プロ野球・広島東洋カープが、25年ぶりに優勝しましたね。
カープファンの皆様、おめでとうございます。
小学校のときの友達のがくちゃん、たしかカープファンだった。
今晩、喜んでるかな?
ファンのかたはだいたい、特定の球団を
数十年にわたって応援してると思うんですが、
ごひいきが優勝したら、それはもう、感激でしょうね。
まして25年ぶりときたら、、、
お気持ち想像すると、ほおがゆるみます。
ある試算では、カープが優勝した経済効果は、256億円にも上るとのこと。
うーんスゴイですね。
僕は、プロ野球、ふだん全然見ないんですが、
夕暮れの球場や、風が吹きわたる、あの雰囲気は好きです。
息子たちが小さいころ、ごくたまに見に行きました。
鍛え抜かれた超人たちが、鮮やかな芝生の緑と、土の上で、
ボールを投げたり、打ったり、走ったり、
そのたびに数万人がどよめくのは、
どっちが勝っても、負けても、楽しかったです。
実は、なんというタイミングか、ゆほびかの今月号に、
広島東洋カープ元監督にして、
日本プロ野球名球会理事長の、
山本浩二さん
に出ていただいています。
選手や監督として、広島東洋カープのすべての優勝を経験した
山本浩二さんこそ、まさしく「ミスター赤ヘル」といえるでしょう。
山本さんは、
特集「人生の階段を昇り続ける開運心理学」のなかで、
あいはら友子さん(女優、日本画家、中央労働災害防止協会認定心理相談員)と
対談してくださっています。
あいはらさんとの対談のなかで、山本浩二さんが、
輝かしい偉業の背景にあったものとして挙げているのが、
「意識の力」。
そして、
「練習量」。
そして、
「変化すること」。
練習量こそ、自分の自信の源だった、と語る、
山本浩二さんは、実は、
腰痛が持病だったのだそうです。
しかし、
その持病があったおかげで、
力任せにバットを振るのではなく、
「上半身の力を抜き、体の中心から回転させるバッティング」
を身に着けることができたと明かします。
その結果、1978年に、初の本塁打王のタイトルを獲得。
以降、3度本塁打王の栄冠に輝きます。
その折れないメンタルや、
変化を恐れない在り方は、
監督時代にも、勝利を呼び込みます。
監督一期目のときは、自分の選手時代のように、
練習量を多くして優勝。
しかし、二期目は、メジャー流の考え方が浸透していたため、
当時の選手の意識にあわせて、練習量を減らし、
短時間で濃縮した練習を行ったそうです。
「ただ、練習を減らしたと言っても、カープはこの時代でも、
ほかのチームと比べたら練習しているほうなんです。
だからここ数年、めきめきと実力をつけています」(山本さん)
その言葉どおりに、優勝したのですから、素晴らしいの一言です。
プロ野球は、精神力も体力も運もある超人たちの世界ですから、いちがいには言えませんが、
やはりどの世界でも、正しい方向性の「練習」は重要で、
そもそもその土台になる「熱心さ」は必須なのでしょうね。
そして、なんでも、熱心に取り組めば取り組むほど、
そのぶんだけ、どんどん楽しくなるということがあると思います。
誌面ではそのほかにも、貴重なお話満載ですが、
僕が印象に残ったのは次の言葉。
「22歳で結婚した嫁さんとは、もうすぐ金婚式です。
女の人はほんとうに強い。
3人の息子を育ててくれたことを感謝していますし、嫁さんを尊敬しています」
(山本さん)
オトコマエです。
山本さんは、真の偉大さを知っているからこそ、偉業を成し遂げられたのでしょうね(^^)
山本さん、あいはら友子先生、すばらしい記事をありがとうございます。
編集部伊藤、入魂の特集です(^^)
ゆほびか10月号、ぜひご覧ください。
それにしても今日は美しい夕焼けでした。
森田と近くの公園でサイクリング。
木々、草、花、緑、小川、夕日、雲、土のやわらかさ。
ただの散歩ですが、
生きる喜びを感じ、
充電されました。
根性なし体力なし意気地なしの僕でも、
自分がなにを目指して、
どう生きたいのか、
どのように変化していきたいのか、
自然のなかにいると、
無理なく、自然体になれて、
深いところにある本音と
対話できる気がします。
一歩でいいから進もう。
キメ顔失礼しました。
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