、ポジティブ傾向の人も、バランスをとるといいのです。

 

 

 

 

 

というのは、ポジティブな人は、

 

一見、いいように見えますが、

 

あまりポジティブな人は、

 

言動が上滑りになったり、

 

自分が感情から遠ざかるので、

 

人の感情も感じられなくなって、

 

大切な人が離れて行ったりすることもあります。

 

 

 

 

なので、ポジティブサイドに行きがちな人は、

 

「ネガティブな人が何を感じているのかを想像してみる」

 

「ネガティブな人がどんな光景を見ているのかを感じてみる」

 

ということをすると

 

人生が劇的に変わることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

で、以上の、ポジティブとネガティブって、本当は、

 

誰でも両方の要素が、心の中にあるんですよね。

 

 

 

 

 

どっちがいいとか、悪いとかじゃない。

 

自分という大きな愛の一部で

 

そのどちらも受け入れて、生かしていくと、

 

トータルのパワーがすごく上がって、

 

運気がメキメキ向上していくというのが、

 

とてもおもしろい仕組みだと思います。

 

 

 

 

もう一つ、パートナーシップでは、

 

お互いの違いを受け入れあうこと、

 

そして、お互いの素晴らしさを認め合うことで、

 

この「ポジティブとネガティブの統合」が

 

相手との間で起きるし、

 

自分の中でも起きるようになっているようです。

 

 

 

 

 

 

つまり上記の全部は

 

「相手がこうだからイケナイんだ」

 

「自分がこうだからイケナイんだ」

 

とジャッジするためのツールではないということです。

 

人を変えようとするためのツールでもないのですね。

 

(それをすると、かえって、余計にしんどくなります)

 

 

 

 

 

 

自分が愛と平和を実践するための知恵なのだと思います。

 

 

 

 

 

これはとても奥が深くて、それだけに

 

まだまだ勉強中ですが

 

ここからますます

 

とても大切になっていく気がします。

 

 

 

 

それでは引き続き快適な夜を、

 

そして素晴らしい朝をおむかえくださいね。

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね