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映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」。

 

 

東野圭吾さんの、全世界800万部(!)のベストセラーを

映画化したもので、話題になっています。

 

 

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800万部って、実にすごいです。

出版社の人間からすると

「ナミヤ雑貨店の奇蹟の奇跡」って言いたいです。

 

今日からいよいよ公開。

 

先日、試写会で見てきたのですが、

ベストセラーの映画化って、結構、難しいところがあると思うんですよ。

 

みんな、原作に対して、思い入れがあるし、

観てみると、実際に、当たり外れの幅が大きい。

 

ドラえもんの映画、僕は大好きですけど

それだって、あるもんね。

 

 

その意味で

最近、心底、あたりだったのはこれかな。

「アトランティスのこころ」

「ショーシャンクの空に」のスティーブン・キング原作。

キング原作の小説も、映画も、本当にシビレた。

超能力者が出てきます。

愛の物語です。

原作の下巻、最終章の章タイトルは

「天国のような夜が降ってくる」だったと思う、、、

読みながら本当に救いを感じました。

 





 

 

 

 

話を戻しますと

試写が始まって、なんと言っても

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の映画だし、これは

いろんな人から、いろんな意見が出るだろうなと思いながら観てましたが、

 

後半になるとそんなことは忘れて、

胸が熱くなり、

劇場を出るときには

自分を丸洗いされたような気持ちになっていました。

 

人生のこのタイミングで観ることができて

素直にラッキーだったと思います。

 

しんどいとき

「なんでこうなるんだ。

誰も悪くないのに、

なんでなんだ!」

っと言いたくなるようなことって

誰にも、

一度くらいはあると思うんです。

 

それでも多くの人が

(すねたりすることはあっても)

日々を生きていけたり、

ときに力強く超えていけるのは

なぜなのでしょうか。

 

 

ナミヤ雑貨店のこの不思議な話、

僕は好きです。

 

そもそも

店主役の、

西田敏行さんが好きなんです。

 

 

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夏目雅子さんが三蔵法師役だった「西遊記」の頃から。

堺正章さんが、孫悟空で、

沙悟浄が、岸部シローさん、

西田敏行さんは、情けない猪八戒役でした。

あれは楽しかった。

 

この映画の西田敏行さんも本当に素敵でした。

仕事を通じて人が

自分の人生という枠を超えて

できることについて、

声高でないメッセージを

体現して見せてくださいました😀

 

児童養護施設出身の3人を演じた若者3人も

フレッシュで、

言葉は変だけど、愛おしかったな。

息子と同年代だからかな。

山田涼介さん、村上虹郎さん、寛一郎さん。

めちゃピュアです😀

 

 

それで実は

この映画を観た後に、

児童養護施設出身の青年に話を聞く機会があったんです。

 

彼も、この映画、とてもよかったと言っていました。

 

児童養護施設には、様々な事情で、

親と生活できない子どもたちが生活しています。

東京都には約60施設があり、およそ3000人が暮らしているそうです。

 

彼は、親とのこと、施設のこと、

実体験を話してくれたのですが、

なんども

「自分は幸運なほうだった。

現実はきれいごとだけじゃない。

でも結局は、自分次第だと思う」

と言っていました。

 

 

私の大尊敬する友人が中心となり、

某議員さんや芸能界の方とともに、

東京都の児童養護施設の子どもたちに、

この映画のチケットをプレゼントするという活動をしています。

(会計監査もしっかり入ってるちゃんとした活動)

オープンになってないプロジェクトなんですが、

もしご興味ある方がいらっしゃいましたら、

個人メッセージくださいませ〜。

 

 

 

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ではでは。

明日もステキな1日を・・・