愛する魂の冒険者たちへ




・・・人生で熊に出会ったことがありますか?




今、


「野生のパワーを使いなさい!」


「BE WILD!」



というメッセージが、外側からも、内側からも響き渡ってきています。

 

 

あなたの中にも、私の中にも、原初の力が備わっています。

 

 

すべてを切り開いて今日まで生きてきた、その力。

 





あなたは野生のパワーをどれくらい使っていますか?


自分のワイルドな側面を、ゆるしていますか?






 

 


五感を研ぎ澄ますと、第六感もパワーアップするそうです。

 

 



僕は、ヨガ自然生活の中で「健康になる力」を取り戻したと思っているのですが、

 

野生の力が高まったことも自覚しています。

 

 



なのでこれから、このブログであらためて、

 

只見でのヨガ自然生活での気づきを、

 

少しずつシェアしたいと思います。


 

 

 

 

デスモイドという病気の療養と、創作のために、2カ月間、山籠もりして、

自然ヨガ生活を送った時のこと。





毎日のように森を歩きました。

 


 

 
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山栗が落ちています。


生のままで食べてみました。


ほんのり甘いです。

 

 

 

 

冬になると5mも雪が積もる豪雪地帯。


屋根まで行くそうで、雪かきはもちろん、


家の周囲を板で囲うのも必須だそうです。

 

 

この屋根まで雪が、、、!


家を板で囲うのは1日仕事だそうです。

 



只見を佐藤松義先生(イタリア政府公認沖ヨガ総合自由大学教授)が案内してくれたのですが


炭酸水の泉がありました。

 

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天然の炭酸水が湧き出ています。

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こぽ


こぽ


こぽ


と音を立てて、こんこんと、


大地の奥深くから。


無上の宝です。 

 


僕は炭酸水が大好きなんですが

 

松義先生によると

 

「炭酸水は肉の害を消してくれる」そうです。


バケツでくみ上げて、


ペットボトルに移します。

 

ドキドキしながら飲んでみると、


炭酸はマイルド。


やや酸味があり、ミネラルの味が強いです。



 

いあわせたご婦人は顔をしかめてましたが(^^)


味わいは深かったです、いろんな意味で。

 

 

 

 

 
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秘湯・大塩温泉はかけながしでした。


ぬるめの湯、2時間弱、湯ぶねの中で瞑想&睡眠。


 なぜかおなかがいっぱいになる感覚。



温泉は、


プラーナ(生命エネルギー)を充電してくれるのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

只見は野生動物の王国でもあり、


裏庭にサルが大挙してやってきて、


若い雄ザルが柿の木を揺らして、


実をとったりするんだそうです(^^)

 

キツネ、タヌキ、イタチ、ハクビシン、


夜になると、


入れ代わり立ち代わり出没するそうです。



 

ちょっとずつ、現れる時間が違うというのがおもしろい。


「共存共栄」という言葉も浮かびます。

 

床下があたたかいので、


冬になると床下に入り込むのもいるそうです。

 


 

 

 


山にはところどころに


「熊出没注意」

 

の看板が出ていました。

 

山での栗やドングリの実りが少ない年には


熊が里近くまで出てくるそうです。


今年は豊作のようですが、


冬籠りの前なので、


注意が必要とのこと。

 

 

 

東京では、考えもしなかったことですが


こういう心配と言うか、必要な注意というものが


世の中にあるんですね。

 

 

 

しかし、なぜか


自分の生命に、火をつけてくれる感じもします。

 

 

 

音を出すと熊は怖がって近づいてこないって言いますよね。


なので、


携帯についている鈴を鳴らしながら、歩きました。



熊のほうは、「人の気が充実しているとよけてくれる」と松義先生。


2kmさきでも人間のことがわかるんだそうです。






気を充実させるにはどうすればいいか?




 

いろんな方法を聞きましたが


一つには


腹部を締める。


肛門を締める。


女性なら膣を締める。


 

 

すると「丹田」(たんでん)に力がつきます。


丹田とは、へそ下にある人体のエネルギーセンターです。

 

 

そして日常の中で足腰を鍛えること。

 

 

「親指重心」が重要で


親指に体重をかけて歩くのです。

 

 

現代人は「小指重心」になってしまっている人が多い。


すると、「頭寒足熱」の逆になってしまって


足は冷え、頭が熱くなります。


頭ばかりに気がいって、体の気が弱まります。


これを東洋医学で「上実下虚」(じょうじつかきょ)といいます。


すると、病気を招いてしまうのです。
 

 

僕も、仕事柄、頭ばかり気が行って、


体をあまり使わない生活で


「上実下虚」の自覚があります。

 

なので、山をいっぱい歩きました。


熊に出会わないようにしながら。

 

つまり「気」を養いながら。




 

考えてみると、都会暮らしでも、


思いがけない「熊」つまり、危険に遭遇することはあるのです。




 

それは人生の中でも同じで、


「まさか!」にであうことは


誰にでもありますね。
 

 




大病する、


失敗する、


人間関係のトラブル、


お金のトラブル、など


これらは、カメラをひいて見れば、


わるいことではなく


気づきや変容のチャンスですが、


やはり、その渦中ではしんどいものです。





僕もいろいろ出逢ったし乗り越えました(笑)




 

人生で「熊」に出会ったらどうするか???





あなたはどうしますか???

 




できることなら出会いたくないですね・・・



 

それにはやはり、


備えること。





そういうことがあると知っておくだけでも違うし、

 

あとは、


山の中での秘訣と同じで、


「気」を充実させていくしかない、


そんな気がします。

 




そのために、山籠もりする必要はなく、

 

 

命が喜ぶこと


楽しいことをして生きる。




そして、


丹田に力をつける。


足腰を鍛える。


肛門を締める(^^)






 

すると、災難のほうから近づいてこないし、


大難が小難に


小難が無難に転じると思います。

 


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※熊さんと災難を同一に並べるように書きましたが


熊さんは好きですし、もちろんワルモノではありません。


念のため。

 

 



 

 

 

 


BE WILD!
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今日も命にありがとうございます。

 

西田普

にしだあまね