愛する魂の冒険者たちへ
最近、思うんですが、
「すごく敏感で、繊細な人」って、いるんですよね。
「とても敏感な人」・・・これは専門的にはHSP(Highly sensitive person)と言われており、
どこの国でも「5人に1人」程度の割合でいることがわかっています。
実は、、、「とても敏感な人」HSPは、
脳内の神経回路のうち、
「不安」に関する神経回路や、
ミラーニューロン(他人の行動や感情を理解・共感する回路)の働きが
過敏なのだそうです。
つまり、ある意味では、アンテナ感度がいい。ちょっと、よすぎるのですね。
人混みや、大きな話し声、飲み会、パーティーが苦手だとか、
頼まれごとを断りにくい、とか、
くよくよしやすい、
これらも「とても敏感な人」HSPの特徴の一つだってことです。
「僕もそうかも?」
「私もそうかも?」
「あの人がそうかも?」
と、どきっとする話です。
あなたは以下のリストで当てはまる項目がありますか?
「あなたはとても敏感な人? 敏感度チェックリスト」
□身の回りの微妙な空気の変化が読める
□他人の機嫌に振り回される
□痛みに敏感
□忙しさが続くと一人きりになれる場所に閉じこもりたい衝動に駆られる
□カフェインに弱い
□刺激の強い光やにおい、手触りや音に耐えられない
□大きな音が苦手だ
□アートや音楽に深い感動を覚える
□まじめだ
□びっくりしやすい
□やることがたくさんあるのに、時間に余裕がないと慌てる
□周囲の人の様子を察して、その人のためになることがわかる
(ゆほびか2017年9月号「敏感すぎる人の生きづらさを解消するステップと手法を専門医が公開」
精神科医・長沼睦雄先生の記事より抜粋)
このリストは23の項目のうちの一部なのですが、
この項目の一部でも、特定の項目に特に強い傾向がある場合、
HSPの可能性があるそうです。
みなさんどうですか?
西田は当てはまるなあ〜〜〜・・・!
それなりに、自分を扱っていかないと、かもしれない。笑
「とても敏感な人」HSPは、
かつては「性格」として片づけられていたかもしれません。
ところが、生まれ持った「気質」であることが、医学でわかってきた、というから驚きです。
小さなことにも敏感に反応し、
そのため、
脳も体もとても疲れやすい状態にあり、
コンディションが悪くなると、
人付き合いや、仕事を続けていくことが困難になったり・・・
うつになることもあったりするそうです。
精神科医の長沼睦雄先生は、
長年「とても敏感な人」HSPの患者さんと接してきた、
いわば専門医です。
長沼先生は記事でこう語っていました。
「『自分さえ我慢すればいい』と思ういい人ほど、
『
生まれ持った気質なのですから、
しっかりそれを認めて、
対応法を身に着ければいいのです」
ゆほびかで特集しました。長沼先生の本も出ていますよ〜。
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ゆほびか 2017年 09月号
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「敏感すぎる自分」を好きになれる本
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「この性格を直したい」とか、
自分を責めるのではなく、
ちょっとした対応策を知っておくだけで
ぐっと楽になるのが
「とても敏感な人」HSPへのアドバイスだそうです。
ここで「10のアドバイス」をご紹介しましょう。
「とても敏感な人」HSPへのアドバイス
1)一人で過ごせる時間を確保する
2)自分に「そうなんだね」と言ってあげる
3)マイナス感情を書き出し誰かに受け取ってもらう
4)自分と相手を区別するトレーニングをする
5)同じ悩みを持つ人に「弱い自分」を打ち明ける
6)ありがとうを自分に言う
7)マインドフルネス(瞑想)をする
8)白米、砂糖、添加物をなるべく避ける
9)脳疲労を解消するサプリメントを取る
10)ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を行う
(ゆほびか9月号「敏感すぎる人の生きづらさを解消するステップと手法を専門医が公開」
精神科医・長沼睦雄先生の記事より抜粋。詳細は誌面)
アンテナが鋭い、ということはけっして欠点ではないんですよね。
「人の悲しみや喜びに深く共感できる」
「勘が働く」
「仕事が誠実」
「芸術的才能がある」
といったプラスの面に活かすことができると
長沼先生は語っていました。
あてはまるかた、ぜひ、参考になさってくださいね。
神様がつけてくれたものには、必ず理由があります。
それは全て、自分の「天分を生かす」という形で、
自分と、たくさんの人を幸せにしていく事につながるようになっています。
あなたがますます快適に、楽しく、魂の望みを叶えていくことを応援しています。
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今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね