image

 

 

愛する「魂の冒険者」たちへ

 

 

 

 

僕は、人前で話すのがすっごく苦手だった時期があります。

 

「にしだ〜、ちょっと、スピーチしてくれよ」

 

「無理、無理、無理! 絶対、無理!!」

 

という具合でした。

 

 

 

20代で、親友の結婚式のスピーチを、

 

当日その場で「今から話して!」と頼まれた時には、

 

ひざはカクカクして笑うし、

 

顔は、ぐわーっと赤くなり、

 

ワインも回ってたこともあって、

 

途中から、自分が何を話しているのかも

 

わからなくなってしまいました(^_^;)

 

 

 

ちゃんと、祝福したかった、、、と

 

自己嫌悪を感じて

 

さらに、苦手意識が募ったのでした。

 

 

 

でも、仕事柄、人前で

 

話さなければならないことが

 

やっぱりあるんですよ。はい。

 

 

 

このブログを読んでくださってるあなたも、

 

人前で話す機会が、すでに、けっこう多いか

 

これから増えていく方だと思います。

 

 

 

 

 

 

で、僕の場合、どうやって、

 

「人前で話すことの苦手意識を克服したか」

 

なのですが、それは

 

当たり前のことのようですが、まずは

 

「準備しておく」ことでした。

 

 

 

準備といっても、一番肝心なのは普段から、

 

「絶対、人前で話す時がくる」と覚悟しておくこと。

 

 

 

覚悟して、待ち構えてると

 

そのうちなぜか、

 

「やだな、やだな」が

 

「まだか、まだか」になる!!

 

かもしれません(笑)。

 

 

 

 

で、日常で、面白いことや、

 

人の役に立ちそうなことを思いついたら

 

「これ話したら喜ばれそう」

 

「これ話したら笑ってもらえそう」

 

と、メモしておく。

 

ネタ帳ってやつですね。

 

 

 

で、いざ話す場面が来たら、

 

どんな無茶振りであっても、

 

断らずに、ヤケクソでも、やって場数を踏む。

 

 

 

で、どんな話題が受けたか、受けないかを覚えておく。

 

 

 

人が人前で話してるのをみるときは、

 

「自分だったらどう話すか」という目でも見てみる。

 

 

 

で、イベントなどで、話す出番があるとわかってる時には、

 

ちゃんと原稿を準備する。

 

 

 

とにかく、準備する。

 

 

 

準備するだけで、肚が据わって、

 

だんだんですけど、大丈夫になるんですよね。

 

僕も、今では数百人の前でも、

 

声がヴィブラートにならずに話せたり、

 

ボケたり突っ込んだりまで、できるようになりました。

 

 

 

 

どうしても、「恥ずかしい!」とか、「やばい!」とか、

 

緊張のビッグウェーブが、襲ってきたときでも大丈夫。

 

小さい頃に、僕の母が教えてくれた、

 

「キャベツ畑の秘術」を思い出して、使うようにしたのです。

 

それは小学校で、人前で発表しなければならない授業があった時のこと。

 

 

 

 

「緊張して嫌だなー」と、家で西田少年がこぼしてたら、

 

「キャベツ畑の前に立って、スピーチしていると思いなさいよ!」

 

と母が教えてくれたのです。

 

どういうことかといえば

 

「聞いてくれてる人、みんなの頭を、キャベツだと思いなさい」

 

という、、、荒業でした。

 

 

 

でも、ひとまえで話す機会が増えた時に、

 

この秘術を思い出し、

 

おかげで、数百人の前で話せたこと、

 

本当にあるんですよ。

 

 

 

以上の準備&秘術を、流れの中で回転させてくだけで、ずいぶん、

 

「人前で話すことの、恥ずかしさ、緊張」を克服できました。

 

 

 

 

 

さて、

 

もう一つ、ご活用いただきたいのは、

 

今月号でご紹介している「医師考案のメソッド」です。

 

これは、赤面症の治療をして、

 

絶大な成果を上げている医師が考案し、

 

患者さんに指導している方法です。

 

担当編集者の、岩崎から、ご紹介させていただきますね。

 

 

〜〜〜

 

 

こんにちは、『ゆほびか』編集部の岩崎です。

さて、皆さんの中には、

 

人前で何かをしたり話したりするとき、

 

要以上に緊張して、顔が赤くなる人はいませんか?

しかし、それは少しもおかしなことではなく、

 

むしろ普通の人にとって自然なことです。

ところが、強い恐怖を感じて

 

学校や会社を休んだりするなど、

 

日常生活に支障が出るほどの赤面症は、

 

「社会不安障害」の可能性があります。

社会不安障害の患者さんを2000人以上治療してきた、

 

横浜尾上町クリニック院長の山田和夫先生によると、

 

「極度の赤面症は、性格の問題だから治らないと

 

誤解されがちですが、治療をすれば100%治る病気です」とのこと。

そして、山田和夫先生が赤面症の予防法として

 

患者さんにお勧めしているのが、緊張を和らげる「手足のマッサージ」です。

顔が赤くなるのは、

 

緊張で自律神経の交感神経が優位となり、顔の血流が増えるからです。


手のひらには、交感神経の興奮を抑えて、

 

恐怖症・神経症に効果的なツボがあります。


また、ふくらはぎのマッサージも、

 

交感神経を鎮めて副交感神経を優位にするので効果的です。

「手足のマッサージ」は、赤面症のセルフケアとしてお勧めですよ

「赤面症に効く手足のマッサージ」の詳細は、

 

今発売中の『ゆほびか』3月号の「顔の若返り法」に掲載しています。

 

ぜひお手に取ってご覧ください。(岩崎)

 

 

〜〜〜〜〜

 

 

はい。手足のマッサージ、

 

試してみてください。

 

どんな時代が来ても

 

人と人の交流がなくなることはないですね。

 

 

 

今、思い出したんですけど、、、

 

ある、ベストセラー作家にして講演の超名人が、

 

「綾小路きみまろ」さんの映像を何度も見て、

 

笑いのツボを研究しているとおっしゃっていました。

 

 

 

 

 

あなたの素晴らしいトークが、

ますますたくさんの笑顔の花を咲かせますように。

image

 

今日も命にありがとうございます。

 

 

西田普

にしだあまね