愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

今日は博多の居酒屋さんで、

 

パートナーの田宮陽子さんと一緒に、

 

九州の新鮮な海の幸を中心とした

 

食事をいただきました。

 

 

 

魚の「あら煮」がやたらと美味しくて、

 

何かヤバい脳内物質が

 

ドバドバ出ているような感覚に陥りました。(笑)

 

締めのとろろ明太子丼(!)の上に、

 

魚の脂が溶け込んだ、トロッと濃い、

 

「あら煮の汁」をちょっとだけかけて、、、

 

至福です。

 

 

 

 

僕は、自然に肉を食べなくなって久しいのですが、

 

若い頃、上野のとんかつ屋さんで

 

当時の上司に「特上ロースカツ」をご馳走になった時に

 

こういうハイな感覚が襲ってきたことを思い出しました。

 

 

 

 

神的なご加護が常に働く、この日本に生まれただけで

 

筆舌に尽くしがたいほどのミラクルなのに、

 

(しかも平和な現代)

 

さらに、丁寧に料理された

 

山海の美味を

 

活気に満ちた居酒屋さんでいただいて、

 

食材の命を自分の命にさせていただくという・・・

 

 

 

日常にこれほどスーパーミラクルな贈り物がある。

 

これを今一度よく噛みしめて、

 

しっかり循環させたいと、

 

あら煮を噛みしめながら思いましたよね。

 

 

 

 

で、帰ろうとしたら、、、

 

あ・・・田宮さんのベージュ色のコートに小さなシミが!

 

やばい!

 

僕の椅子の脇に、

 

彼女のコートをたたんで置いてあったんですが

 

僕が、ピチョンと、飛ばしたんだろうか・・・

 

それとも隣のおじさんが・・・いや、人のせいにしてはダメだ!

 

「ごめん! ごめん! クリーニング代出すよ! いや、弁償するよ!」

 

「いいから、いいから、お勘定してきてください」

 

急いでシミの部分をお手拭きでトントン拭いたら、

 

茶色い色は移って来なかったので、

 

あら煮のタレではなかったようです。

 

それがせめてもの救いでした。

 

 

 

 

「オフの日に、福岡のアウトレットモールに行ってもいいし!」(田宮さん)

 

すごく大きなところがあるらしいんですよね。笑

 

 

 

 

 

帰り道にデパ地下を歩いていたら、

 

田宮さんが、小さいころから好きだったという

 

「チロリアン」というお菓子を発見。

 

お徳用パックを田宮さんが買おうとしていたので、

 

ご馳走するよ、と言って買ったら

 

とても喜んでくれました。

 

 

 

人って、

 

人に喜ばれたり、お役に立てたりすると、そういう自分が嬉しい。

 

人に迷惑をかけると(大事なコートにシミをつけたりしたら)

 

自己嫌悪が出てきます。

 

 

 

ちょっと唐突なようですが、

 

ここに、「人の中に、神様がいる」ということの証拠があるように感じます。

 

 

 

喜ばれると嬉しい。迷惑かけると自己嫌悪。

 

これが「内神さま」の働き、

 

これが人の本心・・・真心だと感じます。

 

 

 

 

大富豪の竹田和平さんは生前、

 

真心のことを「まろ」っておっしゃっていました。

 

みんなで、まろをつなげて、まろわの世を作りましょうよ、って。

 

まろ、、、まろわ・・・

 

まろ、、、まろわ・・・

 

おかしいような、

 

でも、和平さんの気持ちを感じてみると

 

涙がにじむような感じもあります。

 

 

 

 

 

で、内側にいる神様(まろ)を働かせて、

 

人に喜ばれること、

 

人のお役に立つことをしていくと、

 

自分も嬉しいし、

 

自然に、全ての運気が上がる・・・

 

これまた、ありがたい宇宙の仕組みだと思うんです。

 

 

 

 

人を喜ばせようっていう時に、

 

相手の好きなお菓子をプレゼントするのもいいと思うんですが、

 

僕が好きなのは「和顔施」(わげんせ)。

 

 

 

 

たとえ、手元にお金がなかったとしても、

 

人に「笑顔」という宝物をプレゼントすることはできます。

 

これを、お釈迦様の教えで、「和顔施」というんですよね。

 

 

 

 

 

実は「和顔施」だけでなく、

 

自分からできる愛の投げかけは、7種類あると教わっています。

 

 

 

 

幸福が循環する「無財の七施」

 

1)眼施(げんせ)
優しいまなざしを投げかける


2)和顔施(わげんせ)
暖かな笑顔で微笑みかける


3)愛語施(あいごせ)
思いやりに満ちた言葉をかける


4)身施(しんせ)
荷物などを持ってさしあげる


5)心施(しんせ)
ともに喜び、ともに悲しむ


6)壮座施(そうざせ)
席を譲ってさしあげる


7)房舎施(ぼうしゃせ)
雨風のかからない場所、寝床を提供してさしあげる

 

 

 

これを、できることからやっていくことで、

 

天高く「徳の宝」を積み上げていくことになるのだそうです。

 

 

 

 

スピリチュアルな観点からすると、

 

自分が開運するだけでなく、

 

ご先祖様や、子々孫々に、

 

そして、この現代社会の隅々に、

 

自分が積み上げた宝物からの光が届くそうですよ。

 

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今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね