愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

今日は一粒万倍日ですね。

 

今日まいた種は1万倍になって実るとされている吉日です。

 

 

 

さっきまで、田宮さんと

 

「言葉の力」について話をしていました。

 

言葉の力に意識的な人は

 

人間関係や仕事がうまくいきやすいし、、、

 

人生がスムーズにいきやすい傾向があるようです。

 

 

 

 

そこで、一粒万倍日の今日は、

 

素敵な言葉をご紹介したいと思います。

 

 

 

〜〜〜

 

 

自分が感じることや考えること、

 

口にする言葉は全て

 

「祈り」のようなもので、

 

 

それは草木の葉や、

 

動物の毛を揺らしながら

 

世界に広がっていく…

 

と、教えてくれたのは、

 

 

 

ネイティブアメリカンのマリリン・ヤングバードさんでした。

 

 

 

それは全部、めぐりめぐって、

 

自分にも

 

大切な人たちにも返ってくる、ということなんです。

 

 

 

 

 

 

 

そこで以下に、

 

マリリン・ヤングバードさんに、

 

数年前に八ヶ岳で取材させていただいた時の言葉をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

マリリンさんは、ラコタ族のメディスンウーマンで、

 

大学で教鞭をとったり、政府の仕事もされ、

 

現在は、女性の健康や、

 

ネイティブアメリカンの生活向上に尽力されています。

 

八ヶ岳のマジョさんこと、

 

えほん村の松村雅子さんのご縁で取材させていただきました。

 

(以下、マリリンさん談)

 

~~~~~~~~

 

 

宇宙や、母なる大地が与えてくれる


贈り物を自分の中に受け取ると、


私たちは体ばかりではなく、

 

心も魂も健康でいられます。 


空気、水、火、食べ物をゼロから


創造できる人間は1人もいません。 


けれども、私たちの体の細胞の一つ一つは、


常にそれらを内側に持っていて

 

健康であるためにはどうしたらいいかということも全部わかっています。 


自分をよく見てみると、私たちは自分自身が、

 

この大地であり、太陽であるということがわかります。 


私たちは月であり、星であり、すべて命の源と、

 

ほんとうはひとつなのだということがわかります。 


命の源を作ることのできる人間はいません。

 

命のエネルギーを作れる人間はいません。

 

母なる大地だけが作ることができます。

 

ですから、大地を母と呼びます。 


生きている間、毎瞬毎瞬、命を与えてくれているのが、

 

大地というお母さんです。

 

ですから、大地にありがとうと言います。 


私が幼いとき、ネイティブアメリカンのコミュニティの中で、

 

おじいちゃんやおばあちゃんから、次のように教わりました。 


深呼吸をしてから、次のように唱えます。 


「ホーミタクヤセン。 


この命を、ありがとうございます。 




どうか助けてください、この日が


すばらしい一日になるように。 


どうか助けてください、


私が正しい選択を


することができるように。 


どうか助けてください、


すべての生きとし生けるもののために、

 

素晴らしい選択ができるように。 



家族のために、たくさんのことを与えて


くださって、ありがとうございます。 


子どもたちを健康にしてくださって、ありがとうございます」 



この言葉を朝起きたときなどに、深呼吸をしてから、


唱えるようにします。 


ただありがとう、ありがとうと。 

なぜならば命そのものがギフトですし、

 

この空気を吸えるということもギフトだからです。

 

水を飲むときにもその水は生きています。 


顔を洗うときにも……、私たちネイティブアメリカンは

 

手は神聖なものと教わります。

 

この神聖な手をつかって顔を洗えることは

 

素晴らしいことです。

 

自分を癒すことになります。 


 
覚えていてください。

 

いついかなるときにも、ありがとうという気持ちをもって、

 

表現することを。 


車を運転しているときでも、

 

親戚である木をみたときにも、

 

いつも、ありがとう、ありがとうと感謝をもって自然界を見て、

 

大地とつながっていきます。 



実は、周囲を見るときの見方は、


自分を見る見方を意味しています。 



つまり、木を見た時にどう感じるかは、

 

自分に対してどう感じるかを


意味しています。 



何かを見て、すごく美しい、愛していると思ったときは、

 

自分に対して語り掛けているのと同じです。 



何を見てもそれは鏡と同じです。


周囲に感じることは自分に感じることと同じです。 



 
ここにある素敵な食べ物を見たときに、ありがとうと思います。


食べ物はすばらしいということが、


私の内側でわかるからです。 

 

 

(マリリン・ヤングバードさん談、ゆほびか2016年3月号より抜粋)

 

 

〜〜〜

 

 

 

 

 

ほぼ、語ってくださったままの言葉ですが、とても詩的ですね。

 

 

 

 

 

そして、私たち日本人の心の奥深くにあるものと

 

共鳴する部分もある気がしました。

 

 

 

 

 

 

 

助けてください、


私が正しい選択を


することができるように。 


助けてください、


すべての生きとし生けるもののために、

 

素晴らしい選択ができるように。 

 

 

 

それでは、引き続き、すてきな一粒万倍日をお過ごしくださいね。

 

 

 

神羅万象に感謝いたします。

 

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね

 

 

 

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