今日は、よいお湿りでしたね。
脳科学者の中野信子さんと、作家の本田健さんの対談取材でした!
楽しかったぁ~~~。
中野さんの新刊「サイコパス」がベストセラーになっています。
とてもおもしろい本です。
![]() |
サイコパス (文春新書)
Amazon |
ここでのサイコパスとは、
良心をもたない、
恐怖心やリスクを感じにくい、
他者に共感する能力が著しく低い、
というような特徴なある人をさしていて、
脳の構造がそうなっている人は、人類の中に一定数いるとのこと。
この本にはサイコパスのセルフチェックテストや、
サイコパスが多い職業のランキングなども載っています。
マスコミってのが入ってるんですよ(^_^;)
自分がそうだったらどうしよう、、、と思わなくもなかったり。
中野さんによるとサイコパスは
必ずしも犯罪者になるとは限らず、
社会生活を営んでいる人や
場合によっては成功をおさめる
「勝ち組サイコパス」もいるそうです。
たとえば、有名なあの人や、、、
最近話題のあの人も。
驚きなのは、サイコパスが、ときに
人類の進歩に貢献してきたのではないか、という考察です。
そして
今日のお話で、脳や心、
サイコパス、
人間について、
また違う角度から知ることができました。
善と悪とはなんなのか、
良心とはなんなのか、
人生や
今後の世界についても
自分なりに考える機会をいただいた気がします。
なぜ、「サイコパス」という存在が
この世界に一定数いるのか。
物の観方の幅がぐいぐいひろがっちゃったなあ、、、
前半の、中野さんの生い立ちに始まって
「運」についても興味しんしんの話が続出しました。
それにしても、
本田健さんの超絶インタビュー術には目を見張ります。
本で読むだけではわからない人間・中野さんの
「心」の部分が感じられるような言葉、
言葉より雄弁な、雰囲気が立ち上ったりして
何度も感動しました。
なぜ、中野さんが脳科学者を志したのか?
人にはいろんなドラマがあるものです。
なにが、その人の人生をつくっていくか、
はかりしれないところがあるんですね。
西田も質問させていただいたのですが
とても丁寧に答えてくださいました。
いろんな意味で、とてもチャーミングなかたでした(^^)
アイウエオーディオ倶楽部で配信されますが、
どこかのタイミングで
ゆほびかか、ゆほびかGOLDの記事にて、
ご紹介させていただく予定です。
本田健先生、中野信子先生、ありがとうございました。
~~~~~~~~~~~
いよいよ15日から、ゆほびか最新号が
はやいところでは、書店さんに並び始めます。
どうぞお楽しみに。
![]() |
ゆほびか 2017年 05月号
Amazon |