愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

「お坊さんみたい」って言われることが、昔から、時々あるんです。

 

光栄です。

 

なんでですかね。過去生でやっていたからかな。

 

お経をブログでシェアしたりするからかな。(((爆)))

 

 

 

「お坊さんよりお坊さんっぽいです」と現役僧侶の斎藤つうりさんに言われたことは、おどろきでした。

 

 

 

 

でも内側では、ここにはとても書けないような

 

くっだらないこと、たくさん考えたりするし(フフフ・・・)、

 

怒ったり、悲しんだり、落ち込んだり、

 

まあ~結構あります。

 

 

 

 

感情の高ぶり・落ち込み・・・

 

いっときはいいにしても、

 

長々と続いたり

 

「思考と感情のぐるぐる巡り」「嫌な気分の再生産」があると

 

体や心がくたびれてきて、

 

しんどくなったりしますよね。

 

 

 

 

大事にしてきた、たいせつな人間関係が、

 

いっときの感情の爆発で、一瞬でダメになることだって、あり得ることです。

 

(そうなったら、しょせんそれまでの関係なんだよ、という考え方も、あったりしますが・・・。)

 

 

仕事やお金で大損ぶっこくのも、

 

感情とうまく付き合えないから、

 

ということが多いのだと思います。

 

自己責任ではありますが、ちょっともったいないですね。

 

 

 

 

 

小学校くらいから、「感情さんとのおつきあい法」の授業があるといいですね。

 

 

 

 

 

それでいろいろコツがあると思うんですが、一つだけご紹介しますと、

 

 

 

 

それは、「この感情や、この思考は、自分の本質ではない」って思い出すことです。

 

どういうことかと言いますと、

 

感情や思考は、「自分の体や心が、いっしょうけんめい、生きようとしている姿の現れ」です。

 

 

 

「この感情や、この思考は、自分の本質ではない」と思い出す。

 

その具体的な方法は、「どんどん現れてくる感情や思考を、ただ観察する」ことです。

 

 

 

 

 

「雑念」なんて言い方がありますね。

 

でも別に、いいも悪いもないし、

 

「この感情はいい」とか「悪い」とかやってたら、

 

余計しんどくなりますから、

 

いっさいのジャッジをせず、

 

「ああ自分は、この人の、ここに怒っているんだ」

 

「なるほど、これが原因で悲しくて、今、落ち込んでいるんだ」

 

と、自分が感じてる感情や、思考の流れの「観察者」になるわけです。

 

 

 

 

魂の視点で、自分の感情や思考を見てみる。

 

深呼吸するとやりやすいですよ。

 

 

 

 

 

次第に、

 

「まあ、いいか」

 

ってなってくるはずです。

 

 

 

 

 

例えば、「怒り」についてはこんな面白い研究があります。

 

ハーバード大学医学部で脳の研究を行う

 

ジル・ボルト・テイラー博士いわく、

 

「怒りは、本来、90秒しか続かない」。

 

 

 

というのも、

 

人がカッとしたとき、脳から放出される

 

コルチゾールやノルアドレナリンなどの

 

怒りに関連する物質は、90秒で自然に血中から消えるのだそうです。

 

 

 

すなわち

 

「もし、90秒を経過してもまだ怒っているのなら

 

自分自身の意志で、怒りを選択している」。

 

 

 

つまり、もし、怒っているのが嫌ならば、

 

90秒、怒りを観察して、やり過ごす。

 

そしたら、自分で、感情の荒波をコントロールできる、ということなんです。

 

 

ですから、カッとなったらまず深呼吸して、

 

90秒間、その場を離れる、、、

 

という選択肢があるわけです。

 

 

 

*こういうコツもあります↓

「指つかみ」がマイナス感情を癒し、病気・痛みを撃退する

https://ameblo.jp/toru-nishida/entry-12316409814.html

 

 

 

 

 

慣れてきたら、生きるためにわいてくる、自分の感情や思考に、

 

イメージの中で愛や光を送ってあげてもいいですね。

 

 

 

まじめで、責任感が強いかたほど

 

「こんな感情を感じて、自分はダメだなあ」とか、

 

自分を責めたり、嘆いたりして、よけいに、しんどくなってしまうこともあるかもしれません。

 

僕の周囲にもいます。

 

僕自身もそうかも・・・(笑)

 

それは、まじめで、責任感が強いから。

 

まるごと、包んであげるといいと思います。

 

 

 

 

 

で、、、

 

感情のエネルギーは、使い方によっては

 

無尽蔵のエネルギーみたいなもの。

 

なので本当は「前に進むパワーとして活用する」のが、一番いいように思います。

 

感情の起伏が激しい人って、

 

だいたい、何かの才能に秀でてるんですよね。

 

例えば、ネガティブもポジティブも、感情が深~い人は、

 

芸術方向や表現の才能が、明らかにあります。

 

なので、そこを開発すると、人の心を潤し続ける、すばらしい作品が生まれたりします。

 

あなたがもしそうだとしたら、その可能性を見てあげると、いいように思います。

 

 

 

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今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね