愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

明日からの講演会に備えて、

 

名古屋に来ています。

 

どんな方に出会えるか、

 

と〜〜〜っても楽しみです。

 

 

 

 

 

今、パートナーの田宮さんと合流したんですが、

 

ホテルの受付で、

 

たまたま、

 

隣にめっちゃ態度のよろしくない、

 

宿泊客の若い女性がいたそ〜です。

 

 

 

 

 

ホテルのスタッフの方が、

 

にこやかに話しかけても

 

むっつり黙って、

 

ふん、という感じで

 

うつむいて、

 

ずっとケータイを見ていたとかで・・・。

 

 

 

 

 

 

「綺麗な方でしたが、

 

ちょっとどうかと思っちゃいましたけど、

 

ゆるします」と

 

田宮さんが言うくらいですから、

 

相当だったのでしょう。

 

 

 

 

 

彼女はいろんなものが見えてしまうのです。

 

「人の振りから学ぶことってありますよね」

 

と田宮さん。

 

 

 

 

 

 

長時間の移動後に、

 

お疲れ様がダブルになりますよね。

 

お疲れ様&お疲れ様。

 

 

 

 

 

 

 

それを聞いて、

 

僕はなんとなく、

 

二つのことを感じました。

 

 

 

 

まず一つが、

 

僕らが小さい頃は、

 

ダメなことはダメだよ、って

 

叱ってくれる大人がいたなあ、、、

 

あれって、ありがたかったんだな、ってこと。

 

 

 

 

 

 

(成人した女性をたしなめたりはしないにしても)

 

 

 

「そういうことはしちゃダメだよ」

 

って子供たちに親身で言ってくれる人、

 

そこには、暖かさがあったんだな、ってことです。

 

 

 

 

 

「余計な御世話と思われたって、

 

大いに結構!

 

あんたたちが日本の未来なんだから、

 

しっかりおし!」

 

って感じでしょうか。

 

 

 

 

 

見知らぬ子供を

 

見守ってあげられて、

 

時には叱ってあげられる、

 

お節介な大人になってもいいじゃあ、あ〜りませんか・・・

 

って僕なんかは思っちゃいました。

 

 

 

 

 

 

真心とか、良心のささやきって、

 

親切な他人からやって来るってことも、ありますからね。

 

 

 

 

 

 

 

もう一つが、

 

「きっと事情があるに違いない」

 

と言う言葉です。

 

 

 

 

人には、どんな人にも

 

表の顔からはうかがい知れないような事情があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな話を聞いたことがあります。

 

 

 

 

ある海外の作家さんがタクシーに乗ったら、

 

ものすごく不機嫌で、

 

愛想が悪い運転手さんに当たっちゃったそうです。

 

 

 

 

 

あいにく長めの距離を乗らなければならず、

 

こりゃあ、どうしようか、

 

と思ったそうですが、

 

その作家さんは、

 

「きっと事情があるに違いない」

 

と思って、

 

自分からは、運転手さんに、

 

ゆるしの波動、

 

親切な波動を、ずっと投げかけたそうです。

 

 

 

 

 

すると、降りる間際になって、

 

運転手さんがこんなことを言い始めたそうなんです。

 

 

 

 

 

「実は先日、娘がなくなったんです

 

それで、関係のないあなたに

 

失礼な態度をとってしまいました。

 

それなのに、あなたは普通に接してくださいました。

 

申し訳ありませんでした」

 

 

 

 

 

 

その作家さんは、自分がゆるしの選択をしたことを、

 

心から、よかった、と思えたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

以上は、ケースバイケースですから、

 

どんな時でも当てはまるってものではないとは思いますが、

 

ふと、思ったことをシェアさせていただきました。

 

 

 

 

 

どなたかに届けば幸いです。

 

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今日も命にありがとうございます。

 

西田普

にしだあまね