体調不良で悩んでいる、

エキセントリックな大親友が、

今日の夜、食事のあとに

 

「わたしはありのままで最高!」

といきなり何度も叫んで、

最初は、笑って聞いていられたのですが、

 

「わたしはありのままで最高!」

 

「わたしはありのままで最高!」

 

「わたしはありのままで最高ー!」

 

「わたしはありのままで最高ーー!」

 

心からの叫びを

何度も何度もくりかえしているのを聞いているうち、

涙が出てきそうになりました。

 

ほんとうにそうです。

体調悪かろうがなんだろうが

あなたはありのままで最高。

 

わたしも、みんなも、それぞれ違うけど、

みんなみんな、それぞれ最高。

 

そう思い出させてくれて、ありがとうございます。

 

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「いちど、口に出した言葉は、

どんな言葉であっても、

風に乗って地球上を駆け巡ります。

台風のように力強く、

木々の葉一枚一枚をゆらし、

人々の髪や生き物の毛一本一本をゆらしながら」

 

そう教えてくれたのは、

ネイティブ・アメリカンの伝統医学指導者、

マリリン・ヤングバードさんでした。

 

「わたしはありのままで最高ーー!」

そう叫ぶ言葉が地球のどこかを巡って

葉っぱをゆらしていると思ったら

楽しくなります。

 

どうせだったら、自分もそういう言葉を発するほうが楽しいと思いました。

 

さて、、、

以下に、マリリン・ヤングバードさんが教えてくれた癒しの言葉

「ホーミタクヤセン」をご紹介したいと思います。

 

マリリン・ヤングバードさんはメディスンウーマンの家系に生まれて、

ネイティブアメリカンの伝統医学を学ばれたほか、

西洋医学もおさめ、

大学で教鞭をとられたほか

大統領の顧問などもつとめたかたです。

女性の健康を大きなテーマに活動されています。

 

取材当日、八ヶ岳はスッキリと晴れ渡っていました。

八ヶ岳のマジョこと、えほん村館長の松村雅子さんのご縁で

貴重なインタビューが実現したのでした。

 

なんと、ベストセラー作家の本田健さんもお越しくださいました。

 

マリリンさんは、取材中にこんなことをおっしゃいました。

(以下、ゆほびか2016年1月号より)

 

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大好きな日本の皆様に、

「ホーミタクヤセン」という、

ネイティブアメリカンの伝統的な癒しの言葉をお伝えしたいと思います。


大自然とつながっている私たちが、

健やかに生きるためには、どうすればいいか。


これは今、とてもたいせつなテーマです。

なぜなら、私たちの環境は危機に瀕しています。
例えば、水や空気をどう扱ったらいいかという知識を学ばない子どもたちが、

おおぜいいます。


「ホーミタクヤセン」は、ネイティブアメリカンの言葉で、

「私たちはすべてのものとつながっている」という意味です。


「すべての人とつながっている」という意味ではありません。
「すべての生きとし生けるものとつながっている」という意味です。


川を見ても、木を見ても、動物に会っても、

なにか儀式を始めるときにも、

「ホーミタクヤセン」と言って、

「私はすべてのものとつながっていて、親戚です」

「つながってくれてありがとう」という気持ちを表現します。


「私たちは親戚ですね、

お互い理解できますように。

同じ言葉を使って、わかりあえますように」。


「私はあなたの命を脅かすためにここにいるわけではなくて、

あなたのことを尊重します。

お互いに尊重しましょう」

と確認するわけです。


この言葉は、唱えた人自身の心身を深く癒します。
なぜなら、この言葉は真実だからです。
(特集より抜粋、マリリン・ヤングバードさん談)

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マリリン・ヤングバードさん

 

 

 

「ホーミタクヤセン。

つながってくださって

ありがとうございます。

あなたのことを尊重しています。

あなたのことを理解できますように」