愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

 

多くの方が、いま、気にしていることに、

 

「もしもカゼっぽいなって感じて、

 

自宅で養生してる段階で、

 

薬を飲もうかな、

 

どうしようかな?」

 

ってことがあると思います。

 

 

 

 

 

僕もなんです。

 

 

 

 

(もちろん、睡眠や休息や水分を

 

よくとったりするという

 

基本的な養生をしたうえでの話ですが)

 

 

 

 

*医療機関の受診については厚生労働省のHPに以下のことが出ています。

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえたオンライン診療について

 

 

 

 

 

 

もし、なんとなくのどが痛くなったりしたら、

 

ほんと、どうしようかな、と思うこともあるんですよね。

 

ショウガ入りの梅干し番茶は飲むと思うんですが。。。

 

薬はどうしようかな、と。

 

 

 

 

 

というのは、ご存知の方も多いと思いますが、

 

市販薬の風邪薬(西洋薬)の一部は

 

「コロナの場合は飲まないほうがいい」という説があって

 

それについて報道されていたからです。

 

週刊新潮のWEBメディアもそのことに以下で触れています。↓

 

新型肺炎に罹ったと思ったら飲んではいけない「市販薬」一覧

 

 

 

ある成分を含んでいる場合、場合によっては「サイトカインストーム」

 

(免疫の暴走反応)を起こす可能性があるということです。

 

(素人判断でコロナに立ち向かってはならない、

 

と締め括られています)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、、、僕は以前から、

 

カゼの初期症状には

 

漢方の「葛根湯」(かっこんとう)で

 

対応することが多かったんですね。

 

 

肩こりなどがひどいときも飲んでました。

 

 

 

 

 

 

葛根湯は僕の体にあうらしく、

 

飲むと首や背中がポカポカになって

 

そのまま寝てしまえば、

 

初期のうちだったら大体、

 

すぐ改善しました。

 

 

 

 

 

 

今回の、新型コロナに関しては、

 

漢方はどうなんだろう、

 

飲んでもいいのかな、

 

葛根湯の場合はどうなんだろうと思って調べていたら、

 

以下のような

 

専門家による「学術論文」が日本医事新報のサイトに出ていました。

 

 

 

 

 

 

4月13日に発表されたもので、

 

医師の渡辺賢治先生(横浜薬科大学特別招聘教授)らの

 

「医療者向け」の論文となっています。

 

 

【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)

 

 

 

 

 

漢方の考え方として、

 

日々の養生が大事であり、

 

つまりは正しい食事、休息、適切な運動を行うこと、

 

また冷たい飲食物を避けたりして体を冷やさないようにすること、

 

暴飲暴食を避けることが勧められています。

 

 

 

 

 

さらに論文のなかの

 

 

 

9.    COVID-19に対する漢方治療活用の実際

 

「軽症患者の重症化予防」という部分に、

 

「感染の徴候が少しでもあったら、

 

ごく初期の症状を見逃さないで、

 

早めに葛根湯(かっこんとう)や

 

麻黄湯(まおうとう)を服薬する。」

 

という趣旨の記載がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

おおお・・・!

 

葛根湯(かっこんとう)や麻黄湯(まおうとう)、、、か。

 

 

 

 

 

さらに、この論文を引用した記載が、

 

福岡の医院のホームページにありました。

 

新型コロナウイルス感染症と漢方薬

 

 

 

 

 

なので、僕は市販薬の

 

葛根湯(かっこんとう)や麻黄湯(まおうとう)は常備しておこう、

 

と思ったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

念のために記させていただきますが

 

これは「僕がどうするかの話」でして、

 

「お味噌汁がからだにいい」とお勧めするのと違って、

 

僕から皆さんに勧められるわけではありません(医師や薬剤師じゃないし!)。


 

 

上記の論文にもあるとおり、

 

詳しい医師の適切な診断や処方を受けるのが原則だと思います。

 

 

 

情報の紹介ですので、

 

ご自身で方針を立てる際の材料となれば幸いです。

 

 

 

通販でも入手できますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追記)読者の歯科医YUMI OHTAさんから以下のコメント頂戴しました。

 

ありがとうございます!

 

(青字部分、YUMI OHTAさんのコメント引用)

 

 

35年以上前より漢方は自分の体で試し、東洋医学の学会でも学んできました。

・漢方薬は、作用が強い分、他の漢方薬や、薬、お茶、ハーブ等と作用をおよぼしあいます。


・また、麻黄湯は、消化力が低下していたり、下痢気味の方はひかえる漢方です。


・麻黄湯と葛根湯は、同時に飲んではいけない組み合わせでもあります。


・漢方は、長期服用で肝臓に障害をもたらす可能性のあること、含まれる重金属の問題等もあります。


以上のため、


☆漢方は、かならず、


漢方に精通した医師・薬剤師に相談したうえ、服用することが安全です。 


☆とくに妊婦さんや、他の薬を服用されている持病もちの方は、

 

自分の病歴やお薬手帳をもって、相談してくださいね。

 

(以上引用)

 

 

あわせて、ご自身で方針を立てる際の参考になさってください。

 

 

 

 

 

 

繰り返しになりますが

 

*医療機関の受診については厚生労働省のHPに以下のことが出ています。

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえたオンライン診療について

 

 

 

 

 

*また、不安や悩みを抱えている方、こどもの相談窓口、

 

DVでお悩みの場合などには、Yahoo!のこのページが参考になるかもです。

 

新型コロナウイルス 不安や悩みを抱えていたら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感染拡大を防ぐためには、

 

 

1)換気の悪い密閉空間

 

2)人が密集している

 

3)密接な近距離で会話や発声が行われる

 

 

 

極力、この「3密」は避ける。

 

 

 

 

 

心配しすぎず、

 

油断せず、

 

 

・手洗い

 

・栄養をしっかりとる

 

・睡眠と休息をじゅうぶんとる

 

・人混みや換気されていない狭い空間は避ける

 

・咳やくしゃみのエチケット

 

・自分ができる免疫アップの対策

 

・心を明るく保つ工夫

 

・自宅の清掃、清潔(トイレ、水回りなど)

 

などの対策をとって参りましょう。

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね