部屋を暗くして
月の光を浴びていると
風が体をなでてくれます。
いい夜です。
さて今日は、広島大学名誉教授、町田宗鳳先生の
「ありがとう瞑想法」を、
編集部・伊藤から、
ご紹介いたします。
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「ありがとう禅」とは、「ありがとう」という言葉をゆっくりと朗唱する瞑想法です。
ありがとうを繰り返していると、脳波はベータ波から、アルファ波やシータ波に変化します。
脳波の変化にともない、直観力は増し、悲観的な考え方が消え、自分のことを肯定的に受け止められるようになります。
「ありがとう」は、感謝やお礼を表す言葉ですが、もう一段深い意味を言うなら、「すべてを受け止める言葉」です。
喜ばしいことだけでなく、つらいことや悲しいことも含めて、すべてを「ありがたい」と受け止める、絶対肯定の言葉です。
「ありがとう」の音に浸っていると、温泉で体がほぐされるように、さまざまなこだわりが溶けていき、共感力が高まって、自分と外の世界がつながっていきます。
すると、大きなスケールの感謝の念が自然とわき出します。
単に利己的に「自分にとってよいことがあったからありがたい」というのではなく、
「この宇宙の中で命を与えられ、生かされていること自体がありがたい」
と気がつくのです。
こうした気づきから、しだいに、何事にも「ありがたいなあ」と感じられる心が作られていきます。
物事を喜びやうれしさにつないだり、「ありがとう」と口に出したりするのが上手な、〝感謝体質〞になるのです。
そういう人のところへは、感謝したくなるような、よい出来事が、自然に引き寄せられることになります。
現実を変える力がない瞑想は、本物ではありません。
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ムック『「ありがとう」は奇跡の言葉』より、町田宗鳳先生(ありがとう寺住職・広島大学名誉教授)のお話です。
興味のあるかたは、ぜひ書店でご覧くださいね。
「ありがとう禅」のやり方も、詳しく載っています。
本書ではこのほかにも多くのかたが、「ありがとう」という言葉の魅力を語っています。
「ありがとう」の効果的な言い方や感謝の方法はもちろん、
○会社が黒字経営に!
○薬物中毒、うつを克服!
○不治の病から生還!
○子どもの心が安定した!
など、「ありがとう」が起こした奇跡の実例も多数ご紹介しています。
こちらの特設ページでは、誌面の一部をダウンロード(PDF)し、試し読みいただけますよ~
★本日、試し読みPDFを1本追加いたしました!
心からの感謝をこめて。(伊藤)
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ビートルズ、ジョンの名曲
ストロベリー・フィールズ・フォーエバーをかけて
月光浴しました(^^)
このうたは戦争孤児院のストロベリーフィールドをモチーフにしていると
いわれています。
いまストロベリーフィールド孤児院は閉鎖され
祈りと瞑想の施設つき修道場になっているそうです。
今日も命にありがとうございます。