愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

花火大会の見物って、夏にピッタリの浄化と、

 

開運の効果があるらしいんです。

 

どーん!というあの音と、

 

光、色。

 

火。

 

集まる人の笑顔・・・

 

この夏、花火大会があったら、足を運ぶといいかもしれません。

 

~~~

 

 

さて人間にはやっぱり「不思議な力」があるようです。

 
先日、鎌倉で花火大会がありました。
 
パートナーの田宮陽子さんが、誘ってくれて、見に行ったんです。
 
 
 
 
鎌倉の花火大会は、海の上で花火が上がるとのことで、
 
鎌倉の由比ヶ浜は、びっしりと、
 
花火見物のお客さんで埋め尽くされて、
 
なんだかちょっと「壮観」でした。
 

 
 
 
何十万人いるのか、その人たちが、みんなここに「楽しみ」にきている。
 
笑顔でニコニコしている。
 
それを妙に、嬉しく感じながら、
 
浜辺を散歩がてら歩いたんです。
 
 
 
 
田宮さんが、予約して、とっておいてくれた、
 
材木座のテラス席に戻って、
 
缶ビールと缶酎ハイで乾杯。
 
 
 
 
 
たこ焼きを食べて、枝豆をつまみ、ドキドキしながら待ってたら、
 
どん、どんと音が鳴ります。
 
いよいよ花火スタート。
 
 
 
 
海の上で上がる花火って初めてだ・・・きれいだなあ~!!!
 
 
 
 
ところが、、、
 
始めの数発はちゃんと見えたんですが、
 
すぐに、風向きの関係で、
 
花火の煙が砂浜のほうに流れてきて、
 
「煙幕の向こう側で花火が上がってる」
 
状態になってしまったんですね。
 
 
 
 
 
 
まるで、嵐の雲の中で稲光が光っているような・・・
 
時々、謎の白い光がひらめく感じ。
 
要するに、全然見えなかったわけです。
 
まあ音は聞こえるし、
 
これはこれで、風情はあるよって
 
思って見てました。
 
 
 
 
 
 
 
隣の席に座っていた女性たちが、
 
「全然見えないやん、どうなってんのこれ」
 
「花火作った職人さんがかわいそう」
 
というようなことをずっと言っています。
 
 
 
 
 
 
そんな状態ではありましたが、まあ、つまみはあるし、ビールもうまいし、
 
田宮さんとおしゃべりしてたんですが、、、
 
 
 
 
 
 
途中で、田宮さんがすっと立ち上がって、
 
手すりの向こう側の煙に向かって、
 
両手で「すっ、すっ」とかき分けるような動作をしてるんです。
 
 
 
 
 
そこで僕も、「そっか」と思って、両手で、
 
風が吹くような
 
動作をしてみました。
 
 
 
 
 
 
ちょうどそのタイミングで(笑)
 
風向きがちょっと変わって、
 
煙幕が晴れて、
 
大きく広がる花火が見えてきました。
 
 
 
 
 
水上花火という、海の上でお花が咲くような花火も、
 
とってもきれいでした。
 
 
 
 
 
 
これは偶然だと思いますが笑
 
人間は大自然に感謝して一体化していくと
 
自分が風になったり
 
波になったり
 
雲になったりすることも
 
体験できるようです。
 
誰の中にも
 
それができる
 
大自然のパワーがあるんですよね(^^)
 
 
 
 
晴れ男とか雨男っていうのも
 
ある種の、その人の奥深くにある
 
意識のパワーなのかなって思います。
 
 
 
 
 
あるスピリチュアルな伝統文化では
 
マスターになるとき
 
雨を降らせたり虹を出したりするんだそうです。
 
 
 
 
ちなみに
 
空の雲を消すワザもあるそうですが
 
雲を消すようなことは、本来は遊び半分でやることではなく、
 
できるけれども、不注意にやってはいけないとも
 
教わっています。
 
自然界のバランスがあるからです。
 
 
 
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話が冒頭に戻りますが
 
花火ってとってもいいですよね。
 
「たまやー」
 
「かぎやー」
 
という掛け声には、
 
開運につながる意味もあるそうですよ。
 
 
 ご存知の方も多いと思いますが、
 
玉屋さんと、
 
鍵屋さんという
 
花火師がいたんですよね。
 
この屋号の由来は、伏見稲荷大社のお稲荷さんがつかんでいる
 
宝の玉と、鍵に由来しているんだそうです。
 
 
 
宝の玉は、伏見稲荷大社のご神徳を表し、
 
鍵は、五穀豊穣の扉を開ける鍵なのだとか。
 
 
 
夜空に咲く美しい花を眺めながら
 
大自然の神々への尊敬と感謝を込めて
 
たまやー
 
かぎやーと掛け声をかければ、
 
きっとよき循環が廻り出すと思います。




あなたのますますの開運をお祈りしています。
 


 
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね