愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

カンヌの映画祭では最高賞を、

 

アカデミー賞では作品賞など受賞した話題の映画、

 

「パラサイト 半地下の家族」を

 

田宮さんと一緒に見ました。

 

 

 

 

 

 

前半と後半の展開、

 

散りばめられた様々なメタファー、

 

映画全体で訴えかけてくることのパワーに

 

僕はちょっとしたショック状態のようになりまして(笑

 

夜中の3時ごろまで

 

眠れないというか、

 

このままじゃ眠れない、、、

 

なんか楽しいこと考えなきゃ、、、

 

ってなってしまったんです。

 

 

 

 

僕は映画や本などの世界に

 

同一化してしまうことが

 

ときどきあって、

 

そういうときはまともに「受けてしまう」ってことがあるんですよね〜〜〜。

 

 

 

 

それで思い出したことを

 

シェアさせていただきます。

 

 

 

 

〜〜〜

 

 

世の中には、「とても敏感な人」がいるんですね。

 

 

 

たとえば

 

 

人混みや、大きな話し声、

 

飲み会が苦手、

 

パーティーは得意な方じゃない、

 

頼まれごとを断りにくい、とか、

 

くよくよしやすい、、、

 

これらは「とても敏感な人」、HSPの特徴の一つだってことです。

 

 

 

 

 

「とても敏感な人」

 

・・・専門的にはHSP(Highly sensitive person)と言われており

 

どこの国でも「5人に1人」程度の割合でいることがわかっています。

 

 

 

 

 

実は、、、「とても敏感な人」HSPは、

 

脳内の神経回路のうち、

 

「不安」に関する神経回路や、

 

ミラーニューロン(他人の行動や感情を理解・共感する回路)の働きが

 

「とても敏感」なんだそうです。

 

 

 

 

 

つまり、ある意味では、脳のアンテナ感度がいい。

 

一般的な基準からは、ちょっと、よすぎるのですね。

 

 

 

 

 

「僕もそうかも?」「私もそうかも?」と、

 

田宮さんと一緒に盛り上がりましたよ。(笑)

 

あなたは以下のリストで当てはまる項目がありますか?

 

 

 

 

「あなたはとても敏感な人? 敏感度チェックリスト」

 

□ちょっとした空気の変化を感じ取れる

 

□人の機嫌に左右されやすい

 

□痛みに対して敏感

 

□忙しいと一人きりになれる場所に閉じこもりたくなる

 

□カフェインに敏感

 

□刺激の強い光、におい、手触りや音が苦手

 

□大きな音が苦手

 

□芸術や音楽に深い感動を覚える

 

□まじめなほうだ

 

□びっくりしやすいほうだ

 

□やることがあるのに、時間がないととてもあたふたする

 

□周囲の人の様子から、その人のためになることがわかる

 

(ゆほびか2017年9月号 精神科医・長沼睦雄先生の記事をもとに西田作成)

 

 

精神科医の長沼睦雄先生は

 

長年「とても敏感な人」の患者さんと接してきた、いわば専門医です。

 

このリストは23の項目のうちの一部なのですが、

 

項目の一部でも、特定の項目に特に強い傾向がある場合、

 

HSPの可能性があるそうです。

 

みなさんいかがですか?

 

 

 

 

 

 

西田は明らかに当てはまります。

 

以前、ブログで書いた時にも、反響が大きかったんですね。

 

 

 

 

「とても敏感な人」HSPは、

 

かつては「性格」として片づけられていたかもしれませんが


生まれ持った「気質」であることが、

 

医学でわかってきています。

 

 

 

 

 

小さなことにも敏感に反応し、他人の影響を受けやすい。

 

そのため、脳も体もとても疲れやすい状態にあり、

 

コンディションが悪くなると、

 

人付き合いや、仕事を続けていくことが困難になったり・・・

 

うつになることもあったりするそうです。

 

 

 

 

 

『自分さえ我慢すればいい』と思ってきた人ほど、

 

「とても敏感な人」である可能性が高いそうです。

 

自分のことを責めていることもあるかもしれません。

 

 

 

けれど、とても敏感なことはわるいことでも、

 

はずかしいことでもなく、

 

生まれ持った気質。

 

 

それをまず認めて、

 

対処法を身に着けていけばいいということなんです。

 

 

 

 

 

 

「神様は、無駄なことはなさらない」っていうんですよね。

 

敏感なことって、これからの時代、強みにもなるんじゃないか、、、

 

むしろ最近は、そう思うんです。

 

 

 

 

田宮さんを見ていると、特に、

 

敏感さ、繊細さは強みになるんじゃないか、って思うんです。

 

 

 

彼女は「覚悟からくる強さ」もあるけれど、

 

元来は、とても繊細だし、敏感だし、

 

 人のために喜び、涙を流せる人です。

 

それをブログに生かしているんですよね。

 

 

 

 

 

アンテナが鋭いということはけっして欠点ではないんですよね。

 

「人の悲しみや喜びに深く共感できる」

 

「勘が働く」

 

「仕事が誠実」

 

「芸術的才能がある」

 

といったプラスの面に活かすことができます。

 

 

 

 

 

 

では、HSPの具体的な対処法をいくつかご紹介していきます。

 

これは西田が試したり、ブログなどでおすすめして

 

効果があるなあと実感していることです。

 

 

 

 

・気分転換できることの数を増やしておく

 

・軽い運動をする

 

・ひたいのあたりに大きな光を思い描いて瞑想する

 

・ビタミンB群をとる

 

・肩甲骨をほぐす

 

・大きな声で笑ってみる

 

・土や木を触る

 

・塩風呂に入る

 

・自分と相手を区別するトレーニングをする

 

・自分に「そうなんだね」「まあいいじゃん」と言ってあげる

 

 

 

 

自分が好きな方法を試すといいようです。

 

僕がやってよかったことでは滝を浴びるなどの方法もあります。

 

 

 

 

 

 

で、何よりも、 その深く感じる力を

 

「表現活動」「仕事」に活かすといいんですね。

 

・文章を書く

 

・絵を描く

 

・写真を撮る

 

・音楽を奏でる

 

・歌う

 

・踊る

 

 

 

 

そうしたことを純粋に楽しみにためにやってみる。

 

そして分かち合いたくなったら、人に分かち合ってみる。

 

 

 

場合によっては仕事にもなっていきますし、

 

「いいこと」を分かち合うと

 

「いいこと」が倍返しで自分にも帰ってきます。

 

 

 

 

 

注意すべき点は、

 

その過程で「やっぱり自分なんてダメだ!」

 

って気持ちが敏感な人は出てきやすい、、、

 

ってことでしょう。

 

そこでストップしちゃうのがもったいないので

 

一つには、「覚悟を決める」ってことが大事になるんですね。

 

自分が決めたことだから、って。

 

 

 

 

 

それから、

 

「才能と向上心があるからこそ、

 

理想とギャップのある自分に対して凹むんだ」

 

ってことも思い出すといいと思います。

 

 

才能や向上心がなければ、まだできない自分に対して凹むこともないんですよね。

 

 

 

 

神様がつけてくれたものには、

 

必ず理由があります。

 

それは全て、自分の「天分を生かす」という形で、

 

自分と、たくさんの人を幸せにしていく事につながるようになっています。

 

 

 

 

 

 

敏感なわたし万歳!

 

繊細なわたしでよかった!

 

と思うことから

 

すべてがプラスに変わります。

 

 

HSPのかたも、そうでないかたも、

 

ともに、ここからの人生、たくさん喜びを味わっていきましょうね。

 

生きて生き抜いてやりましょう。

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね