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今月号は付録に「葛飾北斎の魔除け獅子」の絵をつけさせていただいています。

信州小布施の北斎館さんに、全面的にご協力をいただきました。

京大名誉教授の鎌田東二先生、

演出家の宮本亜門さんのインタビューも読みごたえ満点です(^^)

 

以下に、編集部の三浦から、特集をご紹介させていただきます。

 

 

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こんにちは!ゆほびか編集部の三浦です。

「日本人で知っている人の名前を1人挙げてください。現在、存命中か問いません」

という街頭アンケートを、

アメリカ、イギリス、フランス、中国、韓国、タイの6カ国で実施した世論調査があります。

今年2月に公益財団法人新聞通信調査会が行ったもので、各国1000人に聞き取りました。

そのイギリスでの集計結果を見ると、

1位 昭和天皇(63人)
エンペラー・ヒロヒト、第二次世界大戦の影響でしょうか。断トツの知名度です。

2位 オノ・ヨーコ(13人)
ジョン・レノンと結婚した、あの人ですよね。

3位 安倍晋三(11人)
さすが、現職の総理大臣。日本の精力的な営業マン!

4位 首相(8人)
ん? 名前、出てこなかった?

5位 天皇(7人)
エンペラー・アキヒトのことですよね、きっと。

6位 香川真司(6人)
さすがサッカーの国。マンチェスター・ユナイテッドにいたからね。

同じく6位 カズオ・イシグロ(6人)
イギリス在住の作家。作家としての知名度は、9位の村上春樹(5人)より上なんですね。

同じく6位、葛飾北斎(6人)
江戸の絵師

北斎?なんで?

そう思ったあなた、葛飾北斎って、欧米でとってもよく知られているんですよ。
あまたの浮世絵師がいる中でも「Hokusai=浮世絵」という図式が頭の中でできあがるくらい。


モネ、ドガ、ゴッホ、ゴーガンなど、西洋美術の巨匠たちも、北斎にインスパイアされた作品を残しています。

もちろん、日本でも、北斎は絶大な人気がありますよね。
「富嶽三十六景」、有名ですよね。
大きな波の向こうに富士山が小さく見えるあの絵もそう(頭の中で浮かびました?)。

でも、北斎が晩年、毎日描いた、肉筆の魔除けの絵があるのは、北斎ファンを自認する人にもあまり知られていません。
それが、今月号の『ゆほびか』で紹介している魔除け獅子「日新除魔図」です。

日課として毎朝描いて、描き終わると丸めて捨てた。

それを、同居していた次女・阿栄(おえい)が拾い集めて、巡り巡って後世に遺された。
現存するのは250枚ほど。

そんな貴重な「日新除魔図」のうち2つを、切り取って貼っておけるように特別付録にしました。

そうそう、イギリスと言えば、あの大英博物館で、5月25日~8月13日、北斎の晩年にクローズアップした展覧会が開かれます。
会期中の7月27日に、大英博物館の特設ステージで、宮本亜門さん演出の朗読劇「画狂人 北斎」が行われるのですが、その宮本亜門さんのインタビュー記事も掲載しています。
その一部を紹介しますね。

「飢えて死んでいく人も多かった周りの悲惨な状況に向き合い、〈自分が描くしかない〉と幸せへの願いを込め、画家ができることとして、無心に『日新除魔図』を描いたのではないでしょうか」
(宮本亜門)

今月号の『ゆほびか』で、北斎渾身の「魔除けの絵」を、ぜひご自身の目でお確かめください。

今月号の付録「視力超回復CD」の試聴はこちら
https://youtu.be/AYm7myMsf6Q

今日もいい日でありますように。(三浦)

 

 

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全身全霊の表現には、時代をこえて心をうつ何かが宿りますね。

ゆほびかサイズの付録がついてます。

ド迫力です!!!

 

なお今月号では、

ゆほびか新携帯サイト5周年に感謝をこめて、

現金10万円&開運グッズプレゼントを行ってます(^^)

 

 

 

 

 

 

さて今日は、あるパーティーに参加させていただきました。

若者の旅立ちをお祝いし、応援する、という趣旨の会だったのですが、

ピュアな音楽あり、胸打つスピーチあり、

自分の年代ではもう思いつかないんじゃないか、と思えるような

新しいアイデアの公開があり、

未来へのすがすがしい希望を感じました。

 

というか

若者たちこそが未来なんだと、

あらためて感じました。

 

うれしいもんです。

 

本当におめでとうございます。

 

ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました(^^)

 

おっちゃんも若者の気持ち忘れずがんばるよ~!!!

 

(お写真くださった宮本繁徳さん、ありがとうございます)

 

 

 

 

皆様すてきな一週間をお過ごしくださいね。