愛する魂の冒険者たちへ
もう何年も前ですが
精神的に、ちょっとばかしズタボロになっていた時に、
僕を助けてくれたものの1つに、
モーニングページと言うものがあるんです。
勝手につけた別名、「目覚めの書き殴りノート」。笑笑
やり方は簡単で、
朝起きたとき、
大きめのノートに、書きやすいペンで、
自分が考えていること
自分が感じていること
自分がやりたいこと・やりたくないこと
自分が好きなこと・嫌いなこと
とにかく浮かんできたことを
どんどん書いていきます。
制限をかけません。
何を書いてもいいのです。
むしろ、「こんなこと書いていいのか」とセルフチェックはしないようにします。
字が汚くて構いません。
文章が整っていなくて構いません。
どんなに「どす黒いこと」を書いても構いません。
文句、愚痴、不満、不安、なんでもござれ。
とにかくなんでもオッケーで
書けなかったら、書けない、と書く。笑
まあ、3ページぐらい書くといいようですよ。
後で読みかえしません。
誰にも見せません。
善悪の判断もしません。
これをすることで、
どうなるかと言うと
自分の本当の心を覆ってた
分厚い「氷の雲」をかち割るのです。
そうすると、ハートの声が、生き生きと語っていることを、
素直に感じ取ることができるようになるんです。
もともとの考案者は、ジュリア・キャメロンさんと言う方です。
「ずっとやりたかったことを、やりなさい」と言う素敵な本が出ています。
 | 新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。 1,404円 Amazon |
自分が何を感じているのか、
自分が本当はどうしたいのか、
これをやっていると、だんだんわかってくるんですね。
そうすると、爆発的に、感情のパワーが解放されます。
人によっては、長年の、便秘が解消したように、楽になるんです。
うつうつとした気持ち、
罪悪感や自己否定が
強力な磁場を放つような沼地のような場所があって、
そこに、はまり込んでいるとしたら、
この方法をやっていると、自然とその場所から離れられるんです。
そして不思議ですが、これをしばらく続けているうちに、
内なる大自然のパワーとつながり、クリエイティビティが高まります。
文章書く人なら、文章にパワーが乗るようになります。
絵を描く人、音楽を作る人、ダンスを踊る人、など、
芸術に関係する人はもちろん、
癒しに関係する人、
ビジネスマン、などなど
どんな立場の人にも有効です。
その人にとっての専門分野を中心にして、
思いがけないところも含めて全方位に、
「創造の魔法」が現れるようなんです。
心を押さえつけていると「それ」が出てきません。
自覚しにくいんですが、意外とあるんですよね、
自分の心の声を押さえつけてしまうことが、
あるものなんです。
内なるパワーを押さえつけていると、
だんだん、自分がそうしていることさえわからなくなって、
いろいろ麻痺してきます。
そうすると、巨大なエネルギーが暴走します。
誰でも、とてつもないエネルギーを持っているんですよね。
何しろ、本質は神様なんですから。
内側にある、ものすごいエネルギーが、出口を間違えると
体調や仕事や人間関係に何かを起こしたりすることもある。
その意味では、
天からなんらかの才能やパワーを授かっている人は、
きちんと、心の声を聞いて、
それをしっかりと有効活用していったほうがいいようです。
もし、ここを読んで、ぎくっとした方は、心配はいりません。
いつからでも方向は変えられます。
結局は、最適なタイミングでできるようになっているからです。
まあでも、
起きなさい、
そろそろ起きなさい、とばかり、
目覚ましのベルが鳴り、
だんだんベルの音が大きくなっていきます。
目を覚ましなさい！と。
これは自戒の念を込めて書いています。
僕もさんざん体験してきたからです。
いわゆる能力者の方からは、ずいぶん前にこんなことを言われたことがあります。
「西田さんは、5つの分野で、生まれる前に決めてきた使命があります。
それを、死ぬまで、やらないでいる自由もあります。
でもそうするとそれは、次の人生に持ち越されますね」なーんて。
そんなのは嫌だと思いましたよね。
八ヶ岳で、こってりした学びをしている最中ですが、
モーニングページのことを思い出したので、
載せさせていただきました。
やってみると楽しいですよ。
軽く、強くなって行きます。
追記
ちなみにこのノートは人には見せません。
僕は家のどこかに、しまってありますよ〜。
お金も時間もかかりません。
ピンときたら試してみてください。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね