愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

 

今の時代は、「魂の夜明けのタイミング」だっていうんですよね。

 

 

 

 

 

何かと言えば

 

自分の本質は、体でもなく、心でもない。

 

自分の本質は、体を、心を、生かしている存在、

 

魂なんだって、

 

たくさんの人が気づいていくのが、魂の夜明けで・・・。

 

 

 

今は

 

「だとしたら、どう生きるか」

 

を皆が悟り始めて、

 

分かち合って、

 

みんなが実践していく時代なんだって、賢者たちはいうんですよね。

 

 

 

 

 

さらに、この年末に訪れる

 

「風の時代」の到来に伴って

 

この傾向は加速するそうなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それで、以前少し書いたんですが

 

「お釈迦様の桃を盗み食いした孫悟空」の話、

 

というものがありまして。

 

 

 

西遊記という物語で、

 

石から生まれた、いたずらざるの孫悟空が、、、

 

 

 

 

 

 

 

いたずらばっかりして、

 

あるとき、天界にある、お釈迦様の大切な

 

桃園の桃を、

 

孫悟空が盗み食いするんです。

 

 

 

 

 

この、お釈迦様の桃というのが、たいそう、貴重なもので、

 

食べると、寿命が伸びる桃、っていう設定です。

 

 

 

 

 

 

1個食べると100年、

 

1000年、

 

1万年って、

 

寿命が伸びる桃。

 

 

 

 

すごくうまい貴重なこの桃を、

 

全部、孫悟空は食べちゃった。

 

 

 

 

 

で、その罰として、孫悟空は、

 

巨大な岩山の下に、ドーン!!って

 

五百年だか、

 

封じ込められてしまうんですね。

 

さすがの孫悟空も抜け出ることができません。

 

 

 

 

 

この桃を食べてみたいって子供の頃に思いました。笑

 

さぞかし、美味いだろうなあって。

 

 

 

で、大人になって、

 

あるとき早朝に

 

この桃って、もしかしたら、

 

何かの「たとえ」だったのかな?って思ったのです。

 

 

 

 

 

お釈迦様の桃は、

 

「気づきというもののたとえ」だったんじゃなかろうか??

 

 

 

 

 

気づき、というのは「プチ悟り」です。

 

悟り、幸せに至るための「プチ悟り」が桃だった。

 

 

 

 

 

「如意宝珠」(にょいほうじゅ)という

 

観音様が手に持っている宝物があるんですが、

 

この宝珠のことだったんじゃないかって。

 

 

 

 

 

 

 

 

この宝物、、、

 

「プチ悟り」の桃を、独り占めしちゃいけないよ。

 

知恵のコレクターになっちゃいけないよ。

 

何かに気づいたら、

 

その知恵を分かち合っていくがいいよ、

 

って話だったのかなって思ったわけです。

 

 

 

 

プチ悟りって、何かと言えば

 

・人は誰も幸せに生きる価値がある。

 

・感謝すると幸せになる。

 

・命は尊い。

 

・人は対等で平等。

 

・ワクワクすることをやると元気になる。

 

・平和は素晴らしい。

 

・与えるものが受け取るもの。

 

・すべては移り変わる。

 

・人は自由になる力を持っている。

 

・人の中には無限の愛する力がある。

 

・トイレを掃除すると福が来る。笑

 

・・・というような、

 

偉大な諸先輩たちが教えてくれた

 

一つ一つの知恵がそうなんじゃないかって。

 

 

 

 

 

それを、「自分が知って満足する」「全部知って幸せになるぞ」っていうのではなく

 

はいどうぞ、この桃は、すごく美味しいよ、

 

魂が成長するよ、

 

幸せになるよ、って

 

みんなに渡していくことができる、

 

って話だったんじゃあないかな?

 

あの、西遊記のエピソードって、、、と思ったわけです。

 

 

 

 

 

 

岩山に封じ込められた孫悟空は、どうなったかといえば

 

五百年後に、

 

天竺(てんじく)へ向かう、三蔵法師っていうお坊さんに助けられて、

 

ありがたい「お経」をいただく冒険に出るんですよね。

 

中国からインドへ向かう、

 

三蔵法師を助けて、大活躍します。

 

 

 

 

今は、インターネットが発達して、誰もが、ほぼ無料で、

 

いろんな知恵を得ることができます。

 

お釈迦様の桃園が、

 

ついに解放されている状態なのかもしれません。

 

 

 

 

魂が集団的に、目覚めていく段階に入ったから、

 

どうぞ、って、開かれた。

 

 

 

 

その知恵を生活の中で実践して(ありがとうを増やすとか)、

 

やって本当によかったなあって自分が思えたら、

 

自分でも、惜しみなく分かち合っていける(発信することができる)。

 

 

 

 

 

 

美味しい桃をみんなで分け合って、

 

みんなで次元階段を上がっていける、

 

世界中が、不老長寿の桃の園になる、

 

本当に素晴らしい時代になったのかもしれないなって

 

 

 

 

 

風の時代を前にして改めて感じているところです。

 

 

 

 

それでは、素敵な日曜日をお過ごしくださいね。

 

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今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね