「食べ物・栄養」には次の5種類がある、とヨガでは考えます。


1)空気
2)水
3)食事
4)太陽光線・宇宙光線

5)人間関係
 
日々の生活において
これらが適切であれば
誰でもどんどん元気になります。
 
どこかに
過不足があると、
不健康になってしまうことがあります。
 
沖ヨガの佐藤松義先生から教わった考え方です。
 
ヨガは「つながり」という意味もあるそうです。
私たちはすべてから栄養をいただいているのですね。
 
5つめの
人間関係が食べ物である、という考え方には
深い気づきをいただきました。
 
たしかにそのとおりで
赤ちゃんは、お母さんを代表として
まわりの人の愛情を受けて育ちます。


家族、職場、コミュニティで
どのような「人間関係の食べ物」が
めぐっているか?

ときには「よくない食べ物」になってしまう関係や
かかわりかたや
「関係のとらえかた」があるわけです。

もちろん自分がどのような栄養をどれだけ受け取るか、
だけでなく

周囲の人たちの心と身体にどのような栄養を
自分が贈ることができるかは
選べるのですね。
 
言葉がわかりやすいですね。
 
「ありがとう」
「ごめんね」
「大好きだよ」
「すてきだね」
「ゆるしてね」
「ゆるします」
「だいじょうぶだよ」
「あなたならきっとできるよ」
「信頼してるよ」
「あなたを誇りに思うよ」
 
そして言葉以上にときに物をいうのが
態度、まなざしや
つないだ手、
背中だったりします。
 
自分が発する言葉や
言葉にならない態度が
だれかにとって
一生の栄養になるならば
とてもありがたいと思いました。
 
その逆は慎みたいものです。
 
 
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昨日はこどもたちと食事。
ここ数カ月、「あること」でほんとうにがんばってくれました。
感謝と尊敬をこめて、ちょっと奮発。
 
海の幸、山の幸、
楽しいおしゃべりで、
元気も運気もアップ!!
 
「のれそれ」は初めて食べたかな。アナゴの稚魚。
 
山海の恵みのせいろ蒸し
たこの釜めし
たいの釜めし
 
「真琴」をひいて遊びます。
 
愛する存在がいてくれることに感謝。
 
帰り道、
「今日はちょっと闇だったけど、
楽しくて、おいしくて、光に変わった」と言った子がいました。
そして「でも闇も実は自分で、闇は光なんだね」と。
 
うんうん。
よくわかるよ。
父はこの人生では、
それがちゃんとわかるのに
ずいぶん長い時間がかかりました。
 
 
 

今日も命にありがとうございます。