愛する魂の冒険者たちへ



魂の時代が進むにつれて

開運の一つの鍵となるのが、

「今」に意識を置くこと

になる気がします。




「イマココ」で生きる。

すると、悩みが消えて

快適に生きられるばかりか、




心の「エネルギーもれ」を防げて

この現実の中で

本来のパワーを存分に使えるそうなんです。





過ぎた過去にとらわれない(持ち越し苦労をしない)。

来ていない未来を心配しない(取り越し苦労をしない)。

今ここ、に意識を置きます。




知の巨人として名高い、渡部昇一先生(上智大学名誉教授)に生前、

取材した際に

ある言葉を、サインしていただいたことがあります。




それは

不将不迎 應而不蔵 (荘子)

オクラズ ムカエズ オウジテ ゾウゼズ





その意味は

「過ぎたことをくよくよせず、

先のことを取り越し苦労せず、

今、やることをやる。

そして、心に何もとどめず忘れてしまう」


 


これが健康長寿の秘伝の知恵だと教えてくださいました。

「過去のことは、失敗も成功も忘れてしまうのです」

とのこと。

 

成功も忘れてしまう、

というところに凄みがありますよね!?





まさに人生の達人の言葉だと

感激したものです。





このような境地で生きるとき

そこに幸運が流れ込む

 

一種の真空のようなものがうまれると

感じます。




で、、、

そのために役立ちそうなのはなにかな、と感じてみた時

以下の祝詞(のりと)が浮かんできました。





「一切成就祓」(いっさいじょうじゅのはらえ)

きわめてきたなきも 

たまりなければ 

きたなきはあらじ

うちとのたまがき 

きよしきよしとまをす



 

(漢字)

極て汚きも 

滞りなければ 

穢きことはあらじ

内外の玉垣 

清清と申す





 

これは

「一切成就祓」いっさいじょうじゅのはらえ
 
という祝詞でして、

 

雑誌でもご紹介したことのあるものなんですが、

とても短く、覚えやすい祝詞ですね。

 


きわめてきたなきも 

たまりなければ 

きたなきはあらじ
 
うちとのたまがき 

きよしきよしとまをす



 

この

「一切成就祓」(いっさいじょうじゅのはらえ)

を唱えると、

「大祓詞」(おおはらえのことば)と並ぶ、

素晴らしいご神徳がもたらされる、

とされています。


 

どんなことを意味しているのか、といいますと


たとえ、


悲しいこと、

 

苦しいこと、

怒りを感じること、

心配、不安があったとしても、

それを滞らせないようにすれば、

体も、心も清浄になって、

「元気」な状態になる。

すると、全ては成就していく。(一切成就)

 

というような意味になるということです。

 

 

 

 

 

上手に流して、

 

リセットすれば、

 

「いっさいは成就していく」。

 

「一切成就祓」は、

 

そのような真理を教えてくださるとともに、

 

 

 

唱えることで、

 

「実際に」清々しく清めて

 

リセットし、

 

ものごとを成就へと導くパワーを持つ、

 

偉大な祝詞、ということになります。

 



 

 

昔の人の叡智はすごいものです。

おそらく大自然の姿や

神意が反映されている言葉なのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

ピンときたら活用してみてくださいね。

 


きわめてきたなきも 

たまりなければ 

きたなきはあらじ
 
うちとのたまがき 

きよしきよしとまをす

 

image

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね