愛する魂の冒険者たちへ

 


 

 

 

健康はかけがえのないものですね。

 



「免疫力アップのヒント」を

 

いまいちど、

 

このタイミングでいくつかご紹介させていただきますね。





医師が勧めていたり、研究が進んでいるものを中心に選んでいます。




 

こうしたことは、

 

日常で自分でできる対策、

心がけの一つであって

これで感染が防げるというわけでは

もちろんありません。

 

 


 

でも、自分が楽しくできて、

なおかつ、フツーに考えても健康によさそうだな、

抵抗力を高めていけそうだな〜!って感じることは


いまこそ、取り入れていくといいのではないかな、と思います。

 

 


 

 





 




1)3分でできてグッスリ熟睡度を高める

「足指のもみほぐし」




細菌やウイルスに抵抗する免疫力は、

睡眠中に維持・強化されているそうなんです。





そのため、睡眠時間が少なかったり、


断続的だったりする状態が続くと、

免疫力が下がり、かぜやインフルエンザにかかりやすく、

治りにくくなるそうなんですよね。




ゆほびかでも記事を掲載させていただいた

坪田 聡先生(睡眠専門医)によると、

アメリカには、

「睡眠時間が7時間未満の人は、

8時間以上眠る人に比べて


3倍以上もカゼをひきやすい」


というデータがあるほか、、、


寝つきが悪いなどで、

眠りの質が良くないと、

ぐっすり眠れた人に比べて


約5倍も風邪をひきやすいというデータもあるというから驚きです。




また、カゼを引くと眠くなるのは、

眠って体を休ませて免疫力を上げるように、

「休業命令」が出されるんだそうです。


うまくできていますね。




ここでは
「寝つきがよくなり、ぐっすり眠れるようになる、

3分でできる、足指のもみほぐし」

という方法を紹介します。




病院で数千人の不眠の解消に効果が得られた実績があり、

胃腸障害や風邪の撃退にも成果が期待できる・・・

日本心身医学会でも発表されている優れたメソッドなんです。







不眠の人は、足の指の先端が

しこりのように

かたくなりがちなのだそうです。


そこで、足をよくもみほぐしてあげます。



やり方は超簡単。


「安眠効果が期待できる、足指のもみほぐし」

おふろ上がりに、右足から左足の順に行います。




1)足の裏を両手で包み込み、全体を30秒ほどもみほぐす

2)足の指を1本ずつ、手の親指と人差し指で挟む。

つけ根の周辺から指先まで押しもみする。

足の指の両サイド、指の腹、背にも行う。

どの指から行ってもOK。



3)足の指のつけ根から指の股に向かって、手の親指でもみほぐす



4)握りこぶしで、足の裏全体を30秒ほど押しもみする





こちらは日本快眠協会代表理事、スリープケアマスター、

今枝昌子先生が紹介してくださった秘策なんです。

ピンときたら試してみてくださいね。














2)日光を浴びて免疫力を強化


日光を適度に浴びると、

全身の健康状態が改善する可能性がある、

ということがわかってきています。




ジョージタウン大学医療センターの

ジェラルド・アハーン准教授(薬理学・生理学)らによりますと、

日光は免疫力を高めるパワーを持っているとのこと。

日光の紫外線と青色光が、

体内にもともと備わっている防御力、

すなわち

免疫システムの要である

T細胞を活発化させるそうなんです。






また、日光を浴びることで、

体内(皮膚)で

ビタミンDが生成されます。


ビタミンDの研究は最近、

目覚しく進んでいるそうなんです。





ビタミンD関連の研究報告

・インフルエンザの発症を半分近くに抑制
(ビタミンDのサプリを投与、東京慈恵会医科大学、浦島充佳教授)

・筋肉の強度アップ(ハーバード大学公衆衛生大学院)

・不足すると、がんのリスクが高まる可能性(国立がん研究センターほか)

・不足すると、心疾患のリスクが増加する可能性(カンザス大学医療センターほか)

・不足すると、認知症を発症する可能性(ラトガース大学)



ビタミンDはサプリメントもたくさん出ていますが

天然の食品では

鮭、いわし丸干し、さんま、しらすなど魚類、

干しシイタケ、きくらげに多いようです。







ところで日光については

日光は浴びすぎるのもよくない、という話も耳にしますよね。




どのくらい浴びたらいいの?!?!

ってことで

一つの目安として、

ビタミンD生成のために

どれくらい浴びたらいいかのヒントになるのが

次のサイトです。


国立環境研究所  以下からアクセス

http://db.cger.nies.go.jp/dataset/uv_vitaminD/ja/mobile/tsukuba_now1.html 




地域別に「オススメ日光照射時間」がわかります。









3)「腸を元気にする」整腸剤の活用

 

 

免疫力を高めるポイントのひとつとして

 

「腸を元気にすること」が大切なことがわかっています。

 

 

 

日刊ゲンダイの以下の記事では、

 

https://hc.nikkan-gendai.com/articles/270079

 

東京医科歯科大名誉教授・藤田紘一郎氏=感染免疫学が

 

免疫力を高めるヒントの一つとして、

 

市販の整腸剤を勧めています。

 

「善玉の腸内細菌のひとつ酪酸菌は、

 

腸内で酪酸という短鎖脂肪酸を作り出しています。

 

それが体に取り込まれると、

 

免疫物質のIgA抗体を分泌したり、

 

炎症を抑える細胞を増殖・活性化させたりする。

 

そんな善玉菌を増やすには食物繊維が大切で、

 

短鎖脂肪酸を生む腸内細菌はほかにもあります。

 

市販の整腸剤で腸内細菌バランスを整えておくことも効果的です」

 

(藤田氏、上記リンクの日刊ゲンダイの記事より引用)

 

 

 

 

西田は小さい頃から、「ビオフェルミン」を愛用しています。

 

 

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旅行中は細粒を持ち歩いて、

 

歯磨きにも使っていますよ。(乳酸菌歯磨き)

 

 

 

 

 

ミヤリサンという整腸剤もありますね。

 

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整腸剤にも、自分にあう、あわないがあるようで、

 

いくつか試してみて、

 

そのとき調子がよくなるものを選ぶといいと

 

医師に教わっていますよ。

 

 







4)インフルエンザウイルスを減らすマイタケの力



以前から僕は「マイタケ」が大好きで、

舞い踊るほど美味しいからマイタケ!

っていうのは本当だな、

と思ってたんですが、





このマイタケって、

体に本来備わっている

免疫アップに役立つ可能性のある成分が含まれているそうなんです。







しかも、動物実験レベルでは

(コロナウィルスではありませんが)

インフルエンザウィルスを減らす働きが

確認されたそうです。





中部大学と「雪国まいたけ」の共同研究で、

インフルエンザA型に感染したマウスに

「マイタケα-グルカン」を摂取させたところ、

ウイルスが三分の一に減ったとのこと。




参考

レタスクラブ

ヒルナンデス

雪国まいたけ

論文



タミフルという治療薬が効かない

インフルエンザ(マウス実験ですが)にも

マイタケ成分が効果を発揮したということで驚きですね。










さらにマイタケには

食物繊維も豊富なので

腸内環境を改善することも期待できます。

 

 

お味噌汁にぴったり!笑








5)体を温めて免疫力をアップさせる

ショウガみそ汁


僕が最近、欠かせないのが「ショウガ」です。

味が好きっていうこともありますが、


漢方では、「ショウガは百邪を防御する」といわれ、

体を温め、

体の防御力を高めてくれるとされています。



体温が1度下がると

免疫力が30%近く下がる・・・と語る医師もいて、

体を適切に温めるのって

とてもたいせつなんですよね。


ショウガの成分としては、

辛味成分「ジンゲロール」と「ショウガオール」が有名です。


このショウガの成分は殺菌力に優れているといわれていますが・・・

体の深部体温を上げるためには、

ショウガを加熱することで増える

「ショウガオール」が特に有効

だってことなんです。


体温を上げて健康を維持するために、


医師も勧めているしょうがパワー、あなどれません。


僕も、お味噌汁や野菜スープ、などなど

暖かい汁物には、ショウガを必ず入れるようにしています。

 

なるべくマイタケも・・・。



で、、、みそは発酵食品であり、腸を元気付けて、


免疫力を高めるのに一役買ってくれます。













6)健康度を高める入浴術

ヒートショックプロテイン入浴法


ヒートショックプロテイン入浴というのは、

体温が38度まで高まるように入浴して、

体内のヒートショックプロテインという物質を増やして、

健康度を高める入浴術です。




具体的には


〜〜〜


42度のお風呂なら10分入浴します。

41度なら15分。

40度なら20分。

入浴後は体温が下がらないように10分から15分保温します。

冷たい飲み物は避け、常温か、温かい水分をとります。


〜〜〜




雑誌でも特集したことがありますが、以下に

ヒートショックプロテイン研究者の

伊藤要子先生による詳細な解説が出ていました。

https://www.youko-itoh-hsp.com/hspとは/hsp入浴法/













ヒートショックプロテインっていうのは

ある程度の熱が加わると

体内で生じるタンパク質で、

これが増えると、心身ともに健康の方向へ向かうし

少ないと、心身ともにパワーダウンするとのこと。







たとえば

うつの患者さんは体内のヒートショックプロテインが少ないけれど、

体をマイルドに加温する療法をやることで、

不安が軽減し、

自律神経の機能と筋力もアップした研究もあるそうです。


甲状腺の異常や、だるさ、疲れやすさの改善にも

役立つとのこと。

伊藤先生は、がんの患者さんにもヒートショックプロテイン入浴法を勧めておられます。







おふろでのぼせて倒れるなど入浴事故を起こさないように御注意の上、

ピンときたら取り入れてみてくださいね。


*心疾患などの持病のある方は主治医の先生にご相談の上、お試しください。




















7)冷えを防ぐ・腹巻きをする

体温と、

免疫の状態は深く関わっている、

ということがわかっています。






免疫というのは、

ウイルスや細菌などから体を守る働きで、

本来、私たちの体に備わっています。




で、体温が1度下がると、

免疫力がおよそ30%も下がると語る医師のベストセラーが出たり、


体温が37度以上になると

細菌やウィルスなどの

病原体をやっつける働きが活性化するという研究を

大阪大学医学系研究科などが行っています。








さらには、体温の状態はメンタルにも深く関わっていて、

体が冷えると、

心も冷える傾向があることを、

実際に心のトラブルの診療に当たっている

医師は語っていました。





冷えとりにはシルクが1番いいって説がありますね。





 


8)福岡の小学校でインフルエンザが激減!

口の体操「あいうべ」




口で呼吸すると口臭がきつくなるそうなんですが、

さらに

「免疫力が下がる」と言われているんです。


朝起きた時に、口の中が干からびていたり、唇がかさかさの人は要注意〜!




そこで、口呼吸を防ぎ、

鼻呼吸をして免疫を高く保つための秘策を

紹介します。


とても簡単な口の体操なんです。





ゆほびかでも人気の医師、今井一彰先生(みらいクリニック院長)が考案したもので

「あいうべ体操」といいます。

今井先生は、口呼吸の改善は、あらゆる病気の原因治療につながると語ります。




やり方は次の四つの動作をくり返すだけです。

①「あー」と、口を大きく開きます。

②「いー」と、首に筋肉のすじが浮き出るぐらい、口を大きく横に広げます。

③「うー」と、唇をとがらせて口を前に突き出します。

④「べー」と、舌を思い切り突き出して下に伸ばします。



ちょっとオーバーなくらい、大きく、ゆっくりとやります。

1日三十回を目安にやるといいそうです。


【超簡単】あいうべ体操のやり方 便秘やドライマウスに効果あり

なんと福岡の小学校では、この体操を子供たちが実践したら

インフルエンザが5分の1に減ったとのこと。

いびきや喘息まで減ったというから驚きです。


デイリー新潮の記事


福岡の小学校でインフルエンザが激減! 話題の「あいうべ体操」はなぜ効くのか




 

 

 

 

9)笑顔でいる

 

笑顔は、免疫力を上げることがわかっています。

 

 

 

 

医師の昇 幹夫先生によると、

 

1991年、吉本興業の「なんば花月」で、

 

ガン闘病者を含む19名が

 

吉本新喜劇をみて

 

その前後の免疫力の変化を調べた実験があるそうです。

 

 

 

 

吉本新喜劇をみて大笑いしたら、

 

免疫力の指標である

 

NK細胞(ガン細胞を撃退するリンパ球)の活性度が

 

低かった人は上昇し、

 

高すぎた人は基準値の範囲に戻った・・・

 

というショーゲキの結果が出たそうなんです。






〜〜〜

 

 

自分にとって役立ちそうかな?と感じるものを


参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

感染拡大を防ぐためには、

 

 

1)換気の悪い密閉空間

 

2)人が密集している

 

3)密接な近距離で会話や発声が行われる

 

 

 

極力、この「3密」が重なっている場は避ける。

 

 

 

 

 

心配しすぎず、

 

油断せず、

 

 

・手洗い

 

・栄養をしっかりとる

 

・睡眠と休息をじゅうぶんとる

 

・人混みや換気されていない狭い空間はできるだけ避ける

 

・咳やくしゃみのエチケット

 

・自分ができる免疫アップの対策

 

・心を明るく保つ工夫

 

・自宅の清掃、清潔(トイレ、水回りなど)

 

などの対策をとって参りましょう。

 

 

 


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今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね