愛する魂の冒険者たちへ
ふと思い出したんですが
ある時、娘たちと、
釜めし食べて
カラオケに行ったんです。
歌って踊って楽しい時間を過ごしたんですが、
「リトルマーメイド」の歌を歌った小五の娘が、
「涙が出てきた〜」って言うんです。
「どうしたの?」って聞いたら
「余命数カ月の女の子が、
夢を見ているみたいな歌詞だから・・・」
と。
びっくりしました。
確かに、原作では、アワになっちゃうんだよね。
で、、、
「やさしさも悲しさも切なさも全部わたしの友だち」
とぽつっと言ってました。
ありがとう。そうだよね。
カラオケルームの中でその瞬間
幸せとか不幸とか
「判断するための言葉」が全部溶けていきました。
今、生きてるだけでありがとう、
っていうのが土台なんだよね。
生まれてきてくれてありがとう。
一緒に歌ってくれてありがとう。
そのまま、すくすく大きくなってね。
パパも自分の場所で精一杯やるよ。
すべての息子たち、娘たちが、自分らしい道を
生き生きと歩めますように。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね