愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

昨日から今日、パートナーの田宮陽子さんと一緒に


浜松町でイベントを開催しています。



 


近くに宿の空きがなかったので、お台場のホテルに滞在しました。

 

 



 

夜、散歩したんですが、


ちょっとお祭りのようなことをやっていたり、

 

屋台がいっぱい出ていたり、

 

アイスクリームショップがいろいろあったりして、

 

家族連れの方や、カップルも、

 

みんなさざめくように笑いながら歩いていました。

 

 

 

 

で、田宮さんがこんなことを言うんです。

 

 

 

「高校生の時とかにこういうところでデートすると楽しいだろうね」

 

「そうだねえ。ただ歩いているだけで夢みたいにワクワクするんじゃないかなあ」

 

「自分たちのお小遣いで食べられるものもいっぱい売っているもんね」

 

 

 

 

「家族連れの皆さんもみんな幸せそうだね。子どもたちも思い出に残るだろうね」

 



「・・・ところでさぁ、数年前に、

 

石田純一さんがテレビに出ていた時のことなんですけど、

 

石田さんて、別れた奥さんとの間に、お子さんがいらっしゃるんですよね。

 

そのお子さんが、確かハワイに小さい頃に移住して、

 

しばらく会えなかった期間があるそうなんです。

 

それで、大きくなった、そのすみれちゃんってお子さんが芸能界に入って、

 

石田純一さんと親子2人で一緒にテレビに出ると言う企画があったんです」

 

 

「へえ〜・・・そうなんだね」

 

 

「すみれちゃんが、
 
石田純一さんとずっと離れている頃の写真が出てきて、
 
ブランコか何かに乗っている写真だったかと思いますが、
 
石田純一さんがその写真を見ていて、
 
突然泣き始めたんですね。
 
そしてこんなことをおっしゃっていました。
 
離れて住んでいたけれど1日も忘れたことはなかったよ、って」
 
 
その言葉を聞いて、

胸が熱くなって、こみ上げてくるものがありました。
 


それを知ってか知らずか田宮さんは
 
 
「親子ってそういうものなのね。
 
西田さんも離婚されているけど、
 
お子さんに対しては、そういう気持ちがあるものなの?
 
こないだ、一番下の○ちゃんと電話でお話ししたって、
 
西田さんすごく嬉しそうだったよね」


と田宮さんが言います。
 
 


 
「・・・そうだよ。
 
一日も忘れた事はないよ。
 
いつでも幸せを願ってるよ。
 
一緒にいない時でも、
 
どこかで笑ってるかな、
 
怒ったりしてるかな、
 
泣いたりしてないかな、
 
寂しがったりしてないかな、って。
 


世の中にはいろんな事情があって、
 
一緒にいられない親子とか、
 
連絡も取れない親子とか、
 
うまくコミュニケーションが取れない親子っていると思うけど、
 
どんな親でも、子供に元気でいてほしいって願ってる。
 
僕はそう信じているよ」
 
 
「やっぱり、そうだよね」
 
 
 
秋の夜のひとコマでした。

この夜を忘れないと思います。
 
 
さあ、これからイベントです。
 



皆さまおそろいで、素敵な日曜日をお過ごしくださいね。



 
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね