愛する魂の冒険者たちへ
４月３０日は、蠍座の満月です。
今回の満月は、「とても開運パワーが強い」ことが特徴のようです。
その一方で、人間の内側にある「光の部分」と「闇の部分」が
クローズアップされ、浮かび上がってきやすいところもあるようです。
なので、このタイミングで、
自分が本当に生きたい世界は、どんな世界なのか、
自分の魂が、どんな望みを叶えたいのか、
それをはっきりさせて、
一歩一歩、できる範囲でいいので、しっかりと行動に移していく。
そのための決断を、これからしていく。
・・・そんなことが大事になるようです。
ちょうど、今日の昼、会津のヨガ道場で、
「人間の超能力」の話になったのです。
人間だけに備わっている超能力、
それは「仏性」（ぶっしょう）。
遠方のものを見たり聞いたりする、予知する、
テレパシーといった力も、超能力ですが、
それは動物も持っている、「動物的超能力」だと言います。
「仏性」（ぶっしょう）とは・・・
喜びをさらに大きな喜びに育て、
苦しみや困難を「有り難いこと」に変える力。
全部を、「喜び」に変える力。
それは、全ての人にもともと備わっていて、気づきさえあれば、自分で開発できる。
＊先日こちらに書いたことの意味がようやく自分でもわかってきました↓
喜びを通じて「魂の成長」は達成できる！〜みことちゃんの物語（番外編）
https://ameblo.jp/toru-nishida/entry-12371912359.html
「仏性」（ぶっしょう）こそが、
動物にはない、「人間の超能力」だと教わりました。
私たちが進化してきた果てに、人間として生まれた、大きな目的がそこにあるというのです。
この蠍座の満月は、そのビッグチャンスであることを、強く感じました。
沖ヨガでいう、「仏性」（ぶっしょう）
つまり
「人間の超能力」とは、次の５つだと教わりました。
「感謝」（かんしゃ）
「懺悔」（ざんげ）
「下座」（げざ）
「奉仕」（ほうし）
「愛行」（あいぎょう）
ちょっと難しい言葉があるので、以下に簡単にご説明しますね。
「感謝」（かんしゃ）
嬉しいことに対しても、苦しいことに対しても、条件をつけずに
「神様この経験を私に与えてくださって、ありがとうございます」という気持ち。
真にこの気持ちを持つと、あらゆる苦しみが喜びに変わります。
「懺悔」（ざんげ）
人間は他の命をいただいて生きています。その「おかげ」に対して、
「おかげさま」のご恩返しをしていないという自覚、お詫びの心が懺悔心。
懺悔心は、心を浄化します。
「下座」（げざ）
すべてに対して、恩を売らないで、相手からのご恩を感じる気持ちです。
下座心を持つと、心が楽になって、正しく見ることができるようになります。
「奉仕」（ほうし）
もらうことばかりを考えず、自分にあるものを他に差し上げようという気持ちです。
損得やできるできないではなく、いただいたものを、さらによいものにして、プレゼントします。
「愛行」（あいぎょう）
以上の４つを実践していく行為を指します。
条件をつけず、他に捧げることが、そのまま、自分の喜びにもなっている状態です。
これは命の自然の姿で、自分と他を生かすことにつながります。
今、地球の波動が変わり、
たくさんの人の魂の願いが、叶っていくタイミングに入っています。
私たちの、ひとつひとつの選択が、
自分の住む世界を、喜びと平和で満たしていく。
本当に、夢の扉が開いているようなのです。
今回の、この蠍座の満月は、大きな大きなチャンスだと感じます。
このタイミングを共に過ごしてくださっている皆様に、深く感謝します。
素晴らしい叡智を分かち合ってくださった、沖ヨガの創始者・沖正弘先生、
佐藤松義先生（イタリア政府公認沖ヨガ総合自由大学教授）に、心より御礼申し上げます。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね
