愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

 

10月12日の朝があけました。

 

みなさん、今日一日どうか安全にお過ごしくださいね。

 

 

 

 

 

昨日の夜から、パートナーの田宮さんの家に避難させてもらって、

 

テレビで台風関連のニュースを見たり、

 

是枝監督の「海よりもまだ深く」という映画を見たりしていました。

 

 

 

ご覧になった方もおられると思いますが

 

「海よりもまだ深く」は、

 

台風の夜という舞台設定(!)で

 

売れない小説家が主人公の、家族のドラマ。

 

 

 

身悶えするほど、不器用な愛の物語でした。

 

 

 

「どうしてこうなっちゃったんだろう」と

 

真夜中に家族それぞれがつぶやく姿、

 

胸に迫ります。

 

自分の過去と重なるところがあって・・・、その気持ち、わかるぅ〜!

 

わかりすぎてお腹が痛くなりました。

 

 

 

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その一方で、もう一人の自分が目を開けていて

 

「生きているとこうして

 

今、無限に感謝できることがあることに、

 

今、無限に愛せることに、

 

気づかせてもらえるチャンスが、

 

何度でもやってくるんだ。

 

ありがたいな」

 

って感じていました。

 

 

 

 

 

映画は、晴れ渡った朝を迎えて終わりました。

 

よかったよね。

 

 

 

 

 

以下に、只見の自然ヨガ生活で、

 

沖ヨガ・佐藤松義先生(イタリア政府公認沖ヨガ総合自由大学教授)から

 

教えていただいた

 

「沖道ヨガ生活行持集」にある、

 

沖正弘先生の「土曜日の誓いの言葉」を

 

佐藤先生のご許可を得て、紹介させていただきます。

 

 

これを早朝に、道場で大きな声で唱えていました!

 

 

〜〜〜

 

 

宗教心体得の誓い

 

宗教とは、一番大切な教えのことであります。

 

私たちにとって一番大切なこと、

 

それは生きることであります。

 

生命すなわち神を、大切にすることであります。

 

私たちは、生きるために生まれてきたのであります。

 

生きることが目的であり、意味であり、価値であり、

 

使命であることに、気づかさせていただきました。

 

宗教心とは、最上の生き方の工夫と努力をすることであることを、

 

自覚させていただきました。

 

ただ今からの私は、あらゆることを通じて、

 

正しい生き方の工夫と実行をさせていただきます。

 

(沖ヨガ生活行持集より、沖正弘先生の言葉)

 

〜〜〜

 

 

 

 

ここでいう宗教とは、一般的な意味と違って、

 

特定の宗教を指すわけではありません。

 

「一番大切な教え」つまり、命を大切にするための教え、

 

を意味しているそうです。

 

 

 

 

 

自他の命こそが神様であり、

 

神様である命を大切にするための教え、を体得します!

 

と宣言していくわけです(^^)

 

 

 

そういう目で見てこれを唱えたわけですが、

 

腹の底から大声で唱えると

 

しゃっきり目が覚めて

 

自分の中心に大きな柱が立つように感じ、

 

今日を最上の1日にしようという気持ちになったのです。

 

 

 

 

色々あるけど、それでも今、生きてるぞ、生きてやるぞ・・・って。

 

 

 

 

 

皆様が無事、無難に過ごせますように、お祈りさせていただきます。

 

生きている奇跡の中で、

 

常に守られている安心感と、

 

野生の直感が

 

あなたといつも共にありますように。

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね