愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

 

 

これからますます幸せになっていこうと決めている

 

あなたにシェアしたいヒントがあります。

 

 

 

 

 

榛名に住んでる父と母はどうしてるかな、

 

と思って昨日、電話をしてみたんです。

 

 

 

 

父母は、榛名にある、

 

健常者向けの高齢者施設に入居しているんです。

 

三食つき、温泉もあって、何よりいいのが

 

スタッフの方がとても親切なところです。

 

(かわいい猫もいます)

 

 

 

 

 

 

このコロナ騒動で、

 

父は80代だし、母は70代だし、

 

「高齢者のリスクは高い」なんて、

 

さんざ報じられているから

 

(まして持病のある父は)

 

気にしているだろうなあ〜なんて思いつつ・・・。

 

もし気にしているようなら、大丈夫だよ、って言いたくて。

 

 

 

 

 

 

ちなみに僕には兄がいまして、

 

兄は9つ年上で、

 

岩手で自然相手の仕事を営んでいますが、

 

2月下旬に父母のところに遊びにいく予定だったのを取りやめたんです。

 

 

 

 

 

 

 

兄はすごく優しい性格で、

 

僕のところに

 

「コロナでいけない(泣)」と

 

ラインでメッセージをくれました。

 

状況を見ながら

 

ゴールデンウィーク近辺に一緒に行こうか、

 

なんて話にもなりました。

 

兄は「みんな揃うのは今度こそこれが最後になるかなあ」

 

なんて言ったりして、、、

 

僕はそうは思わないけれど。

 

 

 

 

 

 

コロナは健常者がかかっても

 

カゼ程度で済むことが多いようですが

 

万一、高齢者施設の入居者にうつしてしまったら、

 

大変なことになります。

 

なので僕もおちおち足を運べません。

 

 

 

 

 

 

と言いながら、ぼく自身、

 

よく考えると

 

子供の頃から「ぜんそく持ち」だったし

 

(今は発作は出てませんが)、

 

ということは呼吸器は万全というわけでもなく、

 

「デスモイド腫瘍」の経過観察中なので

 

「持病を持っているか、持っていないか」では

 

「持病を持っているサイド」に入るのか・・・

 

 

 

 

あら〜〜〜、そういえばそうかもしれない! 

 

油断禁物ですね。


本人としては


元気いっぱいだけれど。

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、講演会などでお会いする読者の方から

 

「おからだに気をつけて、がんばってくださいね」

 

なんて、めちゃ優しいまなざしで

 

言っていただけることが時々あるので

 

なんでだろうか???と思ってたら、、、

 

 

 

みんな「そこ」を気にかけてくださってたのかぁ。

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

そうそう、脱線ついでですが

 

昨日は、鎌倉のヨガ教室で

 

感染しているかたがレッスンを受けたということが

 

大々的にニュースになってましたね。

 

今朝「田宮さん大丈夫ですか?」というコメントもいただきました。

 

僕らもこのニュースには驚いたんですが、

 

田宮さんと僕が通っているヨガスタジオではありませんでした。

 

たまたま僕は、

 

前々からの予定で鎌倉を離れていますが、

 

自分の心をつとめて明るく保ち、

 

愛する地元が平穏であるように祈っているところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・というような状況で

 

父母に電話したら母が出たのですが・・・、

 

すごく軽いトーンで次のようなことを話してくれました。

 






「父(僕の父のこと)の血圧が上がっちゃってね、

ちょこちょこ200以上まで上がるんだけど、

違う薬に変えたら落ち着いてきたのよ。

だからね、すぐにどうこうなるってことはないと思う。

けどね、母は、父となるべく一緒に時間を過ごすようにしてるの。

そうしたいと思ってるのよね。

いつ何があるか分からないからね。

でね、周りのお世話になっている方たちも

素晴らしい方達だし、

入居者の仲間も人がいい人たちばっかりだから、

ほんとうにありがたい。

感謝でいっぱいで、満足だから、

もういつあの世に行ってもいいなぁなんて思ってるのよね。

そうそう、田宮さんがお正月に、

 

お土産でくださったあのお菓子、

すごく美味しかったし、

スタッフの皆さんにもすごく喜ばれたのよ。

 

お礼を言っといてね」

 

 

「わかった。じゃあ、今度行く時にまたお菓子持っていくよ」

 

 

「そんなしょっちゅうじゃなくていいのよ。年一回でじゅうぶんよ」

 

 

「年一回でじゅうぶん? あ、そう(笑)」
 

 

 

 

 

 

この軽さ、明るさはいいなあと思いましたし、

 

「なるべく一緒に時間を過ごすようにしてる」

 

という言葉に

 

グッとくるところもありましたよね。

 

 

 

 

 

結婚50年以上ですからねえ・・・

 

愛の形を見せてくれてありがたいと思いました。

 

 

 

 

歳を重ねている人は、

 

いろんな経験をくぐりぬけているし、

 

教わるところが多々あります。

 

 

 

 

 

 

 

さて、それで思い出した話があって、

 

「心が軽やかで、

 

ものごとを肯定的な側面からとらえられる人ほど、

 

健康・寿命・収入に恵まれやすい」

 

というデータが米国の研究で出ているんです。

 

 

 

 

 

・30年後に健康でいる確率が高い

 

・平均で9.4年長生きする

 

・19年後の収入が平均140万円高い

 

 

 

 

 

 

たとえば平均年収が約140万円高いということについては

 

アメリカで、

 

大学入学時の学生さんたちを調べて、

 

ものごとを肯定的にとらえる感情の度合いを測定。

 

大学卒業の19年後の収入との関係を調べたんだそうです。

 

すると大学のときに、

 

前向きな度合いが高かった人は、

 

そのまま収入も高くなる傾向があったとのことなんですね。

 

 

 

 

 

 

さらに、心が軽やかな人は、

 

健康で長生きしやすい傾向にあり、

 

「自分が幸せだと感じる」ことは、

 

平均で9.4年もの長生きにつながることがわかったってことなんです。

 

 

 

 

 

 

これらは1990年代末にアメリカの心理学者

 

マーティン・セリグマン博士らが

 

打ち立てた「ポジティブ心理学」の研究などで

 

明らかになったことなんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、心を軽くするにはどうすればいいのでしょうか。

 

雑誌で大特集して、

 

次のような項目を立てたことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

■心を軽やかに、明るくするためにできること

 

 

1、人を好きになれる自分でいること、

社会的に複数の居場所をつくること(会社と趣味のサークルなど)

 

2、「いい人でいなければ」という思いを手放すこと

 

3、完全主義をやめること

 

4、呼吸を丁寧にすること

 

5、1日1パックの納豆(細胞と遺伝子が若返り心が軽くなる)

 

6、自分も人も聞いて楽しい言葉を使うこと

 

7、バッグを軽くすること(重荷はもたない)

 

8、親とうまくつきあうこと(理不尽な親とは上手に距離をおく)

 

9、後悔や罪悪感は手放すこと

 

10、子どもは子どもの人生があると見守ること

 

 

 

と、今からでも意識できそうなことばかりで、

 

この項目を眺めるだけでも

 

ちょっと軽くなっていくものがありますね。

 

 

 

 

参考になるところがあれば幸いです。

 

 

 

 

あなたがますます幸せに、豊かに歩んでいかれることを

 

いつも応援しています。

 

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね