愛する魂の冒険者たちへ
最近、八ヶ岳で、友人の医師モグたんに、
僕が自分に関して一番イケテナイと思う部分を告白したら、
「それはこういう角度から見ると、こうだよね」
って、認めて、ほめてもらったんです。
嬉しかったですね。
その言葉を自分にも言い聞かせました。
誰かに同じことをできるチャンスがあったら、
ぜひやろうって決めたんです。
なので、
人を「ほめる」と、自分も相手も、幸せと健康が手に入る、、、
と言う話題をお届けします。
まず、前提の話になりますが…
目の前にいる「あなた」の脳と、
「わたし」の脳は、
響き合うようにできている、
のだそうです。
シンプルな例では、
あなたがうきうき楽しんでいると、わたしも楽しくなる。
あなたが深く悲しんでいると、わたしももらい泣きしてしまう。
これは、ミラーニューロンという、脳細胞の働きなのだそうです。
ミラーニューロンは、共感細胞とも呼ばれています。
人間っておもしろいですね。
映画を見ても、共感して、泣いたり笑ったりしますよね。
本を読んでもそうです。
という事は、ミラーニューロンの働きは、基本的には、
時空を超えるものだと言うことになります。
人の心はやっぱりつながってるんだね！
では、人をほめると、どうなるのでしょうか。
ほめる、ということをテーマにした特集を組んだときに、ある医師が教えてくれたのですが、
相手の脳にも、自分の脳にも、
「あるホルモン」が出てくるんだそうです。
その結果がすごいのですが、
幸福感が高まり、
やる気がわき、
記憶力が高まり、
ストレスに強くなり、
免疫力が高まっていく…
というように、
人をほめると、
自分も相手も、
めっちゃ強烈なご褒美が得られるのだそうです。
ポイントは、相手だけじゃなくて、自分にもその効果が及ぶと言うこと。
ミラーニューロンの働きで、嬉しさが行き来するんですよね。
実際に、
「ほめる」ことで、
小学校や、会社や、自分の人生に、
奇跡を起こしたかたたちの感動の実例を読んでいて、
編集部で入稿作業中に３回、涙がにじみました。
ちなみに、西田は赤ちゃんのころ、
「この子は丸々と太っているから、横綱になるよ」
とほめられていたそうです。
今はどちらかというと、
やせているんですが。。。
もちろん横綱でもありません(笑)
そして実際は、小児ぜんそくで、
子供のころは、入院したりしていました。
運動も、得意ではなかったですね(^o^;)
けれど、大人になっても、
「横綱になるよ」
という言葉を思い出すたびに、
親の気持ちや様子、
楽しい家族の光景が浮かんできて、
心が暖くなります。
ほめることは、奥のほうにある、
優しい気持ちを伝えあうこと、
なのかもしれません。
子供のころ、どんなことでほめられましたか？
最近は、どんなことでほめられましたか？
どんなことで、人をほめていますか？
自分のこと、ほめていますか？
ほめることは、楽しくて、
そのパワーは絶大です。
あるケタ外れの大富豪が
こんなことをおっしゃっていたんですよね。
ーーー
この国に不足しているもの。
それは、ほめる人だよ。
みんな、渇望していると言っていいほど、ほめられたいんだ。
けれども、ほめる人が圧倒的に少ない。
だから、ほめる人は、必ず幸せに、成功するようになっているんだよ。
ーーー
何をどう褒めていいかわからない、
そんなときには、
どうすればいいんでしょうかって言うと、
服装をほめる。笑
服装のどこかをほめる。笑笑
例えばシャツの色とか模様とか。
ジャケットの形とか。
これは比較的やりやすいんだって教わりました。
そして、すごく喜ばれるし楽しいのが、
相手の笑顔をほめると言うことです。
「とっても素敵な笑顔ですね」って。
どんな人でも、にこっと笑った時の
笑顔って本当に素敵だから、
嘘をついてることにもなりません。
こないだ、いつもしかめっ面をしている人が
笑顔になった瞬間、
本当にチャーミングで
ハッとしたんです。
で、なんだかんだで、
ほめているうちに、だんだん、ほめることが楽しくなってきて、
どこかほめられるところはないかなって、
宝探しするようになります。
これが楽しくて、やりがいのあるゲームだったりするんですよね。
何しろ、自分の運も、相手の運も、あげるゲームだからです。
パートナーの田宮さんも
天才か！っていうくらいほめ上手なんですよ。。。
愛の循環を創り出す
あなたの運気がますます高まっていくことを、
いつも応援しています。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね