愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

 

昔から伝わっていることには

 

貴重な「何か」が隠されていることがあります。

 

 

 

たとえば、

 

お正月には、

 

大福茶(*)という、

 

字面からして

 

とても縁起がいい飲み物を、

 

その年の無病息災を願っていただく伝統が

 

京都、関西にはあるんですよね。

 

*だいふくちゃ、おおぶくちゃ、だいぶくちゃとも言うそうです。

 

また「福茶」とも。

 

 

 

 

 

作り方は超簡単で、

 

昆布と、梅干しに、

 

緑茶を注ぐだけ。

 

 

 

 

 

 

ルーツは諸説ありますが

 

1つには

 

平安時代に疫病が流行った時、

 

空也上人(くうやしょうにん)という徳の高いお坊様が、

 

民衆に飲ませたところ、

 

助かった人が続出した、という言い伝えがあるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

大福茶については、

 

雑誌企画として検討したことがあり、

 

「昆布と梅干しを緑茶に入れて飲むとおいしいよね!」

 

との認識はあったのですが、

 

昨年のお正月、調べてみたら、

 

上記のようなエピソードがあることを知り、

 

 

 

 

「まさしくこの時期、飲むのにぴったりじゃありませんか!」

 

と思ったのです。

 

 

 

 

 

緑茶に関しては、

 

このブログで何度か書かせていただいておりますが、

 

 

 

緑茶の成分が、

 

コロナを抑える可能性がある

 

という実験が発表されているのですね。

 

査読前の論文なので、それを前提にする必要はありますが、

 

身近な食品の中では、

 

最高レベルの効果が確認されています。

 

 

 

 

大好きな屋久島の緑茶

 

 

 

 

 

 

 

さらに、日本が誇る健康食であり、

 

整腸作用、

 

疲労回復効果などが知られている梅干し。

 

 

 

 

 

 

そして、水溶性食物繊維フコイダンが

 

免疫力を高めてくれるといわれている昆布。

 

 

 

 

 

 

これらはどれも、日本の伝統食品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界のなかで日本は、

 

コロナの感染者数、

 

重症者数が比較的少なく、

 

その要因は

 

明確にされていませんが、

 

日本の伝統的な食習慣や生活習慣にもあるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

冒頭の話に戻りますと、

 

健康効果が現代になって

 

次々解明されている

 

緑茶、梅干し、昆布、

 

これらを一度に取る大福茶を、

 

阿弥陀聖ともいわれる

 

空也上人が、疫病の撃退に用いたという伝説には、

 

何かしら参考になる部分があるのではないのでしょうか。

 

 

 

 

 

そう考えて、 

 

パートナーの田宮陽子さんと一緒にいただいた

 

大福茶。

 

ふやけているのは赤紫蘇です😁

 

 

 

味は上々で、梅干しは崩したほうがおいしいです。

 

習慣にするのもいいかもしれないなあと感じましたよ。

 

 

 

 

 

さらに

 

日々の生活の中で緑茶を飲む、

 

昆布を適量食べる&ダシに使う、

 

梅干しを食卓に取り入れる・・・

 

これでさらに、福がくる! 

 

 

 

 

これで感染症を防げるとか治せるとか

 

いいたいわけではありませんが、

 

生活の知恵として、

 

古からの知恵を参考にしてみるのもいいんじゃあるまいか。

 

 

 

 

まして開運効果も期待できそうな、大福茶です。

 

 

 

 

 

 

ぴんときたら取り入れてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

食物の命に感謝していただいて、

 

元気を維持し、

 

やりたいことをやって参りましょう😁

 

 

 

 

それでは、引き続き快適な午後をおすごしくださいね。

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね