愛する魂の冒険者たちへ
めちゃめちゃ日差しの強い鎌倉ですが
クーラーを止めて窓を開けると
海から風が吹いてきます。
空の薄いブルーに見とれながら
書いています。
今日から四連休の人もいらっしゃることでしょう。
カフェで原稿を書くつもりでいましたが
田宮さんに
「今日から混んでいるかもしれないね」
と言われて、思い直しました。
暑い時期に
ノートパソコンや資料を少し持って
出かける時に重宝しているのが
自転車用リュック
ドイターの
レースエアー
というリュックです。
背中に当たる部分がメッシュになっていて浮いているので
真夏に、自転車に乗ったり
歩いたりしていても
背中にベタつかないんですよね。
（大汗かくので助かります）
軽い！ あまり荷物は入りませんが。
・・・さて、ずいぶん前になりますが
あるとき、
両親を訪ねたら、母から
「あなた、
そんなに重そうなリュック背負って、
ふだんからそんなに重いもの持ってるのかい？
あんまり重い荷物をもつと
体に悪いよ、
寿命が縮むよ〜」
なんて言われたことがありました。笑
上記のリュックより一回り大きなのを
背負っていたのです。
（おみやげを詰め込んでいったのですよ。。。笑）
そのときは、
「親って、
いくつになっても子供のことを
こうやって心配するのか。
ありがたいけど、心配症だなーっ（笑）」
と思って、
ほいっと言葉のエネルギーを避けました。
でも・・・、よくよく考えると、
「重荷を持つのはよくない」
ってのは確かですよね。
物理的な荷物も、
精神的な荷物も。
骨格がゆがんでしまいかねません。
（それはそれで、
一生懸命、生きている勲章かもしれませんが）
本人次第で、
いつでも、
肩の荷を降ろして
歩いていいのだと、
自分にとって増えすぎてしまった荷物なら、
いつでも、
もう下ろしていいのだと思います。
適度な荷物はいいけれど。。。
心の筋トレにも
体の筋トレにもなるけれど、
あまり
背負いすぎていると、
ぬぐいきれない疲労感や
なんで私が？
っていうような犠牲感が出てくることもあります。
笑顔が消えて
への字口になりかねません。
「こうでなきゃいけないんだ」
ってこだわりも
過ぎれば執着になります。
「自分がやらなきゃだめだ」
というのも
必ずしもそうでもないかもしれません。
人間関係や
職場、仕事のあれこれも
しがらみになるとやっかいです。
しがらみは「死絡み」なんですよ。
しがらみは、手放してください。
と、古神道のお師匠さんから教わったことがあります(~_~;)
本来は、他の人の荷物なのに
自分が背負っていることも、よくあります。
これからは、本来の持ち主にかえして、
自分のもちものは、
うんと軽くていいし、
自分にとって心地いい範囲、
心の平安をもたらす範囲だけにしてもいい、
ますます、
そういう時代になってきたように思います。
自分にとってストレス過多なことを我慢し続けると、
周囲にもけっきょく大きな負担が及んだりします。
２４日の水瓶座満月、
８月８日のライオンズゲートに向けて、
運気の分かれ目となる、
大事なこの時期だからこそ、
あらためて、
ハートから愛が広がっていくようなもの、
背中から愛の翼が広がっていくようなものを選んで。。。
それ以外の
肩の荷は、
思い切っておろしてもいいんじゃあるまいか。
いよいよそういうタイミングになってきたように思います。
本当に必要なものは、
手放しても手放しても必ず、
のこるらしいのです。
肩の荷をおろす方法は色々とあります。
自分が1番大切にしたいもの、こと、
それをはっきりさせること。
ワクワクすることだけをやること。
宝だと思って抱えてきたものを、
今それがほんとうに必要な誰かに手渡すこと。
やってることは同じだとしても、
心の中の「かかわりかた」をちょっと変えること。
義務感や使命感を手放すこと。
あるいは・・・
足腰を鍛えることといった体の鍛錬。笑
散歩する時間を増やすこと、
ほほえみを増やすことも効果があるかもしれません。
瞑想を習慣にすることで
肩の荷を
神様が預かってくれることもあります。
「わたしが肩の荷物をおろしても、
だれからも責められないし、
愛されていることには変わりがないんだ」
って、ついつい、がんばりすぎちゃってる自分に
何度も何度も言い聞かせてあげてもいいと思います。
羽を伸ばして生きること。
これは
お金も時間もかかりません。
よかったら試してみてくださいね。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね