愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 


 

 

僕には恩人がたくさんいまして、

 

そのお一人がEさんです。


 

 

僕は、背中に大きなコブがついていた頃に、

 

Eさんからのご縁で、

 

ある特殊な氣功マッサージを受けて、

 

体調が劇的に回復したことがあるんです。

 

 

 

 

 

 

Eさんと、八ヶ岳でばったり再開しまして

 

お話ししたことは・・・

 

 

 

そのころ、Eさんはもうすぐ還暦だということだったのですが、

 

旦那さんと、

 

付き合っている時期も含めて

 

もう40年くらい一緒に過ごしているということでした。

 

 

 

すごいなあ、と尊敬しましたよね・・・。

 

 

 

 

Eさんと旦那さんは、付き合って20年してから、

 

その時期がきたと感じたので

 

入籍したっていうことだったんです。

 

 

 

 

また、ある時期は、

 

同じマンションの別のフロアの別の部屋に住んでいた・・・

 

ってことでした。

 

オモシロいパートナーシップだなあ、って思いましたよね。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、Eさんは、

 

とあるジャンルで大活躍している著名な方なんですが、

 

実は、Eさんが今の仕事で大成功できたのは、

 

「夫のおかげ」だとおっしゃるんです。

 

 

というのは

 

旦那さんと付き合い始めた若い頃に、

 

旦那さんの「趣味の世界」の影響を受けて学び、

 

そのジャンルの教養を身につけたから、

 

ということでした。

 

 

 

 

 

「私より彼のほうがずっと深くて広い知識を持ってるんですよ」とのこと。

 

けれど、

 

Eさんの旦那さんは、今もサラリーマンをされていて、

 

大企業の部長職で、もうすぐ定年。

 

 

で、、、

 

定年後は、今まで「趣味の世界」でやっていたことを

 

本格的に追求していきたいと思っているとのことでした。

 

 

 

 

なんか、いい話だなあって思ったんです。

 

 

 

 

これからEさんと旦那さんのように

 

パートナーシップのあり方って、当人たちが幸せなら、

 

どんどん自由なあり方になっていくのかもしれません。

 

 

 

 

そして、

 

Eさんが、

 

自分では全く予想もしていなかったジャンルの仕事で

 

社会的に大成功したのは、

 

「旦那さんの趣味の世界」に影響を受けたのが

 

きっかけになっています。

 

 

 

で、旦那さん自身も、

 

定年後は、趣味の世界、

 

大好きなことを追求していく。

 

 

 

 

 

パートナーシップって本当に

 

共同創造なんだなあって

 

感じたんですね。

 

 

 

 

パートナーシップは共同創造。

 

そこに気づいて、

 

「意識的に共同創造していくこと」が、

 

これからのパートナーシップや

 

人間関係の一つの鍵になるんだと思うんです。

 

 

 

 

 

 

 

それで思い出したことがあります。

 

 

 

 

 

ある朝、パートナーの田宮陽子さんちから

 

僕んちへ向かって、

 

自転車で出発する時、

 

パラパラっと雨がパラついていました。

 

 

 

 

 

今まで何度か書いていますが

 

田宮さんと僕は別々に住んでいます。

 

自転車で10分程度です。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の家は、神社の近くで、裏が山、海まで走って5分くらい、のどかな場所。

 

田宮さんの家と事務所は、駅に近くて、おしゃれなお店などが

 

立ち並んでいる、賑やかな場所。

 

 

 

 

普段は、お互いに、仕事、ライフワークに打ち込んで、

 

行き来する、というスタイルです。

 


 

 

 

 

 

 

 

これはこれで、なかなか面白い

 

いい体験ですが、

 

「気をつけなきゃいけないこと」があります。

 

 

 

 

僕がドタバタと準備をしていたら、

 

田宮さんが

 

「カバンが濡れちゃうといけないから、

 

ビニールか何かに包んでいったら?」

 

と言ってくれたんですね。

 

 

 

「あ、ありがとう、大事なカバンだから、お願いします」

 

と答えました。

 

(田宮さんがあるとき突然買ってくれた、

 

ルイ・ヴィトンの「押し出しバッグ」です

 

 

 

 

 

 

で、見事、バッグを、

 

薄手のビニールに包んでくれた田宮さん。

 

こういうとき、本当に気がきくし

 

やることが早いんです。

 

 

 

 

 

 

僕が玄関で靴を履いてたら

 

田宮さんは玄関まで来てくれたんですが

 

突然、ひざまづいて、両手を組んで、斜め上を見上げて

 

 

 

 

「ありがとう、バッグをビニールに包んでくれて。

 

優しいね。

 

優しいパートナーがここにいてくれて、ぼかあ幸せだよ!」

 

 

 

 

 

なんてことを、まるで歌うように、田宮さんが言い始めたんです。

 

 

 

 

 

あ、、、ミュージカル「田宮さん劇場」が始まった!!笑

 

玄関の光がスポットライトのようでした。

 

 

 

 

「あーごめん、ごめん、ありがとう。

 

僕、ありがとうって言ってなかった?

 

言ったかと思った。

 

ありがとうね」

 

 

 

ということで、

 

普段から

 

「ありがとう」

 

「ごめんね」

 

がめちゃ大事なんですよね。

 

 

 

 

パートナーや、身近な人が何かをしてくれたら、

 

言葉に出して、

 

ちゃーんと、丁寧にお礼を伝えるようにしないといけないなあ、

 

ごめんねって思ったら、素直にごめんねって言おう、

 

なんて思いながら自転車を走らせたのでした。

 

 

 

田宮さんも「ごめんね」の達人なんです。

 

 

 

 

言葉に出さなくても、

 

想いは伝わるだろう、

 

お互いに察し合う美しさってものもある、

 

という考え方もありますが・・・

 

その上で、言葉で伝えても、

 

別にわるいことはないんじゃないか、と僕は思っています。

 

 

 

 

 

 

で、、、この先は空想ですが、

 

 

 

 

もしかしたら、

 

この日、この雨の中で、

 

カバンに「薄手のビニール」をかけてなかったら、

 

 

 

 

むき出しの大事なカバンが濡れることを気にして、

 

僕は自転車でやたらスピードを出してたかもしれません。

 

(いかにもやりそう)

 

 

 

 

 

結果、

 

すべって、ド派手に転んだりすることだって、

 

ありうるわけです。

 

 

 

 

 

 

目には見えないけれど、

 

 

 

 

「ふだん、一緒に過ごしている人が

 

やってくれている一つひとつのことが

 

実は、今日の自分の命を支えてくれている」

 

 

 

 

って、本当に本当なんだろうな、

 

ということを改めて思ったのでした。

 

 

 

 

で、そのことに気づいて、

 

お互いに対する感謝の気持ちを、

 

この世に刻んでいくこと、、、

 

これも、

 

実は・・・

 

魂レベルの「共同創造」なんだろうな、って感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、地球の波動が変わり、

 

魂的にご縁の深い人との出会いや再会が

 

次々と起きるようになっているようなんです。

 

 

 

それは、男女のパートナーということもあれば、

 

友人、仕事仲間ということもあるでしょう。

 

 

 

すでに出会っている場合は「深め愛」の流れに入るようです。

 

 

 

それで、、、どんな時も、

 

お互いへの感謝を忘れないこと、

 

伝え合うことは

 

やっぱりこれからも、

 

とても大事なレッスンを含んでいるようです。

 

 

 

 

今日の命を支えてくれてありがとう、、、って。

 

 

 

*まとめ 

 

魂の時代のパートナーシップ〜共同創造5つのヒント

 

1)お互いがそれぞれ大好きなことに情熱を注ぐことが、相手への愛にもなる

 

2)相手の生き方や仕事から、自分に必要なヒントを受け取る

 

3)お互いを自由にする

 

4)生活レベルで「命を支え合う」共同創造に気づく

 

5)ハートからのありがとう、ごめんねをこの世に刻む

 

 

 

それでは今日もすてきな午後をおすごしくださいませ。

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね

 

 


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