愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

 

 

今日は新しい動画が公開されました😀

 

こちらです。

 

「会うと疲れる、モヤモヤする、肩がこる・・・エネルギーどろぼうへの対処法」

 

人間関係で要注意!のポイントの一つ、

 

それが「エネルギーどろぼう」で、

 

「その存在」を知ったときは驚いたものです。

 

 

 

けれども、健やかな人間関係を、楽しくつくっていくために

 

知っておいた方がいいのです。

 

この動画では、田宮さんが、エネルギーどろぼうってなんなのか、

 

その対策についても、解説してくれています。

 

 

西田からも、ある賢者から教えていただいた、

 

自分でできる簡単な対策を

 

ご紹介させていただきました。

 

もしよかったら試してみてくださいね。

 

 

 

 

〜〜〜

 

 

 

実は、胎内記憶(生まれる前の記憶)をテーマにした、

 

「みことちゃんの物語」の1編として、

 

「人間関係で無意識のうちに起きるエネルギーの奪い合い」についての

 

エピソードを

 

書かせていただいたことがあります。

 

 

 

けれど、分量のこともあって

 

書籍には収録しなかったのです。

 

(アマテラス!の連載には加えようと思っています)

 

 

 

 

 

お空の上に里帰り中(臨死体験中)の

 

みことちゃんは、

 

お空の上にいる「白いヒゲのおじさん」に、

 

「夫婦喧嘩がなぜ起きるのか?」について質問します。

 

すると、おじさんは、「ビックリするようなお話」を始めたのです。

 

 

 

~~~

 

 

 

●初めて読む方のために

 

「みことちゃんの物語」は、胎内記憶を覚えている子どもたちの話をもとにした物語です。

 

(僕の子どもたちも、お空の上の記憶を聞かせてくれました)

 

物語の主人公のみことちゃんは、漫画が大好きで、絵を描くのが大好きで、

ご飯とお味噌汁が大好きで、宿題が嫌いな、普通の女の子です。

でも、みことちゃんには、誰にも言えない秘密がありました。

実は、みことちゃんは、「お空の上にいる、白いヒゲのおじさん」と、内緒話ができるのです。

そして、みことちゃんは、「生まれる前のこと」を覚えているのでした。


いま、みことちゃんは、持病の「ぜんそく」の発作を起こして気を失い、

 

「お空の上」に、ちょっとのあいだだけ「里帰り」して、

 

白いヒゲのおじさんと、おしゃべりしています。

 

 

~~~

 


●夫婦喧嘩の原因は「エネルギーの取りあい」

 

 


みことちゃんは、白いヒゲのおじさんにいいました。


「あのさぁ、私が大人になったときにね、

 

誰か好きな人ができるでしょう、きっと」


「そうだね。素敵な人に出会うと思うよ。

そういう約束をちゃーんと、

 

お空の上でしているからね」


「うれしいな。

 

そしたらさ・・・

 

あのねぇ、おじさんに、教えて欲しいんだけど」


「なんだい。なんでも聞いてごらん」


「ママとパパはさあ、

 

出会ったときには恋愛をして、

お互いに、う~んと優しくして、、、愛し合って、、、

それで私が生まれたんだよね。

お兄ちゃんやお姉ちゃんもそうだよね」


「その通りだよ」


「私、お空の上から、それ、見てたんだ。

それがどうして、今みたいに、

 

喧嘩ばっかりするようになっちゃったんだろう。

私は大人になったら、パパやママみたいに、

 

夫婦喧嘩ばっかりになりたくないよ」




みことちゃんはお空の上から見て、

 

パパとママがこれから離婚することも知っているのです。




「みことちゃん、

 

いいことに気がついたね。

大丈夫、何も心配はいらないよ。

あのね、男女の間の喧嘩とか、すれ違いには、

 

大まかに、3つの意味があるんだよね」



「へえーっ!?そうなんだ!」



「順番に教えてあげるからね。

1つ目は、『エネルギーの取りあい』。


2つ目は、『魂の学びのレベルが違ってきたら、一緒にいられない』。

3つ目は、『お互い学び尽くしたら、卒業』。


いずれにしても、魂のシナリオで決まっているんだよ」




「えーっ。そうなんだね。


なんかさ、
 

“時間が経つと、タイマーが切れるみたいに、なぜか嫌いになっちゃう”

とか、そういう話だったら嫌だな~って思ってたんだ。

それにしても、『エネルギーの取りあい』ってどういうこと?」




「『エネルギーの取りあい』っていうのはね、

 

どっちかが、

 

『エネルギーどろぼう』のようになってしまうことがある、

 

ってことなんだ。

 

例えばこんな具合さ。いいかい」




おじさんが、パンパン!と柏手を打つと、

 

輝くように美しい男女が遠くに現れました。

手をつないで、仲が良さそうに歩いてきます。





みことちゃんの目の前まで来たかと思うと、立ち止まりました。




女の人が深呼吸したかと思うと、言います。

 

 


「私、ちょっと“エネルギー”が足りなくなったから、

 

あなたのをちょうだい!」



「ああごめん、だめだよ、この“エネルギー”は僕のだから。

 

なくなったら困っちゃうからね!」

 

と男の人。



さっきまで仲よさそうにしていた二人が、

 

険悪な雰囲気になって来ます。



いきなり、女の人がどこかから、

 

どでかい注射器を取り出します。



「いいから、ちょっと、よこしなさいって!」



「わっ、その注射器で何をするつもりなんだ!?」

 

と男の人は、どこかから、すらっと長い剣を取り出します。



「決まってるじゃない! 

 

あなたのエネルギーを

 

この注射器で吸い取るのよ。

 

ちょうだい!

 

ちょっとだけ!」



注射器の針を刺して、

 

エネルギーを吸い取ろうとする女性と、

 

剣を使って、針を避けようとする

 

男性のバトルが始まります。



次第に二人とも、

 

ボロボロになって、

 

顔がやつれて行きます。


ついに男の人は走って逃げ出しました。



女の人は

 

「うわーん。待ってよお~」

 

と言って、はだしで追いかけていきます。




フッと二人は消えてしまいました。





呆然とするみことちゃんに、

 

おじさんは笑いかけます。



「これはお芝居だから安心しなさい。

 

まあ、こういう感じでね。

 

男女が逆のこともあるよ。



最初は仲がいいんだよ。

ところがある瞬間、片方が、

 

《エネルギー不足になってしまった》

 

って感じてしまうんだ。

すると片方は相手からエネルギーをもらおうとする。

もう片方はエネルギーを取られまいとする。

それで争う。

そうやって、男女の喧嘩が起きるんだよ」




「うーん・・・。

 

エネルギーってなあに? 

あ、もしかして、

 

“自分の胸の中に咲くお花”を育てる栄養のこと?」




「よくわかったね!

 

その通りだよ。

どっちかが自分の

 

“自分の胸の中に咲くお花”がしおれそうだって感じて、

相手からどうにかして、

 

エネルギーをもらおうとするんだ。


そうすると、

 

取られそうになったほうは、

 

怖くなって、自分を守ろうとする。

 

で、相手を攻撃する。



そうやって、争いになるんだよ。」




「そうなの? 

 

なんで、エネルギーが足りないって感じるの?」




「それは、順序があるんだ。

男の人と女の人が出会った時ってね、

 

最初は恋愛が盛り上がっている。



だから、お互いに自然に、

 

エネルギーを与え合うことができる。



そうすると、掛け算で、

 

二人のエネルギーが増えるんだよ。

付き合い始めた二人って、

 

キラキラ輝いてるだろう?」




「ああ、映画とかドラマとかさ、

 

漫画でもさあ、

 

そこが一番、盛り上がるよね。

 

私、好きなとこだよ。いいよねえ~!」




「わしもだよ。

でもね、いつか、どちらかが、

 

『自分には何かが足りていない。不公平だ』

 

という思いを、突然感じる。

すると、

 

『相手から、もっと、もらいたい。

 

相手に、もっとやってほしい』

 

と感じるようになるんだ。



なんでかって言うと、

 

それは、相手のせいじゃないんだ。



自分自身の内側に眠っていた、

 

『何かが足りない』という不足感が、

 

表に出てくるだけなんだよね」





「うーん。

 

どうして、そんなことになっちゃうわけ??」





「実は、それは、過去のネガティブなドラマを

 

再生しているだけなんだよ」





「ネガティブなドラマって、なあに? テレビのドラマ?」





「ここでいう、ネガティブなドラマっていうのは、

 

育ってくるときに、家族の中で体験したドラマだよ」





「家族の中で体験したネガティブなドラマ?? それなあに??」





「育った家族の中で体験した、

 

つらい出来事や、

 

その時の満たされない気持ちのことだよ。

例えばね、

『両親に、こんなことをされた』とか、

 

『こんなことをしてもらえなかった』とかね。

『こういう嫌な言葉を言われた』とか、

 

『言ってほしい言葉を、言ってもらえなかった』とかね。

親同士や、家族のメンバーが喧嘩したこととかね。

誰かが病気したとかね」





「うっ・・・それって私の家も、

 

私のママの育った家もそうだよ」





「うん。大なり小なりあるってことさ。

その時、満たされない気持ちを感じた。

その記憶が、心のどこかに残っているんだよ。


で、そのネガティブなドラマはね、

 

過去生の記憶って場合もある。

 

難しい言葉では、

 

カルマとか、因果というんだけどね。



過去生で体験したカルマを、

 

今回の人生で解消していくために、

今生でネガティブなドラマを、

 

自分で設定して生まれることも多いんだよ」





「じゃあ、なにかを解消するチャンスってことなの?」





「そうだね。

 

まず、知っておくといいこと、
 

それは、全部が

 

『必ず、もっとよくなるために起きている』

 

ってことなんだ。

そうだとしたら、

 

いま自分に何ができるのかが、わかるからね。

夫婦の喧嘩も、カメラを引いてみれば、

 

どっちがいい悪いってことじゃないんだよ」





「うーん、そうなんだ。

 

うちのパパとママを見ていると、

 

なかなかそんなふうに思えないけど。

 

お互いのせいにしてると思うよ」




「そうだね。

 

なかなか、気づかないようになっている。

 

だからこそ、気づいたとき、

 

魂が飛躍的に成長するんだよ。

 

 

 

どうしてもね、

 

ネガティブなドラマが心の奥から浮かび上がってくると、

不足感を感じてしまうんだよ。



不足感を感じると、

 

身近な存在に、

 

その不足感を埋めてほしくなってしまうんだよね」





みことちゃんは、よりによって

 

みことちゃんのお誕生日の日に、

 

喧嘩を始めたパパとママの様子を思い浮かべて、

 

なんとも言えない気持ちになりました。





「どうしてなんだろう・・・

 

大切な相手に、どうしてそうしちゃうの?」




「それはね、

 

そういうことができるくらい、安心してるんだ。

 

自分を丸ごと見せられるくらい、ご縁が深いからさ。

お互いに、お空の上で、

 

約束している間柄だからなんだ。

 



さっきのは激しいバトルだったけど、

 

エネルギーの取りっこのパターンは、他にもある」





おじさんが、パンパン!と柏手を打つと、

 

さっきの二人がニコニコして現れました。

二人の顔がまぶしく輝いていて、

 

みことちゃんは目を細めました。



白いひげのおじさんが二人に話しかけます。

「さっきはありがとうございました。

 

今度は違うパターン頼みます」





男女はうなずいて、またお芝居を始めました。





「あのさ、僕、ちょっと具合が悪くて、、、。

 

ごめん、明日からの淡路島旅行は、

 

ちょっと無理かもしれない」



「えっ? そうなのね。大丈夫? 

 

仕方ないわよ、

 

あ、キャンセルの電話しておくから」



「・・・僕のせいだね。

 

いつもこんなでごめん」



「いいのよ、いいのよ。

 

体も、きっとすぐ良くなるわよ。

 

それに、もっといいタイミングで旅行に行けるわよ。

 

これは、そうした方がいいっていうサインよ、きっと」



女の人が、男の人を抱きしめます。



ところが驚いたことには、

 

今度は、男の人が、どでかい注射器を取り出して、

 

女の人の背中にぶっ刺そうとしているのでした。




「うわあーっ!何するのよ!」

気づいた女の人が、男の人を突き飛ばします。





あとはさっきと同じような、戦いのドラマの繰り返しです。





みことちゃんは、大きなため息をつきました。





「エネルギーの取りっこには、

 

いろんなパターンがあるんだよ。

相手をバカにするとか、

口うるさく批判的になるとか、

自分が被害者になる、

 

犠牲者になるとか、

無視するとかね。

どの場合も、エネルギーを相手からもらおうとしてるんだ」




「そうなんだね・・・なんか、ゲッソリしてきた」




「まあまあ。

 

カメラを引いてみると、

 

魂の成長のために、

お互いに、気づきを与え合うために、

 

お芝居のように、役目を引き受けてる。

そこには愛があるんだよ。


みことちゃんのママは、

 

小さい頃に家族のドラマを体験して、

 

満たされない思いを抱えて大きくなった。

それを埋めて欲しいって、

 

パパやみんなに助けを求めたんだよ。

 

病気になることでね。

でも、パパは、

 

仕事や自分のやりたいことに夢中で、

 

家庭の中では、子どものほうを向いていた。

だから、ママに何が起きているか気づけなかった。

 

けっきょく、

 

『自分の一番大切なものを失ってしまうんじゃないか』って、

 

怖くなって、

 

ママを批判したり、怒ったりしたんだよ。

 



それもこれも、本当にね、

 

誰もわるくはないんだよ。

 

 

 

みんな、幸せでいたいだけなんだ。

 



本当はね、いつまでも、お互いのことを、

 

かけがえない存在だってわかっているんだよ、魂ではね。

 

たとえ、いつか離れたとしても、そうなんだ。

 

だから、みことちゃんが心配するようなことは、何もないんだよ」




 

「・・・そうか、そうなんだね。

そしたらさ、おじさん。

どうやったら、

 

“エネルギーの取りあい”を止めることができるの?」


 

 

 

「いい質問だね。
 

それをやめるには、まず、

 

『エネルギーの取りあいはもうやめよう』って決めること。



そして、

 

自分自身をいいエネルギーで満たすこと。

 

自分を満足させるんだ。


そしてね、自分からあふれ出すエネルギーを相手にあげること。

 


 

これはどんな人間関係も安らぎで満たすし、

 

ものすごく、自分の魂を成長させるんだよね。

 

 

 

今、地球の波動が変わってきている。

 

神話の時代から繰り返されてきた、

 

“エネルギーの取りあい”のカラクリに、

 

みんなが気づきはじめたんだよ。

 

あらゆるレベルで、

 

『エネルギーの取りあいはもうやめよう』

 

っていう動きが始まっている」

 

 

 

 

「ほえーっ? そうなの?」




「びっくりしたかな。

 

 

 

実はね、夫婦喧嘩も

 

“エネルギーの取りあい”だし、

 

世の中の争いは、大なり小なり、


“エネルギーの取りあい”なんだよ。
 

だから、


相手からエネルギーを奪おうとしない。

自分を幸せエネルギーで満たす。

あふれ出したエネルギーを相手にあげる。

 



みんながやっているゲームを、

 

『エネルギーの満たしあい』に、

 

変えればいいんだよ。

 

そしたらね、

 

地上のどんな場所も、

 

ますます、うんと幸せな場所になるんだよ」




「わかったよ、おじさん。

 

わたしにはちょっとわからないところもあったけど、

 

よく考えてみる。
 


そしたらさ、

 

2つ目の『魂の学びのレベルが違ってきたら、一緒にいられない』

ってのはどういうこと?」



「それはね・・・」

(続く)

〜〜〜

 

 

 


今日の先程の記事でも書かせていただきましたが、


パートナーシップについての本を、

 

全世界で5000万部というベストセラーにした、

 

ジョン・グレイ博士は、取材に答えて、


「新しい時代のスピリチュアリティを、

この地上で実践・実現して行くために、

女性と男性が互いの違いを超えて

理解しあうことがとてもたいせつだ」と

おっしゃっていました。

社会、国、地球の平和も、そこから始まるんですよ、、、と。

 

その言葉が深く心に残っています。

 

 

 

 

 

 



 

胎内記憶をもつ子どもたちは、次のように語っています。


●子どもが、この世界に生まれてくる理由


1)子どもは、親を選んで生まれてくる。
親を助けるために生まれてくる (特に母親を助けるために)

2)子どもは、マイナスの連鎖を
終わらせるために生まれてくる(闇を光に変えるために)

3)子どもは、自分自身の
人生の目的を達成するために生まれてくる。
親だけでなく、みんなを幸せにするために生まれてくる
(地球を愛で包むために)






この物語の続きは、

 

また載せさせていただきます。

 


奇跡的に出逢ってくれた、


現在のパートナーの田宮陽子さんが励ましてくれて、


また、一緒に考え、書いてくれたおかげで


このお話をこうしてブログに出していくことができました。


田宮さん、本当にありがとう。

 

 

 

 

*これまでのエピソードは

 

無料のインターネットマガジン

 

アマテラス!でお読みいただけます

https://amaterasu-hikari.jp

 

 

 

*この物語は創作物です。

 

実在の人物や団体、出来事とは関係がありません。念のため。










もしあなたが、自分がやりたいことがあるのだとしたら。


それは、あなたがお空の上で決めてきたことです。

 

 


僕はそれを全身全霊で応援しています。

 

 

 

 



すべての息子たち、娘たちが、自分自身の道を歩めますように。

 

 

 

 

 

この動画も参考になりましたら幸いです😀

 

 




今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね