愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

 

さて肺ぽんで入院〜退院して、

 

自宅療養している父が、

 

酸素ボンベをつけている状態で生活してるんですが、

 

ボンベありなので

 

なかなか外出するのも難しいとのこと。

 

*ぽん:がんというと語感が強すぎるので

 

こう呼びましょう、

 

という医師の呼びかけに賛同しています

 

 

 

退屈してきている様子だったので、

 

文字を読むのが好きな父、

 

本を送ろうかと思ったのですが

 

小さな文字をずっと読んでいるのもしんどいようなんです。

 

 

 

 

なので漫画を買って送ることにしました。

 

 

 

 

その際、孫たちとも相談して送れば

 

嬉しいかなぁと思ったので、

 

父の孫つまり

 

西田の娘(漫画大好きっ子)達と相談して

 

以下の作品を送ることにしました。

 

 

 

 

 

 

お題は、壮大なロマンがあって、

 

人っていいもんだなぁ、

 

と感じられるようなもので、殺シーンとかがキツくないやつ。

 

 

 

 

 

 

僕も相当、漫画好きですが、

 

80代後半の父に勧めるとしたらなんだろうなあと。

 

案外、「鬼滅の刃」いいかもなあとか思いながらも・・・。

 

 

 

 

 

まずはほんとうに好きで

 

いつかブログでも

 

正面から書きたいと思っていたんですが

 

生まれ変わりや因果、

 

ソウルメイト、

 

ゆるしといったテーマを扱った

 

すごい作品

 

「スピリットサークル」

 

これは入院中に差し入れしました。

 

 

この作家さん水上悟志さんの作品はどれも大好きです。

 

 

 

 

 

お次は

 

古代ローマ〜カルタゴの時代を描いた

 

歴史もので「ヘウレーカ」

 

史実に基づいているストーリーがびっくり仰天。

 

 

作者は「寄生獣」の岩明均さんです。寄生獣もすごいよねえ。

 

 

 

 

 

 

そして人情SF(?)というか

 

現代版の星の王子さまのようなお話。

 

 

涙がちょちょぎれる傑作短編集。どれもいい話!

 

戸田誠二さんの作品は

 

胸を打たれて涙と鼻水が出るので電車で読めません。

 

 

 

 

 

娘たちが候補にあげてくれたのは以下で、

 

僕も大好きな作品ばかりでした!

 

 

 

 

プラネテス。近未来、宇宙が舞台で忘れられないシーンがあります。

 

 

 

 

風の谷のナウシカ。映画の続きのストーリーも描かれています。

 

腐海はマジ深いですよね。

 

 

 

 

宮崎駿さんのエッセンスが

 

凝縮されているような全編カラーの作品

 

「シュナの旅」

 

チベットの民話に題材をとっています。

 

 

 

 

 

とまあ、こんな感じで早速送ってみました。

 

子供たちありがとう。

 

 

 

 

医師から旅立ちの日も近いように言われたり

 

奇跡的な回復と言われたりしている父ですが、

 

いまのところ

 

同じ次元で存在してくれています。

 

 

 

 

この漫画を気に入るかどうかわかりませんが

 

送った時点で

 

「その気持ちがうれしいよ」と涙ながらに喜んでくれました。

 

こちらこそありがとうございます。

 

まあ、「読んだけど、よくわからなかった」

 

あるいは「趣味にあわなかった」という感想かもしれませんが

 

それはそれで。

 

 

 

 

 

ここにあげた以外でも大好きな作品がたくさんありますが

 

父に何をすすめたらいいかなあ。

 

時代劇が好きだったし

 

時代物なんかもいいかな。

 

 

 

 

 

 

 

漫画って日本が世界に誇る文化で

 

「異世界への扉」

 

だと思っています。

 

人生の宝物になるような作品もありますよね。

 

 

 

 

 

お好きなかた、お詳しい方も多いと思います、

 

もしおすすめあったら教えてください。

 

 

 

 

 

 

 

ということで

 

引き続きすてきな午後をお過ごしくださいね。

 

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね