愛する魂の冒険者たちへ
今日は「イースター」（復活祭）なんですよね。
イエス・キリストの復活をお祝いする日ってことで、
心の中で感謝を送り、手を合わせました。
私たちは何のために生まれてくるのでしょうか？
どうも決めているようなんです。
今日、中野で、
「あなたがお空の上で決めてきたことを思い出す会」を午後に開催します。
いらっしゃる方とともに、生きている時間を体験してみたいと思っているんです。
どんな方とご一緒できるか、楽しみにしています。
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キリスト教には、「まいた種は自分で刈り取る」という考え方があります。
仏教には
「カルマ」という言葉があります。
「自業自得」
「因果」（いんが）とか「業」（ごう）という言い方がありますよね。
「カルマ」というと、「怖い」というイメージがありました。
「カルマの現れ」で、病気したり、人間関係にトラブルが起きたり、事故にあったりするなんて聞いたりすると、
「自分ではどうにもできない何かに翻弄されながら生きてくしかないのか」、
「しょせん嵐の中の小舟のようなものなのか、、、」なんて、感じたりもしました。
でも、、、
「カルマは自分自身で作っている。
そのことに気づけば
どんなカルマも、この人生の中で、
現れた瞬間から、解消して行くことができる。
よいカルマに変えていける」
ということを教わってからは、
「あ、そうなんだな、それだけのことなんだな」と
理解できたのです。
いい種をまけばいい。
外側に現れた現象に、ただ反応して、右往左往するのではなく、
内側の奥深くにつながって生きると、
起きることも明るく、軽くなって行くようです。
しんどいことがあったとしても、
カメラを引いて見ることができ、
楽しく乗り越えていけるようなのです。
私たちは一人一人が創造主と直結する存在。
ものすごいパワーを発揮できるんですよね。
今朝も
「沖道ヨガ生活行持集」にある、
沖正弘先生の「誓いの言葉」を
佐藤松義先生(イタリア政府公認沖ヨガ総合自由大学教授)のご許可を得て、
紹介させていただきます。
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自己解放の誓い
私たちはヨガにより、
自業自得の真理を自覚させていただきました。
自分を支配しているもの、
自分をつくりだすもの、
それは自分の身についている働きであります。
今私は、自分にあらわれている一切の現象は、
自分の業のあらわれであることに、気づかさせていただきました。
自分へのあらわれ、他人へのあらわれを通じて、
業の学びを行わさせていただきます。
業とは何でしょうか。
先天的なものとしては、遺伝と霊であります。
後天的なものとしては、習慣、癖、記憶の内容であります。
業が誤っていれば、どうしても誤ったことをせざるを得ません。
自分を損ねるものも、自分を助けるものも
それは自分の身についているものの
正否であることを自覚させていただきました。
業のつくり主、それは生活であります。
今私は、生活を正し整える以外に、
救われる道、悟りに至る道のないことを、自覚いたしました。
ただ今からの私は、意識的に、
自己解放、自己啓発の業を身につける、
修行・修養・修業・教養を行うことを誓います。
(沖ヨガ生活行持集、沖正弘先生の言葉)
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これをヨガ自然生活の最中、日曜日の朝に
力いっぱい唱えました。
この言葉も、唱えるだけで
波動が変わるんです。
「出来事自体ではなく、
出来事に対する自分の振る舞いで、
運命が決まって行くんだ」
サラサラした感じで
お腹の底で理解してからは、
いろいろ、楽になったんです。
沖先生の、誓いの言葉は、求道実行（ぐどうじっこう）の言葉だから、
厳しく感じるところもあるけれど、
その実、
「どんな場所からも、
今この瞬間から幸せに、健やかになれるよ。
内側に、理想の運命を作り出す力があるんだよ」
と教えてくれている気がします。
僕の場合、自然と、いろんなことを変えていく力も湧いてきました。
実際、暗く考えがちだった病気のことも、
普段の体調も
精神状態も人間関係も
よくなっていったんです。
ピンと来たら試してみてくださいねー(^^)
素敵な春の日曜日、イースターをお過ごしください。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね