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愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

「一生、愛してくれてたらよかったのに」と誰かが、ベランダの窓を閉めながら言うんです。

 

外から吹き込んでくる風で、カーテンは揺れていました。

 

僕は何とも言えない気持ちになって、その後ろ姿に向かって、

 

「そうだよね、ごめんね」と心の中でつぶやきました。

 

 

 

 

ところが次の瞬間、まだ現実にチャンスがあるということに気がついたのです。

 

 

 

 

 

「今日、近くにいてくれる人がいる。

 

その人のことを大事にしよう。

 

愛するチャンスは、今日、目の前にある」

 

 

 

 

なり始めた携帯の目覚ましアラームを止めて、

 

少しくたびれた顔の、鏡の中の自分に向かってそういい聞かせます。

 

 

 

 

瞑想と、平和のお祈りをして、

 

床のふき掃除をして、洗濯しました。

 

クモが洗濯物干しにくっついていて、逃がしてあげていたら

 

ものすごく大きな蜂がどこからか飛んできました。

 

隣の山の森のどこかに、家族と住んでいるのでしょう。

 

 

 

 

心のどこかにある、過去への後悔や、罪悪感が

 

一人でいると浮かび上がってくることがあります。

 

今、その気持ちに、光のシャワーを送ってみます。

 

 

 

 

 

 

で、朝のスロージョギングに出かけました。

 

 

 

 

 

サーフィンの練習をしている人たちが波の上に浮かび、

 

何人かはすべるように進んでいました。

 

初心者のスクールなんでしょう、

 

ボードからポトッと落ちる人もいますが

 

みんな楽しそうです。

 

波頭が白く輝いていました。

 

 

 

 

 

 

今日あなたが愛でいっぱいの1日を過ごされますよう、

 

心からお祈りします。

 

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今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね