愛する魂の冒険者たちへ
ストレスがかかったり
心身の緊張状態が続くと、
気分が塞いで、体調にも現れてくることがあります。
今回のような天災時もストレスがかかりますよね。
悲しみや、
やり場のない憤慨を感じたり、
恐怖感、
命の危険を感じたりしますから。
そうすると、
体調にも影響があって、
耳鳴りや、
耳が塞がったような感じ、
目の奥の鈍い痛み、
背中や首・肩・腰の痛みやこり、
頭痛、腰痛などが出てくることがあります。
（気圧の変化でも出てくることがあります）
自律神経や、脳って、
素晴らしい精妙なシステムですが
負荷がかかると、乱れることもあります。
そういう時は、体を刺激して
さっとケアしてあげると
嘘のように楽になることがあります。
僕は、気がついた時には、手や耳やふくらはぎをもんだり、
深呼吸したりしていますが・・・
（下記参照）
椅子や床に座っている時は
「足の裏たたき」や「足の裏マッサージ」もやっています。
やり方は簡単で、足の裏の全体をコブシでトントンたたきます。
ふっ、ふっ、と息を吐きながら、吐くリズムに合わせて
リズミカルにたたきます。
あるいは、１、２、３、４、と声を出して数えながらたたきます。
片足につき１００回ほどたたくといいと教わっています。
また、できるようなら、
両手で、足の裏の硬くなっているところ、
もむと痛いところをグリグリもみほぐしていきます（これだけでもOK）。
たかが、足の裏を叩いたり、もんだりするだけですけど、
やっているうちに体がポカポカして、
目がはっきり見えるようになってくるんです。
頭の芯の鈍痛や、
耳が塞がったような感じ、
腰の違和感も和らぐことがあります。
なんと病気に対して効果が現れることもあります。
誌面では、
＊腰痛をはじめ、
＊２度のがんを乗り越えた
＊階段も登れなかったひざ痛を克服
などの実例をご紹介してきました。
足の裏には、
東洋医学で言うツボが密集していますし、
「反射区」といって、
体の臓器と対応するゾーンがあるとも言われています。
脳神経外科医の篠浦伸禎先生は
患者さんに、
足の裏を揉むことを勧めたところ、
頭部の外傷や、
脳梗塞で体がマヒしていた人が改善したり、
ガンの病巣が縮小した例もあるそうです。
↓
ストレス対策に「足裏マッサージ」がおすすめ！脳を刺激して生命力を高める効果
ご自身も、足の裏を揉んでいる
篠浦医師によりますと
足の裏をもむと、脳が刺激されて血行が良くなり、
脳機能、自律神経、免疫系が活性化して、
生命力が高まる、
ということなんです。
 |
ゆほびか 2019年 04月号
750円
Amazon |
こういう図もあります。
沖ヨガの佐藤松義先生に西田が質問し、
教えてもらった、
「心・感情との対応」です（ペン字は西田）。
怒りが強いときは、親指をほぐす。
悲しいときは、薬指をほぐす。
佐藤先生の特集が掲載されているムック
足の裏への刺激だったら、
どんな環境でも
座るスペースがあれば出来ますし
隣でつらそうな誰かにやってあげることもできるなあ、
と思って載せさせていただきました。
必要な方に届きますように。
台風１９号の被害に遭われた方に、心よりお見舞い申し上げます。
避難中のかたは一刻も早く、平常に戻れますように。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね