沖道ヨガの達人、佐藤松義先生&奥様のキエ子さんと、
只見の雪まつりへ(^^)
おんべ焼きをする松義先生。
おんべ焼きとはなにかというと、
厄年の男衆が半裸で走り回り、
みんなで背中をビシビシたたきます。
その男衆がまいた餅を、
木の枝に刺して、
正月飾りや、わらなどを燃やした火で焼いて食べるのです。
無病息災を祈る行事です。
キエ子さんも。
キエ子さん、わんこの蘭丸くんとは
昨年の、修行&療養&執筆生活以来です(^^)
熊本城を模した、巨大な雪像のうえに上がる花火。
この熊本城は10トンダンプ800台ぶんもあるそうで、作った方に頭が下がります。
吹雪の中で、次々上がる花火、幻想的でした。
この花火で
印象的だったのが、
花火一つ一つのスポンサーが企業さんだけでなく
「家族」だったり
「生徒」だったり
「先生」だったり
つまりなにかの「気持ち」をこめて、
花火を打ち上げるのですね。
「~~ちゃん、生まれてきてくれてありがとう」
「~~くん、生まれてきてくれてありがとう」
という言葉が何回も、、、
感動です。
まるで自分が言われているみたいな気もしてきたりして。
違うんだけど(笑)
もちろん
両親や
子どもたちのことを思い浮かべました。
先生が、生徒たちの輝かしい未来を祈る花火もありました。
そして
生徒たちが、6年間お世話になった先生が亡くなって
「たくさんの愛をありがとうございました」
「いま、みてくれていますか?」
という言葉とともに、打ち上げた花火は
空に美しく広がり
自分の顔を濡らしているのが
雪なのか涙なのかわからなくなりました。
お昼頃に
只見線を降りた瞬間から、
とにかく雪だらけで
2メートルくらいは軽くつもっているように感じます。
冬で寒いから、雪になっていますが
この雪が
「ぜんぶ水のプラーナ(氣)」と考えると
只見は、うるおいの氣が満ち満ちた、
生命力にあふれた土地なんですね。
花火大会中も、寒いので、ずっと呼吸法をしていました。
すっかり心と身体を洗ってもらった気がします。
自然が豊かなところに行ったら
全身で呼吸するように意識すると
エネルギーを受け取れます。
ドラゴンボールの元気玉みたいに。
昼は、八代亜紀さんのステージ。
八代さんは普通に話すだけで、
声にあたたかい力が満ちていてビックリ。
くまモンに「くまモン寒いね、寒いね」と、
あの声で話しかけていました。
なぜ八代亜紀さん?
なぜ、くまモン?
というと、
只見は福島・新潟の県境にあり、
熊本と、災害からの復興を応援し合っているのですね。
八代さんは、かつて、東日本大震災と、そのあとの福島・新潟豪雨災害からの
復興応援で、只見に駆けつけてくださったことがあるのだそうです。
「舟歌」が美しくてソウルフルすぎて、ぶっ飛びました。
大御所の迫力!!
そして
余裕のサービス精神!
この花束のあとに「ホウレンソウ」を地元のかたがプレゼントしてました。
八代さん、
「大好きホウレンソウ」
ありがとうありがとうありがとうって
なんどもおっしゃっていましたよ。。。
「たもかく株式会社」さんにも立ち寄りました。
地元の農家が手放す森を買い集めて、下草刈りなどをして、
株主になった都会の人たちが
その森で、山菜やキノコをとったりして遊べる、、、という事業をしておられます。
長い目でみて、じっくり、森を育てる、広げる、というすてきなビジョン。
おもしろいのが、「本」と「森」の交換システムです。
全国から本がた~くさん集まってくるそうです。
「観光」は光を観ると書きますが
今日はいろいろ
まさしく光を観て
心が動く
いのち喜ぶ時間をすごさせていただきました。
沖ヨガの哲学は「生命即神」。
沖先生いわく、愛とは「正しく生きることに協力すること」。
正しく生きるとは「命が喜ぶように生きること」。
ということは
愛とは、命が喜びに満ちて生きられるように協力すること。
(自他問わず)
まさにそれを深く感じながらすごした一日でした。
愛を実践されている
松義先生、キエ子さん、皆様に
ありがとうございます(^^)
今日もお読みくださり感謝します。
※佐藤松義先生が、東京都文京区で、
ヨガ教室を開催されるそうです。
2月の予定は、2月15日、2月28日、18時30分から20時30分。
参加費は2000円とのこと。
詳細、またお知らせしますね。