1200年の間、秘されて来た、染色技法、
こうろ染。
夢こうろ染はそれを
奥田祐斎先生が
研究し復活させたもの。
上の作品は、村上もとかさんとのコラボ。
なんと
光が当たると
色が
変化します‼️
紫が
緑が、あかね色に。
自然界の中にはこのような色の変化がありますね。
貴石宝石、木の葉、湖や川、空
こうろ染。
歴史的には
天皇陛下だけが着用することができたものだそうです。
研究に研究を
工夫に工夫を重ねて
この染めを現代に復活させた奥田先生は
「染めの9割は、自然の力でなされる」といいます。
言葉にすごみがあります。
染めの作品群を見ていると
その紋様や色あいが
あまりに心の奥に響くので
いつかどこかでこのような世界を見たのですか?
と尋ねたら
それをやったら負けなんです
という答えが返って来ました。
意図を超えたところで、
大自然の力に沿って、
作られたものだから
無意識の部分まで響く作品が
出来上がるんですね(^^)
ルーブルでの展示も大反響だったそうです。
「人は誰でも天才です。
感性が天才です。
感性が天才だけれど
それを表現する人は少ないんですね。
本当は誰もがそれぞれの分野で、天才になれます」
(奥田先生談)
では
なぜ
内側の輝きを
表現する人が少ないのでしょうか?
理由はいろいろあると思いますが
できると思っていない
あるいは
途中でやめてしまう
ということがほとんどだと思います。
きっと私たちは
もっともっと自信を持っていいのでしょう。
奥田先生の場合は
美術との出会いや
恩師との出会いが
自信を持つ
一つのきっかけになったそうです。
子どもの頃に持っていた何かを
感動や感激を
私たちはもっともっと
表現していいのだと思います(^^)
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夕方からは様々な方がいらして新年会でした。
将棋の高校生チャンピオンになった藤井奈々さんも。
どこかでお名前を聞いた気がすると思ったら
水琴の特集で取材させていただいたことがあったのです‼️
味が染みてます
煮崩れしていません
ご縁を繋いでくださった、
永井幹人先生ありがとうございます(^^)
素晴らしい癒し体験でいつの間にか寝てしまいました。
予約して見学できます。
渡月橋からすぐ。桂川のほとり
散歩に出たら
こんな大きな虹を見ました。
感謝です。