愛する魂の冒険者たちへ。
夜、雨音で目が覚めて、トイレに行くことがあります。
朝になって、
鳥のさえずりや、
裏山から「何の動物かわからない、いきもの」の
不思議な鳴き声（？）がして
今日も生きていることに気が付いたりします。
これが、なんともいえない不思議な感慨にうたれます。
いま、ゆほびかの次号の付録につく
「聖地の音霊（おとだま）ＣＤ」を聞いています。
シャスタ山の自然音とスピリチュアル打楽器の音色が収録されているんですが
とても素晴らしくて
心と体、
五感がゆっくりと開いていく感覚があります。
（こうした波動を、お届けできるのは本当に、
信じられないほどうれしいことです。）
私たちは常に、大自然から、波動を受信しているんですよね。
五感の感度を、楽しみながら、
感謝しながら、
どこまでも磨いていくと、
第六感、第七感・・・と、開いていくと教わっています。
「五感を開いて、万物と響きあう」ことができる。
自分が何を感じているかを、
より微細なところまで感じ取ることができるそうです。
五感というのは、ご存知の通り、
視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚。
自分が何を見ているか。
何を聞いているか。
何を味わっているか。
どんな匂いがするのか。
どんなものを触っているのか。
そこに意識を向けてみると、
（「感覚を立てる・目覚めさせる」ような感じで）
すぐさま、
あるいは徐々に、
驚くほど、豊かな情報が立ち現れてきます。
その情報の中に、何を感じるか、
よく観察してみることができます。
人によっては、信じられないほど微細なエネルギーまで、
実は、常に感じ取っていることに、
気がついていきます。
波動は共鳴しているので、
このブログを読んでいる方は、
おそらく、そうした感性が開かれている方のように感じます。
周囲の万物の中にある、
純粋な波動や、
本質的な美しさ、力強さ、
ささやきを感じとることもできます。
その時、森羅万象と響き合っているのです。
そして、この時に自分の中に、
どんな感情がわき起こってくるか、
体のいろんな部分に、
何を感じるのかを、
注意深く観察してみます。
人によっては、
嬉しいとか、悲しいとか、
滞りとか、モヤモヤする感覚の時もあるでしょうし、
体のこの部分に、
こんなエネルギーを感じるとか、
こんな色を感じるなぁとか、
そういったことがなんとなく感じられる方もいるでしょう。
全く感じないよ、という方もいると思います。
そのどれが良い悪いということではありません。
自分が感じたことや、
何かを感じた自分の体のあちこち、
その全てに、
胸の中心から
暖かい光を当ててあげます。
また、周囲の空間や、
人の中に何かを感じたら、
そこに光を送ってみたり、
心に浮かんできたことを行動に移すこともできます。
五感を通じて、
周囲と響きあうことで、
脳が活性化し、
体への癒しも得られると、
かつて取材で、医師や専門家から聞くことができました。
そしてよりスピリチュアルなレベルで言うと、
五感を開いていくことで、
自分の本質的なエネルギーと太くつながっていくことができます。
直感力、
シンクロニシティ（意味のある偶然)に気づく力も高まっていく。
場合によっては、
「こういうふうに行動すると、
より素晴らしい未来につながっていく、
だからこうしよう」
と言うように、不思議な理解と力が湧いてくることもあるようです。
そして肝心なことは、
自分が受け取るのと同じように、
自分からも、常に、情報発信しているということです。
ある人が部屋に入ってきただけで、
部屋が明るくなるのがわかった、
という経験があると思います。その逆もあるでしょう。
実は常に、私たちは宇宙に何かを発信している放送局のようなものなのです。
あなたは愛の放送局。
自分の感覚を研ぎ澄ますことで、
大自然や、自分の中心とつながっていき、
あなたの覚醒した、愛の放送はより力強くなっていきます。
それは遥か彼方まで届きます。
そうするとそれに呼応して、
出会いやチャンスも、
宇宙から集まってきて、
喜びに満ちた時間が増えていきます。
この宇宙にあなた以上にパワフルな存在はいません。
あなたの力強い「愛の放送」に感謝します。
素敵な秋をお過ごしくださいね。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね