愛する魂の冒険者たちへ
今日は4月の最終日、
月末の感謝もうでにぴったりの日。
ご近所に参拝される方もいらっしゃるでしょうし・・・
このタイミングなので
お家から心で参拝される方も多いことでしょう。
最近、
生かしていただいていることのありがたさ、
人生で関わってくださっている方への感謝を
深々と感じるような
日々が続いています。
その一方で、、、
人の宿命や、運命、
天命や使命というものについて
深く考えさせられることもあります。
病気とか、
不幸とか、
分かり合いたいのにすれ違いがちな人間の心、
っていう「設定」って、
なんで存在するのでしょうか、、、
みんなそれぞれ精一杯、生きているのに、
みんなこんなに愛がいっぱいあるのに・・・
ハッピーエンドが
「間に合うこともある」し
「間に合わないこともある」わけです。
（よしあしではなく）
そういう設定だからこそ、
真に感謝を知ることができ、
感謝が深くなるのかな、
魂が成長するのかな。。。
なんて話を
パートナーの田宮さんとすることもあります。
ただ言えそうなのは
これまでや、
今の状況が、
どうであったとしても
自分を嫌わずに、
自分を責めずに、
宇宙でたったひとつの
自分の心と体を大切にしていくこと、
自分が喜べて、
周囲も喜びを感じてくださる「何か」を差し出していくこと、
それらを諦めず続けていくことが大事だということです。
ある時テレビで
「DNAスイッチ」に関する番組をやってたんです。
DNA・・・遺伝子のスイッチは、
オンにしたりオフにしたりできるってことがわかってきた、ってことで
田宮さんと一緒に番組の後半を眺めました。
タモリさんや石原さとみさん、阿部サダヲさん、山中伸弥さんらのお話が楽しくて、
興味津々でみちゃいました。
例えば、「記憶力の衰えを防ぐには、運動するといい」んだとか、、、
「音楽の才能を目覚めさせるには、音楽をたくさん聴くといい」とか、、、
興味が尽きない内容だったんです。
ある程度、DNAのスイッチに働きかけられるってことは、
今がどうあろうと、
これから本人が日々をどう生きるかで
運命は変わるんだよ、って話につながって行きます。
それで思い出したのが、4月に肺炎で亡くなられた
故・村上和雄先生が生前、
インタビューの際におっしゃっていた内容です。
人間は誰でも、
よい遺伝子のスイッチをオンにして
「自分の花を咲かせる」ことができます、
と先生はおっしゃっていたんです。
その鍵になることとしてあげられるのが、、、
自分のやっていることを好きになれるかどうか。
自分のやっていることに夢中になれるかどうか。
ということでした。
今朝の記事ともシンクロしてきますが
本当に、大事なことなんですね。
また、その一方で、こうもおっしゃっていました。
人は、99・５％まで、同じ遺伝子を持っていて、
ただスイッチのオン・オフによって、
才能があったり、器量がよかったりするのだけれど、
それはいわば「誤差のようなもの」。
人は誰でも
「１億円の宝くじに１００万回連続当選するくらいの確率で」生を受けて、
偉大な何者か（サムシング・グレート）に、生かされている。
基本的には、生きているだけでありがたいことなんだ、って。
父と母の最近の様子を見るにつけ、
その言葉が思い出されて仕方なかったので、
改めてシェアさせていただきました。
あなたは創造主と直結する存在。
日々のご尽力に、心から尊敬と感謝をお送りします。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね