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愛する「魂の冒険者」たちへ

 




昨日、次女と新宿を歩いてて


せっかく歩行者天国なので


大通りのど真ん中で写真を撮ろうとしたんです。 




でも嫌がるんですよねー。


微妙なお年頃だからかな。


恥ずかしいって。




でも何枚か撮らせてもらいました。


父親って生き物は


多くの場合


写真を撮りたがるんですよね、、、。





輝くような笑顔で笑ってくれていました。






ーーー




恥ずかしいって感覚はよくわかるんです。 

 

僕は、人前で話すのがすっごく苦手だった時期があります。

 

「にしだ〜、ちょっと、スピーチしてくれよ」

 

「無理、無理、無理! 絶対、無理!!」

 

という具合でした。

 

 

 

20代で、親友の結婚式のスピーチを、

 

当日その場で「今から話して!」と頼まれた時には、

 

ひざはカクカクして笑うし、

 

顔は、ぐわーっと赤くなり、

 

ワインも回ってたこともあって、

 

途中から、自分が何を話しているのかも

 

わからなくなってしまいました(^_^;)

 

 




 

ちゃんと、祝福したかった、、、と

 

自己嫌悪を感じて

 

さらに、苦手意識が募ったのでした。

 

 



 

でも、仕事柄、人前で

 

話さなければならないことが

 

やっぱりあるんです。

 

 




 

このブログを読んでくださってるあなたも、

 

人前で話す機会が、


すでに、けっこう多いか

 

これから増えていくかたが多いと思います。




お役目があるとどうしても、そうなります。


なのでご参考までに、、、
 

 

 

 

 

 

僕の場合、どうやって、

 

「人前で話すことの苦手意識を克服したか」

 

なのですが、それは

 

当たり前のことのようですが、まずは

 

「準備しておく」ことでした。

 

 




 

準備といっても、


一番肝心なのは普段から、

 

「絶対、人前で話す時がくるんだ」と覚悟しておくこと。

 



 



 

覚悟して、待ち構えてると

 

そのうちなぜか、

 

「やだな、やだな」が

 

「まだか、まだか」になる、、、

 

かもしれません(笑)。

 

 

 




 

で、日常で、面白いことや、

 

人の役に立ちそうなことを思いついたら

 

「これ話したら喜ばれそう」

 

「これ話したら笑ってもらえそう」

 

と、メモしておく。

 

ネタ帳ってやつです。





やり方はいろいろだと思いますが


準備すると、


「話す自分の緊張」に当たってた心のフォーカスが


「聞いてくださっている方に


ご奉仕できる楽しさや満足感」


にうつってくんですよね。


それがどうも、いいみたいです。





 

 

 

で、いざ話す場面が来たら、

 

どんな無茶振りであっても、

 

断らずに、ヤケクソでも、やって場数を踏む。

 

 


 

で、どんな話題が受けたか、受けないかを覚えておく。

 

 



 

すごく役立つのは


名スピーカーが人前で話してるのをみるときは、


聞きながら、笑ったり泣いたり、感動しながら



 

「ここで自分だったらどう話すかな」


という


どこかクールな目でも見てみることです。

 

 





 

で、イベントなどで、話す出番があるとわかってる時には、

 

ちゃんと原稿を準備する。

 

とにかく、準備する。






箇条書きでも、あるだけで全然違います。

 

 




 

準備するだけで、少しほぐれて

 

だんだん、大丈夫になるんですよね。






 

僕も、今では数百人の前でも、

 

あわわ、ってならないし、


声がすっごいヴィブラートにならずに話せます。

 

ボケたり突っ込んだりまで、できるようになりました。



 

 

 



 

どうしても、「恥ずかしい!」とか、「やばい!」とか、

 

緊張のビッグウェーブが、襲ってきたときでも大丈夫。

 

小さい頃に、僕の母が教えてくれた、

 

「キャベツ畑の秘術」を思い出して、使うようにしたのです。

 






それは小学校で、人前で発表しなければならない授業があった時のこと。

 

 

 



 

「緊張して嫌だなー」と、家で西田少年がこぼしてたら、

 

「キャベツ畑の前に立って、スピーチしていると思いなさいよ!」

 

と母が教えてくれたのです。

 






どういうことかといえば

 

「聞いてくれてる人、みんなの頭を、キャベツだと思いなさい」

 

という、、、荒業でした。

 

 



 

ひとまえで話す機会が増えた時に、

 

この秘術を思い出し、

 

おかげで、数百のキャベツさんにしっかり話せたこと、

 

本当にあります。

 

 






 

以上の準備&秘術を、


流れの中で回転させてくだけで、ずいぶん、

 

「人前で話すことの、恥ずかしさ、緊張」を克服できました。



今は、みんながニコニコしてくれたり

 

大笑いしてくれたりするのが

 

本当に嬉しいです。





他にも、ちょっとアヤシイ方法としては


「チャネリングして話す」


「波のように話す」


「魂に呼びかけるように話す」


とかいうのもあるんですが、


それはまた改めて。



 

 

 

そうそう


ある医師は


赤面症の患者さんに


ふくらはぎマッサージや


手のひらのマッサージを勧めています。


緊張がほぐれるツボがあるそうなんです。

 

 

なので、話す前に、猛烈に手のひらをこすったり、

 

 

ふくらはぎをもむと、きっといい感じになると思います。





 

 


 

どんな時代が来ても

 

人と人の交流がなくなることはないでしょう。

 

 


 

今、思い出したんですけど、、、

 

ベストセラー作家にして講演の超名人が、

 

「綾小路きみまろ」さんの映像を何度も見て、

 

笑いのツボを研究しているとおっしゃっていました。

 

 

 

どんな名人でも、まだ研究してるんですよね。

 



 

 


 

 

 

あなたの素晴らしいトークが、


ますますたくさんの笑顔の花を咲かせますように。



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今日も命にありがとうございます。

 

 

西田普

にしだあまね