愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

2021年もそろそろ4ヶ月が終わろうとしていて、

 

癒し、ゆるし、手放しを進めて

 

前に進んでいくチャンスが来ているようです。

 

 

 

ただでさえ満月の時期には、

 

身体的な疲労感、倦怠感が出たり

 

メンタルにも影響があったり、

 

心揺れることを体験しやすかったりします。

 

 

 

 

これは「次に行くための過渡期のデトックス」ととらえてみると

 

後になってみると「やっぱりそうだったか」と自分なりにわかったり、

 

そのしんどい時期を実際に

 

乗り切りやすかったりします。

 

 

 

特に今回は、「さそり座満月」のパワーが強烈なこともあり

 

「癒し、ゆるし、手放し」を進めるための材料が浮かび上がったり、

 

実感された方も多かったことでしょう。。。

 

 

 

 

 

 

自分を支配していた観念(思い込み)や

 

実際に自分を閉じ込めていた状態からのご卒業的なことも

 

起きやすい時節なのかな、

 

とも思います。

 

 

 

そんな中で、田宮さんにインスピレーションがあり、

 

「ゆるし」をテーマにオンラインセミナーを開催させていただいたのは

 

タイミング的にぴったりだったかもしれません。

 

参加された方から驚くようなご感想を頂いたり、

 

21日間のワークに取り組んでおられる方から

 

変化の報告も頂いたりしてまして、

 

ありがたい限りです。

 

こちらの記事に一部を載せさせていただきました。↓

 

 

 

 

 

 

こうしたイベントを行うと本人にももちろん大きな変容が起きてきます。

 

 

 

 

西田も最近、

 

なかなかにインパクトを感じることを

 

一つならず体験しております。

 

 

 

だいぶカメラを引いて客観視できるようになったのか、

 

「ありがたい」と即時変換できたり

 

「まあいいか」と気持ちと体をゆるめたり

 

「仕方がないよ」と納得させたり

 

「できることをやっていこう」と思い直したり

 

自分が楽しくなる日々の行動をしたりしています。

 

 

 

 

こういう時は

 

「感謝ゾーン」という

 

仮想空間を自分宇宙の中に作って

 

(例えば、イメージの中で半径1メートルの光の円を作るのです)

 

そこに身を置くと「ありがとう波動に包まれる」という設定にします。笑

 

すると

 

変化がスムーズに起きやすいです。

 

 

 

それと

 

次のことを思い出すとよいように感じています。

 

 

 

 

それはある賢者に教えていただいた、

 

「自分を含めた全ての存在を、

 

愛を差し出すか、

 

助けを求めているか、

 

どちらかととらえることができる」

 

という「ゆるしと癒しの原則」です。

 

 

 

 

 

ここではちょうど先日、

 

「都会でタヌキの目撃談が増えている」という話を見かけたので

 

(木村拓哉さんがタヌキと遭遇したというニュースでした)

 

以下のエピソードをシェアさせていただきますね。

 

 

〜〜〜

 

 

 

 

あるとき、家族でキャンプに行きました。
 

まだ小さかった

 

こどもたちをつれて、富士山のふもとへ。

 

(僕はそのとき、結婚していました)

 

楽しい道のりでした。

 

 

 

 

 

 

 

到着して、荷ほどきして、

 

夕方から、バーベキューをしていたら、

 

「パパ、あそこになにかいるよ」

 

「ん?」

 

 

 

 

すると

 

7〜8メートルほど向こうから

 

タヌキがじっとこちらを見ていました。

 

 

 

 

 

 

 

タヌキは毛皮がところどころハゲているようです。

 

ひどい皮膚病なのか、

 

やけどなのかわかりませんでしたが、ギョッとするほどでした。

 

 

 

 

 

僕はそのとき、気の毒に感じて

 

おなかがすいているのかな、と思って

 

炭火で焼いていた「何か」(思い出せません)を

 

タヌキに放り投げてあげました。

 

(これは、やってはいけないことでした)

 

 

 

 

 

するとタヌキはそのにおいを嗅いだかと思うと

 

サササッとこちらに近寄ってきました。

 

 

 

 

 

バーベキューコンロの上にある肉に飛びかかろうとします。

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちは「あっ」とか「わあ」と言って

 

怖がっています。

 

 

 

 

 

 

 

「あ、しまった。

 

もしこのタヌキが人間に敵意を抱いていたら、

 

かまれるかもしれない。

 

あれがヤケドのあとだとしたら、ありうる。

 

それにタヌキが狂犬病とか病気でも持っていたら、相当ヤバイぞ」

 

と思いましたが、

 

時すでに遅し。

 

僕の足の周りをタヌキがくるっと走ったかと思うと

 

すねのあたりに食いついてきました。

 

 

 

 

 

「うわー!」と足を振りぬくと

 

タヌキの牙がジーンズに引っかかっています。

 

 

 

 

 

「あっちいけ!しっし!」と

 

手にしていたトングを振り回して

 

タヌキを威嚇すると

 

逃げていきました。

 

 

 

 

 

あとから、タヌキにかまれた後を見てみると

 

分厚いジーンズが破けていました。

 

 

 

 

 

そして、すねの皮膚のあたり、

 

何かがこすれたようになっていましたが

 

ギリギリ、タヌキの牙は、

 

僕の皮膚のしたに潜っていませんでした。

 

 

 

 

(助かった! タヌキが狂犬病でも持っていたら大変だった・・・

 

それより何より、

 

子どもたちがかまれないでよかった)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日の早朝、

 

こどもたちと河口湖の湖畔を散歩したら

 

大きな龍神雲が出ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから15年ほど経ったかもしれません。

 

人間の記憶は不思議なもので、

 

すっかり忘れていたことを

 

コロナ騒動に入ってから

 

突然、思い出すことが増えています。

 

夢で見ることもあります。

 

(まるで前世の記憶のようです)

 

 

 

 

このタヌキ事件も、「ゆるし」について考えていたら

 

突然、思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

あのタヌキ・・・皮膚がボロボロだったのは

 

皮膚病だったのでしょうか。

 

 

 

 

それとも、餌を求めて歩き回って

 

どこかの家族のバーベキューに突撃しようとして

 

コンロで大やけどを負ったあとだったのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

ある賢者にこの話をしたら

 

「直感的に感じるのは、

 

助けを求めるサインなんじゃないでしょうか」

 

と言っていましたよね。

 

 

 

 

 

そうかもしれません。

 

 

 

「自分を含めた全ての存在を、

 

愛を差し出すか、

 

助けを求めているか、

 

どちらかととらえることができる」

 

 

 

SOSを出すために、

 

助けてほしいために、

 

かみついてくる、

 

攻撃してくる、

 

そういうこともあるんだよな、と思うと、

 

 

 

人間関係であっても、

 

出来事であっても、

 

いろんなことの見方が変わってきます。

 

 

 

 

 

 

立体的に見られるようになるかもしれません。
 

 

 

 

 

 

また、思いがけず

 

こうした過去の記憶が

 

いきなり蘇ってくるときは

 

「癒しとゆるしのチャンス」

 

でもあると教わっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分とそのときの当事者全員に、

 

今いる場所から、

 

(少しカメラを引いて

 

全部を見られる場所から)

 

光を送ることができるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

あのとき幸せだった自分、

 

こどもたち、

 

家族というまとまりに、

 

楽しかった時間に、

 

あのタヌキに、

 

お祈りを送っている、

 

2021年の自分がいます。

 

(カメラをうんと引いてそれを見ている自分もいます)

 

 

 

 

 

 

 

 

タヌキよ、ゆるしておくれね。

 

いじめるつもりはなかったんだよ。

 

あのときの自分、とても幸せだったね。

 

そこから、けっこう、いろんなことが起きたけど

 

なんとか生き抜いていけるし、

 

思っているより素晴らしい場所に行けるよ。

 

だから大丈夫だよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

実際、タヌキ事件のあと、

 

いろんなことが起きて(はしょりますが)、

 

僕は離婚したり大病したりしました。

 

 

 

いろんな人たち、

 

いろんな存在に

 

助けていただきながら

 

こんな自分も

 

トンネルをぬけて、

 

今は、大きくなった子どもたちと

 

ラインでやりとりできるようになりました。

 

 

 

 

両親の老いと健康状態が気がかりな状況はありますが、

 

(それでも感謝の言葉を送りあったり、、、)

 

 

 

 

田宮さんがいてくれて、

 

心からやりたい仕事をして、

 

いま、ブログを通じてあなたに出会っています。

 

 

 

 

 

 

 

その過程のすべてに、ごめんね、ありがとう。

 

すべて水に流します。

 

 

 

 

 

 

ちょっとまとまらないような話なのですが、

 

どこかの部分が、

 

どなたかの参考になるかもしれないと思って

 

改めてシェアさせていただきました。

 

 

 

 

 

「自分を含めた全ての存在を、

 

愛を差し出すか、

 

助けを求めているか、

 

どちらかととらえることができる」

 

 

 

昨年からの騒動も

 

大規模な癒しのチャンス、変化の機会が来ていると

 

みることもできるのかもしれません。

 

 

 

 

引き続き快適な午後をお過ごしくださいますように。

 

 

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね