今日は、沖ヨガの根本をなす

「生命即神」(せいめいそくかみ)

という考え方について、ご紹介させていただきます。

 

生命即神とはどういうことでしょうか?

 

以下の文章は、沖ヨガの「生活行持集」の中にあるもので、

沖正弘先生の言葉がもとになっています。

佐藤松義先生のご許可をいただき、ご紹介させていただきます。

 

=====

 

「生命即神」について

人間は一人一人がかけがえのない尊い存在であり、

人生はたった1度の尊い人生ですから、

人間として本当の生き方をしていれば、

今日の一日、

今の一瞬がいかに尊いものであるかを感じ取ることができます。

この本当の生き方をするためには、

「私たちにとって一番大切なものとは何か」を悟り、

その大切なものを最も大切にする生き方を、

生活の中で実行していかなければなりません。

一番大切なものとは、

それがなければ一切のものは存在し得ない根本的なもの、

すなわち生命のことです。

私たちは、生命そのものの存在です。

生命によって生み出され、

生かされて生きている存在です。

このことを理解できたときに、

生命ある総てのものに尊さを見ることができ、

そこに神の働きが存在することが理解できるのです。

生命すなわち神は、

私たちに備わっている能力が最高に発揮できる状態の時、

最もよろこんで下さいます。

よろこびを得るためには、

人間として自然で無理のない生き方をすること、

すなわち条件心を除いて、

とらわれない心で他に自己を捧げる生き方をすることです。

また、心身に適応力をつけ、

積極的な生き方を心がける。

この生命の法則に沿った真実の生き方が、

よろこびにつながる生き方なのです。

(沖道ヨガ生活行持集より)

 

=====

 

目で追うだけでなく、

音読してみると、

命の深いところに響くのがわかります。

ぜひ試してみてください。

 

この「生命即神」という哲学は、

人間の根本的な問いかけに

ひとつの回答を示しているものであり、

これを実践、体現していく道が、

沖ヨガです。

 

只見の2か月間のヨガ自然生活は、

この「生命即神」を深々と実感する時間でした。

 

これを生活のなかで実践していくことは

一度始まると、一生続くチャレンジであり、

いざその気づきが訪れると、

実は、生まれた時からこの世を去る時まで、

皆がやっていることなのだともわかります。

 

この「生命即神」という考え方、

とーっても共感するし

味わい・奥行きが無限大で

大好きです。

健康、幸せ、平和の要諦が示されているように感じるのです。

 

 

佐藤松義先生によると、

世界中のどの人種、

どの宗教の人に話しても、

賛同が得られ、

否定されなかった、

ということです。

 

昨日のイベントでは

この「生命即神」の哲学をベースに

*なぜヨガであらゆる病気が治るのか

*現存する聖者に直接会って教わった運命好転法

を松義先生がお話されました。

また折をみて、ご紹介していきたいと思います。

 

 

 

*沖道ヨガ生活行持集

一日を全身全霊で生き切るための言葉の数々、

沖先生の言葉や、

古今東西の叡智の言葉が記されています。

只見では毎朝、任意のページを音読しました。

 

 

今日もお読みくださり感謝です

 

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