愛する魂の冒険者たちへ
「あなたが神様」
これは10年くらい前、
ある医師の先生が教えてくれた言葉です。
その先生は
みんなでダンスを踊ることで、
その人の中にもともと備わっている
自己治癒力を引き出して
いろいろな病気の患者さんを
奇跡的な回復へと
導いていました。
５時間も６時間も踊るという
そのヒーリング（？）もユニークでしたが、
その医師ご自身も
そうとうユニークなかたでした。
「あなたが治しているんですよ。
あなたにその力があるんですよ。
治ったからといって医師の力じゃないんですよ。
あなたが主治医。
あなたが神様なんですよ」
そんなことをおっしゃっていました。
「わたしは患者さんに、
ダンスを踊るという
一つのきっかけは提供するけれど、
そこからは、
患者さんは、ある意味で、
自分の責任で、
自分自身の力で治っていく必要があるんです。
冷たいように思われるかもしれないけれど、
患者さん自身が
自分の本当の力を自覚しなければ、
また場合によっては、
自分自身で設定している課題に気づかなければ、
西洋医学の力や、
薬草の力で、
いちど、症状が消えて
治ったように見えたとしても、
再発することがよくある。
それを見るのが悔しいんです。
だから、このスタイルになったのです。
自分のなかにヒーリングの力があるんです」
と、いったことを、
その先生はおっしゃっていました。
ちなみに、先生がおっしゃる
薬草というのは
何かといえば、
世界各地の秘境にある薬草。
薬草学にも
この先生は詳しかったのです。
もともとは西洋医学の治療をされていたのですが、
どうしても治療できなかった患者さんを助けたくて、
古今東西の薬草を調べて、
命懸けで秘境まで行って
薬草を採取するような
情熱と行動力のある、
すばらしい先生でした。
おそらくは、
たくさんの患者さんの生と死を見つめて、
その先生がたどりついたのが、
「あなたが主治医」
「あなたが神様」
という言葉だったわけです。
これは深く胸に響きました。
＊もちろん、健康、病気のことは
さまざまなケースがあるので、
全部のケースにあてはめることはできないとは思います。
それでも、ここには真理が含まれていると、
特に自分自身の体のこと（アレルギー体質）や
心の癖、そして人生を振り返ってみて、
そう感じるところがありました。
また、踊って、踊って、
忘我の状態になることで
潜在意識のパワーを引き出し、活用するという
その一風変わった方法には
深い意味があるんだな、と感じたのです。
踊っている途中に、
感情が解放されて
おいおい泣き出すかたもおられ、
存分に感情を解放すると
体のエネルギーの通りも
よくなる、ということでした。
さらに、、、
健康や病気のことに限らず、
基本的には、
「人生はけっきょく
自分が生きている。
自己責任なんだ」と
この先生との会話から
あらためて気づくところがありました。
助けれくれる人や
助けてくれるありがたい存在もいるけれど、
けっきょくは、誰かが、どうにかしてくれるというわけじゃない。
なぜなら、自分のための人生。
自分で調べる、
自分で感じる、考える、
自分で判断する、
自分で決める。
自分で決めたことは、自分が引き受ける。
それしかないんだなあ、、、と。
文字にすると、
どれも、当たり前のことのようですが、
人間だもの、、、忘れてしまうことがあるもんです。
気をつけよう、と
いま、あらためて
自分に言い聞かせています。
迷路を作ったのが自分自身だとわかると、
迷路を出られるし、
迷路を壊すことができる。
これは運気アップのたいせつな知恵で
自分や誰かや何かを責めずに、
淡々と、
楽しくトライすることは可能だと思います。
今の時代は、「魂の夜明けのタイミング」で、
ひとりひとりが、
自分の真のパワーに気づいていき、
そして、気がついた人から、
「だとしたら、どう生きるか」
を実践していく時代なんだって、
賢者たちはいうんですよね。
気づきのタイミングは人それぞれで
上下でも優劣でもなく
「気づいているからエライ」
っていうことでもなく
ただただ、その人の選択に任されているようです。
それさえも、選んでいるんですね。。。
それだけパワフルで、自由な存在らしいのです。
ただ「風の時代」の到来に伴って
この傾向は加速していき、
魂的な感覚を開いて
「自分を大切にしている」と、
変化の大きい現実世界を
スムーズなかたちで生きられる、
ということはあるようです。
この時代をご一緒くださっていること、感謝申し上げます。
〜〜〜
さて今日は西田インスタと
パートナーの田宮さんのインスタを貼っておきますね。
それぞれのインスタは以下になっています。
なお、以前、西田や田宮さんのブログ、
田宮さんインスタでも書かせていただきましたが、
田宮さん側からフォローしたり、
iPhoneをプレゼントするようなことは一切していません。
念のためでした。
〜〜〜
それでは引き続きすてきな午後をおすごしくださいね。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね