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愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

 

世の中には、「毒親」という存在があると

 

言われています。

 

 

 

 

 

「毒親」とは何でしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、

 

「子供の自尊心を傷つけて、

 

人生をコントロールし、

 

子供に害を及ぼす親」

 

だということなんです。

 

 

 

 

 

アメリカのセラピスト、

 

スーザン・フォワードさんの著書によって「毒親」という言葉が

 

日本でも知られるようになりました。

 

 

 

 

 

「毒親」って強すぎる語感で、

 

あまり好みではありませんが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

実は「毒親」から受けたトラウマ(心の傷)が

 

生きづらさのもとになることが多々ある

 

と語るのが、

 

東京未来大学こども心理学部教授・臨床心理士の

 

藤本昌樹先生です。

 

 

 

 

 

「毒親」による影響は大きく、

 

藤本先生によると、

 

 

 

幼少期の親の言動が引き金になって

 

複雑な心理的外傷(トラウマ)を負い、

 

 

 

「自分には価値がない」と思ってしまったり、

 

 

 

大人になって

 

人間関係がうまくいかなかったり、

 

感情的に暴走してしまったりすることがあるそうなのです。

 

 

 

 

 

 

人によっては、大人になったときに

 

仕事や恋愛、家庭生活に

 

悪影響が及ぶことがあるということで、

 

毒親の悪影響は、

 

決して軽視できないんですね。

 

 

 

 

 

 

けれども、そうした「毒親の呪い」は、

 

解除していくことができるのだと、

 

藤本先生は語ります。

 

 

 

 

なんと、音楽を聞くことによって

 

軽減していくこともできるというのです。

 

 

 

 

 

 

 

この記事では、

 

その音源がCDになって付属している

 

藤本の先生の新刊

 

「毒親の呪いを解く音楽CDブック」の内容をご紹介しながら、

 

音源も載せさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「毒親」と聞いたときに、

 

例えば暴力とか、

 

性的な虐待、育児放棄、

 

子供の世話をしない、

 

放置する・無視する、

 

などが思い浮かぶと思います。

 

 

 

 

 

けれども、そこまで極端ではなくとも、

 

(自分では普通の親だと思っていても)

 

結果的に、知らないうちに

 

「毒親」として子供に影響を与えてしまうこともあるそうです。

 

 

 

 

 

 

それは、親自身が不安を抱えているケース。

 

 

 

 

 

 

 

親が不安でいっぱいだと、

 

子供が自分の期待通り・思い通りにならない時に、

 

スイッチが入って、

 

暴言を言ってしまったり

 

過干渉になって、

 

子供を傷つけてしまうことがあるそうなんですね。

 

 

 

 

 

 

 

藤本先生によりますと、具体的には

 

例えば以下のような言動が、

 

子供にとっては毒になることがあるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

1)過干渉や束縛。友人などとの人間関係を否定したりする。

例えば、

「〇〇しなさい」

「〇〇してはダメ」

「〇〇君と付き合わないようにしなさい」

 

 

 

 

2)教育熱心が行き過ぎて進路や就職を子供に選ばせない。

例えば、

志望校や職業を押し付ける。就職先をけなすなど

 

 

 

 

 

3)精神的に追い詰める、人格を否定するような暴言をはく

例えば、

「どうしてできないの」

「あなたはいつもこうね」

「こんな成績でどうするんだ」

「嫌なら出て行きなさい」

「うまなければよかった」

「うちの子じゃない」

など

 

 

 

 

4)態度で重圧をかける。

例えば、

子供が何か失敗をしたときに口では許しても、

ずっと不機嫌でいたり、

イライラしたり、冷ややかにするなど。

 

 

 

 

5)きょうだいの中で差をつける。

例えば、

特定の子だけをけなしたり叱ったり、

特定の子だけを可愛がったりほめたりする。

 

 

 

 

6)子供を愚痴の聞き役にする。

例えば、

「お父さんは(お母さんは)家庭を顧みない」

「お父さんと(お母さんと)離婚したいけれど

あなたたちのことを思って別れない」

「(パートナーの)稼ぎが悪いので生活が苦しい」

「(パートナーの)料理が下手だ」

など

 

 

 

(「毒親の呪いを解く音楽CDブック」を参考にまとめ)

 

 

 

 

 

 

 

人によっては、

 

うした言葉はたった一言でも、

 

大人になってからの

 

「生きづらさ」のもとになることがあるそうなんです。

 

 

 

 

そこで登場するのが、

 

この本の付録にもなっている

 

ボディ・コネクト・サウンドです。

 

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ボディ・コネクト・サウンドとは、

 

トラウマのケアを目的に開発された

 

最新の心理療法をもとにした音楽療法です。

 

 

 

 

 

 

簡単に言いますと、トラウマが原因で

 

脳の活動がアンバランスになっているのを、

 

音の作用で改善していく音楽で、

 

かすかに音が左右に揺れています。

 

 

 

 

 

音が左右交互に揺れることで、

 

刺激が脳の左脳と右脳に伝わり、

 

トラウマ記憶の処理が脳内で進むそうなんです。

 

実際にこの音源を聞いた方からは、

 

以下のような声が寄せられているそうです。

 

 

 

 

 

 

親に対して
一歩下がって客観的に見られるようになり、
怒りの感情が和らいだ(40代・会社員)

音を流した瞬間、肩の力がスッと抜けて、
親を責めるような気持ちが
湧かなくなった(50代・会社員)

気持ちが楽になり、
周りの顔色をうかがうことが少なくなった
(40代・看護師)

対人関係で悩んでいたが、
その不安が和らいだ(50代・パート)


 

 

ほかにも、

 

「親と数年ぶりに電話ができて、過去の怒りが消えた」


「母の暴言による傷が癒えて精神安定剤を減らせた」
 

などの声があるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

以下の音源は、

 

雑誌ゆほびか3月号で特集されたときの試聴音源です。

 

 

 

 

 

 

 

ということで

 

この本にはCDが付属するほか

 

音源のダウンロードも可能で、

 

さらに

 

親から受けたトラウマはどういった悪影響を及ぼすか、

 

解消していくにはどうすればいいかといったヒントが

 

わかりやすく記されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこのCDは、

 

毒親の「世代間連鎖」を止めるのにも

 

有効だということです。

 

 

 

 

 

つまり、毒親の影響を解除していないと、

 

自分自身が毒親になってしまうのではないかと

 

不安を持つ大人も少なくないそうなんですが、

 

 

 

 

自分自身をケアしていくことで、

 

毒親の「世代間連鎖」を

 

止められるそうなんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この本の最後のほうに藤本先生が、

 

温かい言葉を掲載しています。

 

 

 

 

 

 

 

それは、

 

「もし苦しみがあるのならば、

 

苦しい時は1人で悩まないで

 

専門家に助けを求めてください」

 

ということです。

 

 

 

 

 

そして、

 

自分に優しくすること。

 

 

 

 

自分に優しくすることで

 

回復の助けになるそうなんです。

 

 

 

 

 

 

例えばこの音を聞きながら

 

「大変だったね。でも今は大丈夫だよ」

 

「私は悪くないんだよ。よくがんばってきたね」

 

といった声をかけてあげることが

 

有効になるそうなんです。

 

 

 

 

 

とても素晴らしい本なので、

 

ピンときた方はお手にとってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、引き続き、快適な夜をお過ごしくださいね。

 

 

 

〜〜〜

さきほど新しい動画がアップされました!

 

 

 

 

 

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今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね