愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

新型コロナウイルス感染症の拡大が報じられていて、

 

「第4波」との言葉も聞かれるようになってきました。

 

東京など6都府県に「まん延防止等重点措置」が出ています。

 

 

 

私たち一人一人、油断せず、

 

かからない、うつさない用心と、

 

 

 

「免疫力を高める生活」を心がけていきたいですね。

 

 

 

 

さてそんな中、

 

先日、Yahooニュースでも取り上げられていましたが、

 

納豆の消費が伸びているようです。

 

 

以下、日本食糧新聞より引用させていただきます(青字部分)

 

 

〜〜〜

 

 

2020年初めに国立がん研究センターが、

 

日常的に納豆を摂取する層は死亡リスクが1割以上低下すると発表、

 

TV番組でも取り上げられ、2月以降は特需となった。

 

コロナ禍での需要増とも重なり、

 

メーカーによっては製造を主力に絞り込んだり、

 

新商品発売を見送るなどで対応した。

 

一方、学校給食、宿泊施設も含めた業務用市場は

 

前年の88億円から半減したとみられる。 

 

1月12日放送のTV番組で納豆が取り上げられ、

 

メーカーによっては恩恵を受けた。

 

納豆に含まれる「5-ALA(5-アミノレブリン酸)」が

 

新型コロナウイルス感染に強力な抑制効果があると長崎大学の発表があり、

 

今後の需要増に期待したいところだ。

 

〜〜〜

 

 

上記に出ている、

 

「5-ALA(5-アミノレブリン酸)」という物質に注目が集まっています。

 

 

以下、改めて載せさせていただきますね。

 

ひとつの参考情報としてご覧ください。

 

 

 

長崎大学で、

 

ある種のアミノ酸に、

 

コロナの増殖を抑える効果が確認されたとのことです。

 

(試験管での実験)

 

 

 

 

この研究の陣頭指揮をとる

 

長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科の北潔教授は以下のように語っておられます。

 

以下、上記の記事より。(青字部分引用、以下同)

 

「現在の段階では、

 

2つのシャーレの培養細胞にコロナウイルスを振りかけると、

 

何もしない方はウイルスが増殖しますが、

 

5-ALAを一緒に入れれば、

 

増殖を完全に阻害することがわかっています。

 

もちろん、人体に有効なのかが重要です。(長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科の北潔教授)

 

 

 

とのことで気になる情報ですね。

 

さらに以下のように続きます、、、

 

 

 

現在、25人ずつ5-ALAを摂取させるグループとそうではないグループに分け、

 

臨床研究を行っています。

 

対象は軽症と中等症の患者のみですが、

 

実は重症患者にこそ投与したいと思っていました。

 

しかし、ルールがあって難しい。

 

それでも、医師の裁量で重症患者に投与して症状が改善された例もあり、

 

すでに論文も投稿されています。

 

これはヘムが過剰に合成されると分解酵素が産生され、

 

抗炎症作用を誘導するため、

 

免疫系の暴走であるサイトカインストームや肺の炎症を抑制するためと考えられます。

 

さらに言えば、ミトコンドリアを活性化することで

 

エネルギー代謝を活発にすることから、後遺症にも効果があります」

 

(長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科の北潔教授)

 

 

〜〜〜

 

ということで、今後の報告も注目していきたいですね。

 

ちなみに、

 

「5-ALA」は、

 

赤ワインや納豆などの発酵食品に多く含まれていると

 

報じられていますが、

 

量はさほど多くはないそうです。(上記の記事による)

 

 

 

 

 

現状、調べるとサプリメントとしては以下のようなものがあるようですね。

 

 

 

 

*ご自身でお調べになって、ご判断くださいね。情報の紹介にすぎません。

 

 

 

 

 

 

日々、さまざまな場所で

 

この事態を打開しようとしてくださっている

 

すべてのかたに感謝します。

 

 

 

 

 

ここでは改めて、

 

心がけていきたい

 

免疫力アップのヒントをお届けします。

 

 

 

 

1)日光を浴びて免疫力を強化


日光を適度に浴びると、

全身の健康状態が改善する可能性がある、

ということがわかってきています。




ジョージタウン大学医療センターの

ジェラルド・アハーン准教授(薬理学・生理学)らによりますと、

日光は免疫力を高めるパワーを持っているとのこと。

日光の紫外線と青色光が、

体内にもともと備わっている防御力、

すなわち

免疫システムの要である

T細胞を活発化させるそうなんです。






また、日光を浴びることで、

体内(皮膚)で

ビタミンDが生成されます。


ビタミンDの研究は最近、

目覚しく進んでいるそうなんです。





ビタミンD関連の研究報告

・インフルエンザの発症を半分近くに抑制
(ビタミンDのサプリを投与、東京慈恵会医科大学、浦島充佳教授)

・筋肉の強度アップ(ハーバード大学公衆衛生大学院)

・不足すると、がんのリスクが高まる可能性(国立がん研究センターほか)

・不足すると、心疾患のリスクが増加する可能性(カンザス大学医療センターほか)

・不足すると、認知症を発症する可能性(ラトガース大学)



ビタミンDはサプリメントもたくさん出ていますが

天然の食品では

鮭、いわし丸干し、さんま、しらすなど魚類、

干しシイタケ、きくらげに多いようです。













2)「腸を元気にする」発酵食と、整腸剤の活用

 

 

免疫力を高めるポイントのひとつとして

 

「腸を元気にすること」が大切なことがわかっています。

 

 

 

日刊ゲンダイの以下の記事では、

 

https://hc.nikkan-gendai.com/articles/270079

 

東京医科歯科大名誉教授・藤田紘一郎氏=感染免疫学が

 

免疫力を高めるヒントの一つとして、

 

市販の整腸剤を勧めています。

 

「善玉の腸内細菌のひとつ酪酸菌は、

 

腸内で酪酸という短鎖脂肪酸を作り出しています。

 

それが体に取り込まれると、

 

免疫物質のIgA抗体を分泌したり、

 

炎症を抑える細胞を増殖・活性化させたりする。

 

そんな善玉菌を増やすには食物繊維が大切で、

 

短鎖脂肪酸を生む腸内細菌はほかにもあります。

 

市販の整腸剤で腸内細菌バランスを整えておくことも効果的です」

 

(藤田氏、上記リンクの日刊ゲンダイの記事より引用)

 

 

 

 

 

 

 

整腸剤にも、自分にあう、あわないがあるようで、

 

いくつか試してみて、

 

そのとき調子がよくなるものを選ぶといいと

 

医師に教わっていますよ。

 

 

最近はこちらが気に入ってます

 

 

 

もちろん、発酵食を日頃から取るのはおすすめです。

 

納豆、味噌、しょうゆ、ぬかづけ、キムチ、

 

などなど、、、

 

 







3)インフルエンザウイルスを減らすマイタケの力



以前から僕は「マイタケ」が大好きで、

舞い踊るほど美味しいからマイタケ!

っていうのは本当だな、

と思ってたんですが、





このマイタケって、

体に本来備わっている

免疫アップに役立つ可能性のある成分が含まれているそうなんです。







しかも、動物実験レベルでは

(コロナウィルスではありませんが)

インフルエンザウィルスを減らす働きが

確認されたそうです。





中部大学と「雪国まいたけ」の共同研究で、

インフルエンザA型に感染したマウスに

「マイタケα-グルカン」を摂取させたところ、

ウイルスが三分の一に減ったとのこと。




参考

レタスクラブ

ヒルナンデス

雪国まいたけ

論文



タミフルという治療薬が効かない

インフルエンザ(マウス実験ですが)にも

マイタケ成分が効果を発揮したということで驚きですね。










さらにマイタケには

食物繊維も豊富なので

腸内環境を改善することも期待できます。

 

 

お味噌汁にぴったり!笑








4)体を温めて免疫力をアップさせるショウガみそ汁

僕が最近、欠かせないのが「ショウガ」です。

味が好きっていうこともありますが、


漢方では、「ショウガは百邪を防御する」といわれ、

体を温め、

体の防御力を高めてくれるとされています。



体温が1度下がると

免疫力が30%近く下がる・・・と語る医師もいて、

体を適切に温めるのって

とてもたいせつなんですよね。


ショウガの成分としては、

辛味成分「ジンゲロール」と「ショウガオール」が有名です。


このショウガの成分は殺菌力に優れているといわれていますが・・・

体の深部体温を上げるためには、

ショウガを加熱することで増える

「ショウガオール」が特に有効

だってことなんです。





体温を上げて健康を維持するために、

医師も勧めているしょうがパワー、あなどれません。





僕も、お味噌汁や野菜スープ、などなど

暖かい汁物には、ショウガを必ず入れるようにしています。

 

なるべくマイタケも・・・。



で、、、みそは発酵食品であり、腸を元気付けて、

免疫力を高めるのに一役買ってくれます。












5)健康度を高める入浴術

ヒートショックプロテイン入浴法




ヒートショックプロテイン入浴というのは、

体温が38度まで高まるように入浴して、

体内のヒートショックプロテインという物質を増やして、

健康度を高める入浴術です。




具体的には


〜〜〜


42度のお風呂なら10分入浴します。

41度なら15分。

40度なら20分。

入浴後は体温が下がらないように10分から15分保温します。

冷たい飲み物は避け、常温か、温かい水分をとります。


〜〜〜




雑誌でも特集したことがありますが、以下に

ヒートショックプロテイン研究者の

伊藤要子先生による詳細な解説が出ていました。

https://www.youko-itoh-hsp.com/hspとは/hsp入浴法/













ヒートショックプロテインっていうのは

ある程度の熱が加わると

体内で生じるタンパク質で、

これが増えると、心身ともに健康の方向へ向かうし

少ないと、心身ともにパワーダウンするとのこと。







たとえば

うつの患者さんは体内のヒートショックプロテインが少ないけれど、

体をマイルドに加温する療法をやることで、

不安が軽減し、

自律神経の機能と筋力もアップした研究もあるそうです。


甲状腺の異常や、だるさ、疲れやすさの改善にも

役立つとのこと。

伊藤先生は、がんの患者さんにもヒートショックプロテイン入浴法を勧めておられます。







おふろでのぼせて倒れるなど入浴事故を起こさないように御注意の上、

ピンときたら取り入れてみてくださいね。


*心疾患などの持病のある方は主治医の先生にご相談の上、お試しください。







6)冷えを防ぐ・腹巻きをする

体温と、

免疫の状態は深く関わっている、

ということがわかっています。






免疫というのは、

ウイルスや細菌などから体を守る働きで、

本来、私たちの体に備わっています。




で、体温が1度下がると、

免疫力がおよそ30%も下がると語る医師のベストセラーが出たり、


体温が37度以上になると

細菌やウィルスなどの

病原体をやっつける働きが活性化するという研究を

大阪大学医学系研究科などが行っています。








さらには、体温の状態はメンタルにも深く関わっていて、

体が冷えると、

心も冷える傾向があることを、

実際に心のトラブルの診療に当たっている

医師は語っていました。





冷えとりにはシルクが1番いいって説がありますね。





 


7)福岡の小学校でインフルエンザが激減!口の体操「あいうべ」



口で呼吸すると口臭がきつくなるそうなんですが、

さらに

「免疫力が下がる」と言われているんです。


朝起きた時に、口の中が干からびていたり、唇がかさかさの人は要注意〜!




そこで、口呼吸を防ぎ、

鼻呼吸をして免疫を高く保つための秘策を

紹介します。


とても簡単な口の体操なんです。





ゆほびかでも人気の医師、今井一彰先生(みらいクリニック院長)が考案したもので

「あいうべ体操」といいます。

今井先生は、口呼吸の改善は、あらゆる病気の原因治療につながると語ります。




やり方は次の四つの動作をくり返すだけです。

①「あー」と、口を大きく開きます。

②「いー」と、首に筋肉のすじが浮き出るぐらい、口を大きく横に広げます。

③「うー」と、唇をとがらせて口を前に突き出します。

④「べー」と、舌を思い切り突き出して下に伸ばします。



ちょっとオーバーなくらい、大きく、ゆっくりとやります。

1日三十回を目安にやるといいそうです。


【超簡単】あいうべ体操のやり方 便秘やドライマウスに効果あり

なんと福岡の小学校では、この体操を子供たちが実践したら

インフルエンザが5分の1に減ったとのこと。

いびきや喘息まで減ったというから驚きです。


デイリー新潮の記事


福岡の小学校でインフルエンザが激減! 話題の「あいうべ体操」はなぜ効くのか




 

 

 

 

8)笑顔でいる

 

笑顔は、免疫力を上げることがわかっています。

 

 

 

 

医師の昇 幹夫先生によると、

 

1991年、吉本興業の「なんば花月」で、

 

ガン闘病者を含む19名が

 

吉本新喜劇をみて

 

その前後の免疫力の変化を調べた実験があるそうです。

 

 

 

 

吉本新喜劇をみて大笑いしたら、

 

免疫力の指標である

 

NK細胞(ガン細胞を撃退するリンパ球)の活性度が

 

低かった人は上昇し、

 

高すぎた人は基準値の範囲に戻った・・・

 

というショーゲキの結果が出たそうなんです。






〜〜〜

 

 

自分にとって役立ちそうかな?と感じるものを

 

お調べになった上で、


参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

心も体も快適に、

 

楽しい日々を送って参りましょうね。

 

image

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね