愛する魂の冒険者たちへ

 

 

あなたは楽観的なほうでしょうか?

 

それとも悲観的なほうでしょうか?

 

最新の脳科学で、物事を楽観的にとらえるか、

 

悲観的にとらえるかの違いは、

 

脳の活動パターンが関与していることがわかっています。

 

少し難しい話になりますが

 

脳には、

 

喜びや快楽に反応するとされる、側坐核(そくざかく)

 

恐怖や不安に反応するとされる、扁桃体(へんとうたい)

 

という部分があります。

 

側坐核が活発に働くと楽観的。

 

扁桃体の働きが強くなると悲観的になるそうです。

 

こうした「楽観脳」と「悲観脳」のどちらが強く働くかは、

 

人によって違いがあるのだそうです。

 

 

 

ゆほびか4月号で、メンタリスト DaiGoさんは、

 

「悲観脳を楽観脳に変えると幸運になる」と語っています。

 

その最もお手軽な方法として、紹介してくださったのが、

 

「脱フュージョン」という手法です。

 

 

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不安や怒り、悲しみ、自己否定感などのネガティブな感情を手放す方法として効果的なのが、

 

心理療法の現場で使われている「脱フュージョン」という手法です。

 

フュージョンとは「融合」「混ざり合う」という意味。

 

脱フュージョンは、いろいろな思いが混ざり合った感情から、

 

ネガティブな考えを切り離し、否定的な感情に巻きこまれないようにする効果があります。

 

僕がよく使うのは「歌唱法」です。

 

不安からイライラするなら「いらーいらーする♪」と、

 

自分の思っていることをその場で歌うのです。

 

バカバカしいと思われるでしょうが、だからこそ、自分の感情を切り離すことができ、

 

笑いとともに不安を吹き飛ばすことができます。

 

もし、「私はダメな人間だ」と落ち込んでいるなら、

 

そのフレーズを好きなメロディーに乗せて歌ってみましょう。

 

小声でも、大声でもかまいません。

 

すると、ネガティブな思考と一気に距離が取れるようになります。

 

ポイントは、不安やネガティブな思考を、言葉として外に出すことです。

 

不安を心の中に抱え込み、考え続けていると、

 

どんどん心の中で大きくなって深刻化していきます。

 

しかし、言葉にして口に出す、しかも歌にして歌ってしまうことで、

 

どんな不安も、客観視すると、

 

人生を左右するほどの重大事ではないことに気づくことができるのです。

 

(ゆほびか2018年4月号「脳の若返り法」大特集より、メンタリスト DaiGoさん談)

 

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こころがもやっとしたら、試してみてくださいね。

 

詳細はこの号に。

 

 

 

最新号が発売されます。

 

 

 

今日も命にありがとうございます。

 

西田普

にしだあまね