愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

鎌倉で、田宮さんと一緒にランチして、アジフライを食べました。

 

これが絶品で、、、

 

その帰りに、歩いていたら、

 

トトロの群れに遭遇しました。




 

 

 

先日、スタジオジブリの宮崎駿監督の「ゴミ拾い」の話を書かせていただいたんですが、、、

 

 

この投稿↓

年末の片づけ&大掃除で運気を上げるヒント

 

しばらく前に、

 

宮崎駿監督と、

 

「ぐりとぐら」「いやいやえん」の作家・中川李枝子さんの

 

対談イベントを取材させていただいたことがあるんです。

 

 


創作の秘密や、願いなど、貴重なお話を聴くことができました。

 

 



中川さんの「ぐりとぐら」は、シリーズ累計の発行部数が

 

ななんと2000万部以上(!)。

 

世界じゅうの子どもたちに愛されています。

 

「ぐりとぐら」シリーズ、

 

子供たちが小さかった頃、

 

何回も読み聞かせしました。

 

ひざの上に乗ってきたり、

 

隣に座ってた時の

 

子供たちの、体温や、汗ばんだ感じとか、

 

よく覚えています。

 

 

 

 

 

 








宮崎監督の「となりのトトロ」、

 

魔法がかかったような映画ですよね。

 

DVDを何枚も買いました。笑

 

子どもたちが夢中で、

 

DVDを出し入れするうちにヨダレやら傷がついて、

 

映像が何度も止まるようになったからです。

 

 

 

 

宮崎監督の、有名な話。

 

「めんどくさい」

 

ってぼやきながら、アニメの絵コンテを描いたり、

 

デスクに向かって作業をしている。

 

NHKでも放映されたんですよね。

 

 

 

めんどくさいっていう自分の気持ちとの戦いなんだ

 

結局、自分が作りたいから作るんだ

 

 

 

というようなことをおっしゃっています。

 

 

 

 

めんどくさい、だけど、やりたいことだからやる❤️

 

 

 

 

 

やりたいこと、大好きなことでも、

 

それをするうちに

 

めんどくさいこと!っていくらでも出てくるんですよね。

 

 

 

どんな仕事でも、大変なことって付き物だと思うんです。

 

 

 

それが、もしも、やりたくないことで、

 

その上、めんどくさかったら、

 

もうやってられない!ってなってしまうでしょう。

 

我慢強い人は、我慢できると思いますが、

 

無理していると、体に出てきたりすることもあるようです。

 

 

 

 

 

 

 

さて、一時は、

 

長編はもう撮らないって宣言していた

 

宮崎監督ですが、

 

新作を製作中とのことで(嬉しいです!)

 

仮タイトルは「君たちはどう生きるか」。

 

大ファンタジーの、大冒険活劇になるそうで、

 

めっちゃ楽しみです。

 

インタビューしたいなあ。

 

 

 

宮崎駿さんのインタビュー集があって渋谷陽一さんの傑作です。すごく面白いですよ。

 

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で・・・宮崎監督は以前から「中川さんは別格のかた」と、

 

中川さんの大ファンであることを公言されています。

 

宮崎監督は、児童書もすごく読んでらっしゃるんですよね〜。

 

 

 

これ、僕の大事な本なんです↓

 

 

 


「となりのトトロ」のテーマソング「さんぽ」の歌詞は、

 

中川さんによるものです。






そんなお二人が、ニコニコしながら、ユーモラスに語りあうあいだじゅう

 

とてもあたたかく、至福の空気が漂っていました。

 

 

 

 

 



きっと、お二人とも、作品を作り上げるときは、

 

きびしく、きびしく、自分に向き合うことをされてきたのだと思うのです。

 

 

 

 



でも

 

お二人のお話からはひたすら、子どもたちへの愛情が感じられてきました。

中川さんの発言で印象に残った言葉。


 

 

「私、作家になるつもりはなかったんですよ。


日本一の保母さんになるつもりだったんです。


日本一の楽しい保育園を作ろうっていう思いでいたんです




保母さんをされていた時、子どもたちが、

 

かわいくてたまらなかったのだそうです。

「目の前にいる子どもたちが、もうかわいくて、かわいくて、かわいくて」


その目の前にいる子どもを、ワーッと喜ばせたい一心で、


その気持ちが、「ぐりとぐら」などの傑作を生んだとのこと。

「ぐりとぐら」は、子どもたちとの共作なんだそうです。

とても刺激を受けました。

 

 

 

 

 

 

中川さんが「これを守ってください!」とおっしゃっていた、

 

『児童憲章』3原則を聴いたときには胸が震えました。

 

 

 

 

児童は、人として尊ばれる。


児童は、社会の一員として重んぜられる。

 

児童は、よい環境のなかで育てられる。

 

 

 

 

 


この対談は、ゆほびかに掲載させていただいたんですが、写真は作業中のゲラ刷り(*^^*)

 

この時のイベントの模様が、以下のWEBサイトに出ています。

https://casabrutus.com/culture/476

 

宮崎駿監督の幸せそうな笑顔が忘れられません。

 

 

 

 

 

中川さんの子育て本。

子どもはみんな問題児。 子どもはみんな問題児。

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ある本の中で、宮崎駿監督が、こんなことをおっしゃっていました。

 

「この世界は生きるに値すると、子どもたちに伝えたい」

 

 

 

 

自分の奥深くにある情熱につながった人って、

 

不思議と、

 

人間離れしたパワーとか

 

型破りなまでの才能が湧き出てくるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

僕たち一人一人の中に、それぞれの形で、「それ」はある。

 

 

 

 

 

これからますます「それ」が、一人一人の内側から

 

飛び出していく世の中になっていくんだって

 

僕は感じています。

 

 

 

 

あなたの大好きなことの中から、

 

ハートの中から。

 

 

 

 

あなたの魂の望みが叶っていくことを応援しています。

 

 

 

 

 

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね