愛する魂の冒険者たちへ
朝起きて、お祈りや、瞑想をする習慣があります。
その時に、時々、唱えることがあるのが
「四弘誓願文」(しぐせいがんもん)
です。
けっこう大きな声で唱えます。
スロージョギングしながら、
公園の木立の中で唱えることもあります。笑
心や体がスッキリ浄化されたような気持ちになるんです。
「四弘誓願文」(しぐせいがんもん)
衆生無辺誓願度 しゅじょうむへんせいがんど
煩悩無尽誓願断 ぼんのうむじんせいがんだん
法門無量誓願学 ほうもんむりょうせいがんがく
仏道無上誓願成 ぶつどうむじょうせいがんじょう
この「四弘誓願文」は
「ヨガの世界に入る時に必要な四つの知恵」を示していると、
只見のヨガ自然生活の際に
佐藤松義先生(イタリア政府公認沖ヨガ総合自由大学教授)が教えてくれました。
どんな知恵なのか?と問えば
「ほかのいのちをいただかないと生きていけない人間が
菩薩行に入るために自分自身に対して誓う知恵」だということです。
こんな意味だそうです。↓
生きとし生けるものが健康、幸せ、
人間として生まれた苦しみを自ら断じることができますように。
いい学びは無限にあるけれど学べますように。
仏の道は天空はるかかなたまであるけれど達成できますように。
この四弘誓願文を
何度も何度も唱えているうちに、
潜在意識の中に入り、
自分が最高の波動になり、
正しく元気になる。
わるいものは近寄ってこれなくなり
いい人ばかりと出会うようになる。
松義先生は、世界中どこに行っても危ない目に合わなくなったとのことでした。
ちなみに只見の生活では毎日唱えていました。
で、どんどん元気になっていきました。
毎日、6時台に起きて、四弘誓願文や般若心経を読経したりして、
日によってランニングしたり
ヨガをしたり。
午前中か午後には
山を歩き、無数の命の気配を感じながら
呼吸法をしました。
歩けば歩くほど命の力が満ちて
心も明るくなります。
不思議なもんですね。
うおーうおーキャーキャーという
サルかなにかの声も聞こえてきます。
たしかに近くに彼らがいるのです。
ただ、熊やサルに出会ってしまうと、
自分も向こうも、お互いに困るので、
鈴をつけて歩きます。↓
鈴だけではなく
四弘誓願文の一節を
大きな声で唱えたりもしました。
「衆生無辺誓願度」(しゅじょうむへんせいがんど)
生きとし生けるものが健康、幸せ、
紅葉の山のなか、たぶん数キロ四方に人間がいない場所で、
おっきな声で
「衆生無辺誓願度」~~~!!!
ほんと元気が出ました。
ただし、実はこれには、副作用があります。
それは。。。
普段の声まで、かなり、でかくなってしまうことです。笑
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね